夫が不倫を突然告白!その時どうすればいい?夫婦を見直す方法とは?

不倫自白する夫

公開日 2024年2月21日 最終更新日 2024年3月10日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩んでいる相談者にブログやユーチューブ動画やメルマガ等を通じて
お会いしたりお電話やメールでお話しするわけですが、その中で夫もいろいろな
タイプが存在ます

 

不倫が発覚しても、とにかくシラを切り通したりうそをついてごまかす夫もいれば
逆ギレして寄せ付けないような態度を取る夫もいます

 

そういうケースが多い中で、自分の不倫を告白というか自白する夫もいます

 

そういう時の夫は

 

『ゴメン、お前に言わなければいけない事がある』
『今日時間を取ってくれないか』
『悪いけど、話を聞いてくれないか』

 

というように、暗い声で連絡がきたり話しかけたりします

 

もちろん妻としては、

 

『いきなりどうしたのだろう』
『何の話なの?怖いけど』
『私が何か悪い事した?』

 

というように、嫌な予感しかありません

 

その中で自分の不倫について話し始めるのを聞いて、どうしていいのかわからない
状況になります

 

『何を言っているのか頭に入らない』
『え、どういう事?ウソでしょう』
『信じられない、私を困らせようとしているの』

 

というように、とにかくわけがわからないのです

 

 

不倫を告白する夫の心理とは

 

 

不倫を妻に自白する夫というのは、どういう心理なのかを解説します

 

妻に後ろめたくて苦しい

 

夫の中では自分が妻を裏切っている事で、どうしても苦しいという思いが出ます

 

不倫してすぐは、後ろめたさはあっても快楽や好奇心が買っていますので

 

『見つからなければいい』
『これで最後、もうこれで最後』
『妻には知られないままにした方がいい』

 

というように、自分をごまかします

 

しかし、そのうちに何も知らない妻が家で待っている姿に

 

『本当に妻に申し訳ない、もう謝りたい』
『俺は何をしているんだろう、もうごまかせない』
『もう苦しい、苦しくて仕方がない』

 

というような心理に変わっていく事があります

 

妻に許してもらいたい

 

夫が不倫を自白する時というのは、心のどこかで妻に許してもらいたいという
心理もあります

 

自分がしている事をいつか見つかった時に、それこそ烈火の如く怒りをぶつけられる
という想像をしているのです

 

それを考えると、

 

『後で怒られるよりも、自分から言った方がまだマシかも』
『もう怖くて怖くてしょうがない、自分がやった事だけど先に言った方がいい』
『いつもの嫁を考えたら本当に見つかったらまずい、もう限界だ』

 

というように、とにかく許してもらいたいという思いで告白します

 

妻に離婚されたくない

 

不倫をしている夫は、どこかで妻を舐めていたりタカを括っているわけですが
そうは言っても、妻に何かしら気付かれているという空気を感じると

 

『やばい、離婚されるかも』
『妻がもし気付いていると、愛想尽かされるかも』
『何も言わないでいきなり離婚届突きつけられるかも』

 

という思いが出てくると、妻に言わなければというアクションを起こします

 

子供に会えなくなるかも

 

 

不倫している夫にとって、やはり発覚するといろいろなリスクを感じます

 

その中で、このままだと子供に会わせてもらえなくなるかもという思いも出て

 

『不倫がバレると妻も子供も俺から距離を取るよな』
『息子に嫌われたら俺はどうすればいいのか』
『妻はさておき、子供が一番大事』

 

という夫もいますので、そういう思いから自白するケースもあります

 

不倫ブス女に言わされている

 

 

不倫しているなかでは、相手のブス女からその関係を妻に言うように強要される
場合もあります

 

『そんな事あるの、ブス女になんのメリットがあるの?』
『夫の方が強いから、ブス女に言われて私に言うとは思えないけど』
『ブス女が関係を言わせるとどうなるの?』

 

という疑問が出るはずです

 

しかし、不倫関係の夫とブス女には様々な感情が揺れ動きます

 

