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夫の2回目の不倫に負けない

公開日 2024年8月17日 最終更新日 2025年3月10日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には自分が

信じて疑わなかった夫が、2回目の不倫をして相談に来る方もいます

一回目の苦しい中で頑張ってやるべき事をしましたが、それでも2回目

が起こるという事は、自分に何が足りないのかという思いになります

その中で、再度自分のプライドを取り返す行動を起こしたのです

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

先日相談者のIさんから連絡が来ました

Iさんは夫の二回目の不倫が発覚して、どうすべきか

悩んで今年の夏にご相談に来られたのが始まりです

そもそもIさんは夫とは同じ職場で知り合って、交際

がスタートしてから結婚に至りました

どちらかというと、夫は穏やかなタイプでIさん自身

もそういうところに惹かれて交際が始まって、そのま

ま夫婦になりました

そしてIさんは会社をその後やめて、夫の転勤につい

て行ったのですが、Iさんの親が倒れたりもして、故

郷と行き来しながらの生活が続いていました

お互いに、子供は望んでいましたがタイミングが合わ

ず、なかなか子宝には恵まれないまま時が過ぎました

しかしその中でも夫婦でわかりあいながら、暮らして

いるとIさんも思っていました

その中で、今から数年前に夫の不倫が発覚しました

その相手の女は、仕事の関係で知り合った女でした

よくあるパターンで夫の帰宅が徐々に遅くなり、会話

も減っていき、なかなか意思の疎通がしづらくなり、

不審に思ったIさんはカバンや財布を調べてみました

すると、やはりその中から女との親密な文面が出てき

ます

明らかに仕事の内容ではない、というよりも

‘馬鹿じゃないの‘

というくらい、高校生の恋人が書いているような内容

です

いいオッサンとオバサンのやり取りに、Iさんもショ

ックです

しかしそうも言っていられないので、夫が仕事と言っ

て出ていく中、自分で依頼した探偵で調査をしました

するとやはり、夫は女との密会を重ねている事がわか

りました

Iさんは夫の不倫を察知して、いろいろな手紙のやり

取りをもとに、調査を行いました

すると、やはり女との密会が撮れたのです

しかも、出張と偽って会っている場面や何とこの女の

実家に行っている様子も撮れました

それは、女の親が留守の時にこの不倫ブス女が夫をい

れているのです

本当にバカで間抜けで、まるで高校生が恋人の家に行

っているような表情で出てきているのです

この姿にIさんも唖然とします

しかし、そう言っている場合ではないと思ってこの女

の自体も突き止めてもらい、この不倫をやめさせる行

動を取る決意をします

しかも、実は夫はこの不倫の前に社内不倫をしていた

過去があります

その夫の行動に、Iさんもかなりの危機感を持ってい

ました

そして、今回は弁護士を通じて女に対して内容証明を

送る事にしました

そして早速弁護士に委任して送ると、今度は女も弁護

士を立ててきます

そして、そのように事を大きくすると同時に夫にも話

しをします

すると、夫は泣いて謝罪をしてきます

本当に、ズルくて情けない男です

謝る位なら最初からやるなという姿です