普通はその実態を隠したい夫とブス女ですが、中には

 

『私は日陰の女じゃいや』
『奥さんに私の存在を言ってよ』
『離婚するって言ったんだから言いなさいよ、私がいるって』

 

というように、怨念を出すケースがあります

 

その裏には離婚するとか、いつかは一緒になる等と関係を続けたいがために
その場しのぎの言葉をブス女に並べてきた夫の浅はかさがあります

 

ブス女も、あっちにもこっちにもいい顔している夫に業を煮やして

 

『奥さんに言わなきゃ私が言いに行く』

 

と詰められて、逃げきれなくなり言うのです

 

不倫ブス女が妊娠した

 

夫が不倫を自白する時というのは、どうしても言わざるを得ない状況が起きた
時でもあります

 

その最たる現象は

 

不倫ブス女の妊娠’

 

です

 

『生理来ないんだけど』
『できちゃったみたい、どうすればいい?』
『迷惑はかけない、産みたい』

 

というブス女の言葉に、顔面蒼白になる夫です

 

最初はどうする事もできない状況から、月日が経過するにつれてタイムリミットが
近づくと

 

『俺一人では無理、妻に正直に話そう』

 

という心境に追い込まれるのです

 

離婚したい

 

夫が不倫の事実を切り出す時には、実際離婚したがっているケースもあります

 

好きな女がいる、別れてくれ』
『言えなかったけど一緒になりたい人がいるから、離婚したい』
『嫌いなわけじゃない、でももっと好きな人がいるからそっちに行きたい』

 

というように、離婚の手段のように切り出します

 

そういう時には、かなり水面下で続いているケースhが殆どですから用意周到に
言ってくるのです

 

普通は不倫については何も言わずに、ただ離婚を言ってくるケースが多いわけ
ですが、好きな女がいるからもう気持ちは変わらないという事を強調する事で
諦めさせたいのです

 

そういう時にはまずは別居を考えていたり、離婚の条件を紙に書いて渡してくる
事もあります

 

 

不倫を自白する夫への対処

 

 

もし夫が突然不倫の自白をした場合には、妻としてはどのように対処すべきかを
解説します

 

話しをできる限り落ち着いて聞く

 

 

夫が不倫の事実を急に切り出した場合には、なかなか難しい事ではありますが、
できる限り落ち着いて聞く事が大事です

 

悪いのは夫とブス女ですから、聞けば聞くほど悲しいやらわけがわからない心境
になります

 

しかしそこで夫が出す言葉を呆然と聞いてしまうと、二度とは言わない事もある
わけです

 

夫も緊張して言うのですから、その時が一番大事な話をするわけです

 

なるべく夫の話を遮らないで、時系列に一通り話させるのです

 

どうしても聞きたい事があれば、なるべく遮らずに喋らせた後で聞く方が答える
可能性が高くなります

 

そしてできる事であれば、スマホのボイスメモ等のアプリで会話を録音すると
いろいろな意味で後で役に立ちます

 

その際には、夫からの話しですから録音すると言っても構いません

 

不倫相手のブス女の情報を冷静に聞く

 

 

夫から不倫の自白をしてくるわけですから、それ相応の覚悟を持って話すはず
ですが、肝心の不倫相手のブス女については濁す場合もあります

 

いざ告白したけど、妻の怒りが怖くなって

 

『今は言えない、そのうち話すから』
『相手の女性の事は俺も全部わかっていない』
『とにかく話せる事はここまで』

 

というように、わかっていても話さないという事もあるのです

 

そうなると、切り出されて嫌な話しを中途半端に聞かされてしまうという最悪な
パターンになってしまいます

 

そうならないためにも、不倫ブス女の名前や年齢や職業や家族構成などを冷静に
感情を出さないように聞き出す事が必要です

 

イメージ的には、母親が息子の失敗を聞いてあげるような接し方が一番話しをする
可能性が高くなります

 

不倫相手のブス女にすぐに連絡を取らない

 

夫の口から出る不倫相手のブス女について聞くと、どうしてもその場で電話させて
話しをしなければ気が済まないという事もあります

 

もちろんそれは我慢できないという思いからですから、そうなっても仕方がない
わけです

 

しかし夫が不倫を自白する時には、多くのケースでブス女にも話しする事を事前
に伝えていますから、ブス女も連絡が入っても言葉を準備しています

 

『奥さん申し訳ありません、ご迷惑をおかけしてすみません』
『もう連絡を取るような事はありませんので』
『私もうかつでした、心からお詫びします』

 

と、冷静に返してくるのです

 

そういうブス女の下手に出る態度に、どうしてもこちらが翻弄されてしまい

 

もう会わないと約束させた』
『これでキッパリと縁を切らせた』
案外反省していた、許してはいないけど謝らせた』

 

と、思うしかなくなります

 

そう言っておいて、妻を安心させておいて水面下で続くケースが殆どです

 

そうならないためにも、とにかく不倫相手のブス女についてはまずは情報収集に
集中して、次にどすうるかの作戦を立てる方が賢明です

 

夫との話を常に記録する

 

不倫の事実を自白した夫は、妻に話した事でどこか楽になるのは確かです

 

そうなると最初に話した事とあとから話す事に、相違や矛盾が出てくるので記録や
録音を録っておく事が大事です

 

言われた側の妻は後から後から、

 

『これってどういう事なのか』
『急に言われてわからなかったけど、いっぱい疑問は出てきた』
『何だか私だけ苦しんでいる、夫は楽している』

 

というような思いが出てきます

 

そういう時にも、夫の言ってきた事を記録しておく事が非常に重要です

 

 

不倫の対処をどうすればいいか

 

 

夫に不倫を告白されて、普通の状態でいれる方は少ないわけです

 

もちろん気がおかしくなるような状態になりますし、どうすればいいのかという
思いになります

 

とは言えすぐに誰かに相談できるわけでもありませんから、ネットサーフィンで
様々な情報を得ようとします

 

しかし、ネットサーフィンは一方的な情報を見るだけですから本当にそうなのか
という疑問や腑に落ちない事も出てきます

 

カウンセリングを受ける

 

そういう時には、勇気を持って専門家と話すべきです

 

やはり自分が思っている事を、誰かに聞いてもらいたいと思うのは当然ですし
それに対してのアドバイスが必要になってきます

 

とは言えだれでもいいわけではありませんから、客観的に状況を分析を元に具体的な
行動アドバイスをもらえる事が重要です

 

 

作戦を立てる

 

 

カウンセリングの中では相談者の置かれている状況を聞いて、今何をすべきなのか
逆に何をしてはいけないのか、味方になってもらう方は誰なのか、自分ですべき事
は何か等、詳しくアドバイスします

 

いわゆる、不倫の対処の作戦を立てるのです

 

相談者からすると話を聞いてもらう事で少し落ち着きますが、それだけでは全然状況が
良くなるわけでありません

 

今日の今日すべき事や考える事について、アドバイスが欲しいわけです

 

それを聞いてもらうと、目の前にいる夫に翻弄されていた自分から冷静な自分になって
くるのです

 

実態を掴む

 

夫の不倫の自白に翻弄されてしまっている状況から、どういう作戦を立てるかを解説
します

 

その自白の内容を元に、やはり

 

‘いつ・どこで・どのように・誰と・何回‘

 

という実態を掴む必要があります

 

最初の自白である程度は掴んでいる事もありますが、肝心な事を話さない夫もいます

 

そういう時には、こちらも演技が必要です

 

『話してくれてよかった、私も少し落ち着いて考える』

 

というように、夫を少し安心というか油断させる事で脇が甘くなります

 

そうなると、夫のカバンややスマホにブス女の情報につながるものも出てきます

 

名前や住所や素性等がわかってくると、

 

『こんな事をしていたとは、だんだん腹が立ってきた』

 

という闘志も湧いてきます

 