しかし、Iさんもその夫の姿と女への請求はなるべく

混在させないようにしようと思っています

Iさんは、夫の不倫にはもう許さないという態度で臨

みました

弁護士を委任して女には内容証明を送って、慰謝料を

請求しました

夫はと言えば、不倫を知られた恥ずかしさか泣いてI

さんの前で謝ります

しかし、Iさんとしては2回目の不倫です

この不倫を又、なあなあにしてはいけないという思い

です

そして、弁護士同士の交渉で話をする事にしました

女もお金を払いたくない一心で、いろいろと抵抗して

きます

Iさんとしては、許したくはないですが、女に関わる

時間はなるべく少なくしたい、一刻も早く夫婦の事に

専念したいという思いですので、ある程度の線で和解

する事にしました

その際に、公正証書を作って万が一にもまた再発した

ら、再度請求する旨の条項を入れて締結しました

そして、泣いて謝った情けなくも小さい夫に対してI

さんはこれからの事を頑張ってくれる事を条件に、今

回の事は収める事にしました

そして、しばらく平穏な時間が過ぎていました

その中でIさんも仕事を始めたり、夫もある程度は仕

事に集中するような状態になっていきました

Iさんは不倫ブス女に対しては、慰謝料請求をしてい

くばくかのお金と、今後の再発時には再度請求する旨

の公正証書を作成し、夫の情けない無様な泣きの謝罪

を受け入れて一旦は矛先を収めました

そして、月日は流れてこの不倫が過去のものと感じる

ようになった頃でした

夫の様子が、またおかしくなっているのを感じます

前回と同じように、出張が増えて家庭での会話も減っ

て行きます

その中でIさんもまさかと思いますが、感覚が覚えて

います

‘絶対におかしい、前と同じだ‘

という直感が働き、調査を依頼する事にしました

夫の表情や態度などどう考えてもおかしい、という思い

と同時に、違って欲しいという思いが複雑に混在します

そして、いろいろな思いを持ってその結果を待ちます

結果はやはりクロでした

しかも、何と前回慰謝料請求をした不倫ブス女です

その報告書を見ると、情け無くも同じ事を繰り返して

いるアホ面の夫が写っています

しかもその不倫ブス女は本当にどブスで、私の相談者

の誰が見ても

‘うそでしょう、こんな女とよくできるよね‘

という恩は間違いないほどの女です

Iさんも、2度ならず3度も裏切られた怒りをどこに

ぶつけていいのかわかりません

今回は自分一人では絶対に無理と思って、そこからネ

ットサーフィンをして私のブログにたどり着いて連絡

をもらいお会いしました

Iさんは、夫の不倫が2度ならず3度目が発覚してこ

れはもう自分一人ではどうしようもできないという思

いで連絡をいただきました

そしてお会いして今までの経緯をお伺いして、今回の

不倫に対して、自分の人生をかけて臨む事をお話しし

ます

‘このバカな夫をどうにかしようなんて考えて

いてはいけません、自分のプライドがどこに

あるのかです‘

‘そうですよね、もう私も自分の人生をなんだ

と思っているのかと言いたいです‘

‘Iさんのみならず、Iさんの親御さんもこんな

目に遭うために結婚させていないと思っていま

すよね‘

‘そうです、本当にそうです、夫には怒り狂う

はずです‘

と、Iさんを大事に育ててきた親御さんの分も含めて

できる事は全てや、るという決意を持ってもらいます

不倫は夫を夫ではなく〔ブス女の言いなり子分〕と見れば疑問は無くなる

 