もちろんその情報の収集は時間も必要ですし忍耐も要りますが、自白されて妻だけが
弱っていては本当に悔しい思いになります

 

不貞証拠を確保する

 

夫が不倫を自白するわけですから、それをなかったものにはできません

 

しかし相手のブス女についてはごまかす事で、ブス女への接触などをさせないように
する夫は少なくありません

 

そういう時にも焦らずに、夫に念書を書かせるタイミングを待つ事も必要です

 

不貞相手のブス女の名前や期間や回数や場所等を、明記した念書です

 

それを書くという時には、妻や家族に申し訳ないと思わせた時ですからタイミングは
いつ来るかわかりません

 

しかし、辛抱強く待てばその時が来ます

 

その念書があれば、ブス女への対処も可能になるわけです

 

もし念書をどうしても書かせる事ができない時には、得ている情報からブス女の住所
や職業も探っていく事になります

 

その際には自分で探す人もいますが、中には探偵に依頼するケースもあります

 

しかし、ネットサーフィンで探して焦って飛び付いてはいけません

 

なぜなら探偵の業界も正直ピンキリですから、ボッタくりもありますので慎重に選ぶ
必要があります

 

とは言え探偵についてはよくわからない方が殆どですから、なかなか判断がつかない
ので、カウンセリングの中で探偵のご紹介もするのです

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

関連記事

NPO法人よつば経由の探偵は怪しい!夫婦カウンセラーが解説

 

慰謝料請求をする

 

不貞証拠が確保できれば、妻には

 

‘慰謝料請求‘

 

の権利が生じます

 

権利ですから行使するかどうかはその人次第ですが、私の相談者の場合でも殆どの
方が請求しています

 

なぜなら少しでも受けた苦痛の代償を求めるのは、被害者として当然の気持です

 

その権利は夫とブス女に対して請求できますが、どちらか一人でも構いません

 

また、離婚をセットにする事もあれば弁護士を使わずに請求する事もできます

 

それらのパターンには相談者の気持や状況等で様々ですから、カウンセリングの中で
一番納得のいく方法を一緒に考えていくのです

 

私の相談者はブス女に弁護士を使わないで、直接対決して請求するというケースが非常
多いのです

 

なぜなら自分の人生で一番苦しい思いをしているのですから、自分の手で納得を掴む
という強い意思が出るのです

 

それを行動にするとなると弁護士に依頼すると請求金額もそうですが、言いたい事も
晴らしたい事も人任せになってしまって、消化不良になるのです

 

慰謝料請求は不倫された側の妻の納得のほんの一部でしかありませんが、やはり行使
する事で自分の気持ちが変わってきます

 

詳しくは下記の記事をご覧ください

不倫相手を訴える!慰謝料請求の準備や費用、重要な注意点を解説

 

不倫していた夫との夫婦を見直す

 

 

ある時突然自分の不倫を告白した夫を見て、夫婦という関係性が根底から崩れる思い
も出てきます

 

しかしそれも現実ですし、知らないよりも全然良かったという自分に変えなければ
いけないのです

 

そこから

 

『夫を信じ切っていた自分もバカだった』
『自白されてもすがるなんて、本当に情けなかった』
『こんなアホな夫に人生を任せるなんてあり得ない』

 

と現実を捉える自分が出てきます

 

 

離婚するかどうかはさておき、夫におんぶにだっこだった自分から

 

‘主導権‘

 

を握る自分に変えて夫婦に臨む気概を持つ転機にするのです

 

 

まとめ

 

 

不倫を夫から告白されるというのは、本当に辛い事ですしあり得ない事です

 

しかし、ある意味夫の弱さを知ったという事でもあります

 

自分も弱くて夫も弱かったという現実に、そのまま進むわけにはいかないのです

 

夫は夫で自分を変えなければいけませんが、自分は自分で変えなければいけない

 

夫婦に舐める舐められるがあった証拠という思いで、この苦しい状況を人生のチャンス
に変えてもらうのです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。