その中で、夫と不倫ブス女には今回こそは自分の悔し

さや憎さを、ストレートに行動にする自分がほしいの

です

しかし、なかなか一人ではできないと思って相談に来

たIさんです

そして親御さんの事も改めて考えて、このままでいい

はずがないという気持ちを改めて感じます

Iさんは、夫と不倫ブス女の二度目の愚行にはもう許

さないという気持ちで一杯です

一度目の時ももちろんそう思ってしましたが、泣いて

謝る夫に心を許した自分がいます

しかしその謝罪をしたにもかからわず、数年前と同じ

事を繰り返している、学習機能ゼロのオッサンとオバ

サンでしかないのです

これを、夫の会社の人が見たらどうするのか

夫も会社の部下が、同じような事をしていたらどうす

るのか

もちろん、夫は会社の立場を考えてやばいと思ったり

やめさせるように話をするはずです

しかし、それはあくまでも会社の一員としてです

やっている事は、世の中の多くの人に後ろ指をさされ

る事を平気でやっています

その夫を、Iさんは甘く見ていた自分を後悔もします

が、今はそんな事を言っている場合ではありません

数年前に作成した公正証書にも、また再発した場合慰

謝料を支払う旨も書いてあります

その内容を見てIさんも

‘このバカ二人には絶対にけじめをつける‘

と強い気持ちで臨みます

そして作戦を立てて、もうこの女に会っても意味が

ないという判断で、この女の実家に行く事にしました

この馬鹿娘を親がどう思うのかを、知る必要があるの

です

Iさんは、この不倫ブス女の実家に行く事を心に決め

ました

一回目の時は、女も申しませんという約束で公正証書

を作っていくばくかの慰謝料をIさんに払い、その時

はそれで終わりましたが、今回はわけが違います

もちろん性懲りもない夫という事もありますが、前回

と同じ女との不倫という事が、Iさんの心に重くあり

ます

夫にも不倫ブス女にも、なめられているという気持ち

です

その気持ちを胸に、この女の実家に行く事にします

もちろん、夫には何も知られないように行きます

新幹線を乗り継いで、女の生まれ育った街に行きます

かつて、このバカ夫がこっそりと一回女の親が留守中

に入った事のある家にです

そして玄関のピンポンを鳴らすと、女の親らしき人が

出てきます

Iさんはしっかりとこの数年の出来事をいう準備をし

て来ました

不倫ブス女の親がどんな親であろうと、自分が言うべ

き事を言ってどんな親か見てやろうという決意です

その決意で臨んで、女の親らしき人にまずは自分の素

性を明かして話を始めます

Iさんは、不倫ブス女の実家にたどり着きました

もちろん夫の不倫が再発しなければ、こんな所に来る

こともなかったわけです

いや、もっと言えば仮に再発したとしても公正証書に

は、第三者には口外しない事と書いてありましたから

自分一人でこの不倫を対処していたら、その制約に縛

られて女の親に会うなんて思いつかない事でした

しかし、私のところに来て

‘この犯人の女が勝手に約束を破っておいて、

正しいIさんだけがここに書いてある事を一

人守っていてそれでまたすみませんでしたと

だけ謝られる歴史を繰り返すのですか‘

と言います

すると

‘いいえ、私はもう許す気持ちはありません、

女の親にもこの状況を言わなければ気がすみ

ません‘

という自分に気が付きます

その自分の納得を追う姿が、この馬鹿な女の馬鹿な親

に会わなければと、駆り立てたのです

そして、Iさんはこの女の親にしっかりと今までの経

緯を話しました

Iさんは、不倫ブス女の親にわざわざ会いに行ってこの

数年前の不倫で公正証書を作った事や、それにも関わ

らず、一回終わってからもまだ続けているこのアホな

二人について説明します

もちろん、

‘どうですか、この実態をどう思いますか‘

と聞きに行くという話ではありません

このアホな女の親がどれくらいアホなのか、それとも

まともなのかを見に行くのです

結果的には、この女の親もアホでした

Iさんが会った時には、それなりには申し訳ないとい

う態度でしたが、結局はこのバカ娘とアホな夫が決め

た事なら仕方ない、というニュアンスの事を言います

それをIさんも聞いて

‘やはりこの親にしてこの娘あり‘

と感じます

そして、この親にはバカ女を呼んで会わせて欲しいと

言います

もちろん遠くにいる女ですから、母親の方が連絡を取

ります

女も突然の事でもちろん驚いたようですが、そんな事

は知った事ではありません

そして、改めて日程を決め連絡をもらう事になります

すると、すぐにバカな夫から電話が携帯に入ります

女から連絡が行ってすぐにかけてくる、そこら辺にい

る不倫している男の哀れな行動です

もちろんIさんはその夫の電話は無視です

Iさんは、女の実家に行って女のバカ親と話をしている

で、女から連絡を受けたバカで間抜けな夫から電話がか

かってきます

もちろん無視です

しかし、そうしている中で今度はその家の固定電話に夫

がかけてきます

女の親が出て

‘うちの妻が申し訳ありません‘

とでも言っているようです

本当に、バカにもほどがあります

どっちが迷惑をかけているのか

自分のしている事を考えたら、妻の行動について謝罪

する立場なんて一ミリもない事がわかっていない本当

に社会適合性のゼロな夫です

こんなバカでも会社では認められるのですから、いか

に日本の会社は上辺だけで人を見ているかという証左

です

Iさんも、まさか女の実家の固定電話にかけてくると

は思いませんでしたが、後から考えると本当に自己保

身の塊の男という事しか思い浮かびません

もちろん電話を受けた親も、それほどあまり意に介し

ていないというか、よくわからないという思いです

そして、後日会わせるようにセッティングを伝えてI

さんも家を出ます

Iさんは、女の実家にバカな夫が電話してきた事も含

め、この夫のアホさを心の底から軽蔑します

そして、自宅に戻るとアホな夫はIさんが不倫ブス女

の実家に行った事を非難します

この時点で自分の立場をわかっていません

‘悪いのは俺だ、俺に言えばいいだろう‘

と、全国のチキンで馬鹿な不倫夫の共通語です

それもIさんとしては、何年前の不倫の時に泣いて謝

る夫の真摯な態度はどこにもなく、ただの開き直りの

オッサンです

その夫と話しをしてもラチがあきません

そして、女からの連絡を待って、数日後に会う事にな

りました

向こうは女の父親と本人で、その3人で会う事になり

ました

そして、再度過去からの経緯を話して、不倫ブス女の

謝罪を聞きますが、もちろん信用できません

父親も謝るには謝りますが、公正証書の内容などが

確認できていないなど、難癖をつけます

そして、とにかく違約金を払ってもらうのも当然です

が、もう金輪際会わないという事を再度約束させます

そして、いったん別れてお金の件などはメール等で進

める事にします

Iさんは、不倫ブス女に直接何年ぶりかに会って公正

証書の違約の履行をさせます

もちろん会いたくもない女ですが、そうも言ってはい

られないわけです

そして、話をしてから数日後に夫が話しかけてきます

あまり話をしたくない状況ですが、アホな夫は空気も

読めず話しかけてきます

‘俺が悪いのは認めるが、女の実家に行くのは前代

未聞、会社の人間に聞いてもおかしいと言われた‘

Iさんからすると

‘?‘

です

何回目の不倫?あんたはどういう立場?よく自分のア

ホさを他の人に聞けるねという心境です

この夫は本当の意味で馬鹿です

もしその話が本当だとしたら、自分の不倫を会社の人

間に、自分の正当性を恥ずかしげもなく聞いているわ

けです

しかも、前代未聞というのは夫自身と思わている事に

も気が付かないのです

その何ともお気楽で世間知らずの自分を棚に上げてI

さんに詰め寄るのです

この夫の姿に、Iさんも自分が人生を預けていた男の

低能さを改めて感じます

Iさんは、女の実家に行った事を前代未聞という夫の

本当に世間ずれしている事を、今更ながら認識します

もちろん、会社ではある程度認められて昇進している

ようで、今回の事も過去の不倫も含めて

‘俺はモテるから‘

とIさんに発するアホっぷりを、いかんなく発揮して

います

そして、そんな夫の馬鹿さは無視して、とにかく不倫

ブス女に違約金を払わせる事が先です

その事に集中する自分を作ろうとしていますが、あほ

な夫は自分都合で

‘不倫は確かに自分が悪い、ただ夫婦はその

前にもう終わっていた‘

という全国の不倫夫の枕詞を毎日のように直接話した

り、メモなどで伝えてきます

その夫の身勝手さを許していた自分にも腹が立つIさ

んです

そして、そうこうしているうちにどうもまた夫が嘘を

ついて不倫ブス女に会っている気配があります

そこに、惑わされないで自分のすべき事をやり通す自

分がいなければ、ご両親にも応援してくれている相談

者仲間にも申し訳ないという気持ちです

ここから自分の人生は夫、夫ではいけない、自分の考

えをしっかり持って歩む事を決意します

夫との離婚はその後で自分が決めればいい、とにかく

自分が納得いかない事はとことんやりきる事が先と

言い聞かせて過ごしています

浮気ですぐ離婚に走らない、条件やタイミングを選べる妻だけの権利

 

 

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