親も親なら子も子の不倫女、離婚するまで待つ一言に闘志を燃やす妻

不倫に戦う妻

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中には夫が

ブス女に入れ込んでしまっている状況に、手が付けられないという思いで

いる方も少なくありません

そういう中で、カウンセリングで相談者と交流してブス女に対決する事を

決意する方も多いのです

最初は何もできないと思っていた自分から、ブス女の言葉やその親の態度

を見て

「絶対に許すわけにはいかない」

という、妻のプライドに火が点くのです

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

 

先日ご相談者のFさんからご連絡をいただきました

Fさんは今年の5月に夫の浮気で悩んでご相談に来られ

ました

そもそも夫とはネットで知り合い、何回かのやり取り

の後に会って、交際、結婚に至りました

Fさんからすると、真面目で優しい夫の性格にひかれ

結婚もすんなりと決まりました

もちろん、両親の反対もなく、お子さんにも恵まれて

幸せな生活を送っていました

しかし、その幸せな日々の中で夫が昨年の秋くらい

から帰りも遅くなり、家でも会話が減ってくるように

なりました

お子さんはパパ大好きで、家に夫が帰ってくると

すぐに寄ってくるのですが、そのお子さんにもやや

冷たい態度を出します

最初は仕事が忙しいから仕方がないと思っていたF

さんですが、その状況がかなり続くようになり、今年

の春先も全然改善しないので、さすがにおかしいと

思って、夫の携帯を初めて見ました

すると、Fさんの知らない女との親密なやり取りが

出てきました

それを見て、Fさんの心の中には

‘この人浮気しているんだ‘

と冷静な自分がいました

このままではまずいと思って、ネットサーフィンを

した中で、私にたどり着いてお会いする事になりま

した

Fさんは半年以上の夫の冷たい態度や遅い帰宅にも

仕事と信じてお子さんと帰りを待っていました

しかし、さすがにおかしいと思って見た携帯にあった

女との親密な会話が

‘動かなければいけない、このままではいけない‘

という思いを起こさせました

そして、私のところに来られてお話しをしました

‘夫の浮気については、何かつかんでいる情報は

ありますか‘

‘いえ、夫を信じ切っていたので、今回のライン

のやり取りくらいしかありません‘

‘そうですか、夫はサラリーマンですよね、女性

と出会う場面は結構ありますか‘

‘はい、夫の職場にも女性はある程度いますので‘

‘結構若い社員がいい会社ですね、あとは何か

思いつく事はありますか‘

‘今年海外出張した時に女と二人で行ったはずです

それは、夫のバッグの中に航空券が残っていて、

夫と女の名前で一枚ずつありました‘

‘それは写メとか撮っていませんか‘

‘いえ、でもまだ入っていると思いますのですぐ

撮れるはずです‘

‘今日帰ったら、すぐに撮ってください‘

‘はい、わかりました、あと、今夫は家に週4回

くらいしか帰って来なくて、たぶんホテルとかに

泊まっているみたいです、それもビジネスホテル

で違うエリアに泊まっているようです‘

‘それはどうやってわかりましたか‘

‘クレジットで決済しているので、その履歴とか

からと、ホテルのタオルを持って帰ってきたので

わかりました‘

‘そうですか、ラブホではなくビジネスホテルに

泊まっているのですね、いずれにせよ、今の証拠

だけでは、女も誰だかわかりませんし、突き止め

られないので、調査も必要になります‘

‘そうですね、今は夫も警戒も薄いので、撮れる

と思います‘

‘警戒の薄いうちに、やる事が大事です、夫婦の事

はその後から考えるのです‘

‘わかりました‘

と言って、Fさんに調査会社を紹介して動くように

しました

Fさんは、夫と女の不貞についての証拠はあまり持っ

いない状況でした

しかし夫は警戒心も薄く、かなり女に入れ込んでいる

ので、うまくやれば証拠を掴む事には時間がかからな

状況です

しかしながら、夫のカバンの中にある物はしっかりと、

写メを撮って保管する必要があります

その事をFさんにはしっかりと伝えて、調査会社に依頼

も合わせて行う事にしました

夫が女と会うであろう日は、毎週同じ曜日に帰って来な

ので大体見当がついています

そして、その日に調査を入れると、すぐに夫と女の接触

が取れました

女は夫が前に常駐で出向いていた会社の社員のようです

また、案の定ホテルに入って泊まるところも撮れました

しかし女は数日分の着替えを持っているようで、家には

帰らずに夫とホテルに泊まった翌日、そのまま出社して

いるようです

そのため、女の家がなかなか判明しません

しかし、調査会社もそこは何回かの調査で意地を見せて、

女の家をつきとめました

そしてその報告書を見ると、これで不貞の証拠にはなら

ないはずはない、という状況です

もちろん夫は調査の事はつゆ知らず、女との密会続け

ています

不倫で夫とブス女が頭がおかしいのは、性欲で結びつくからこそ

 

そして、Fさんと今後の行動と考え方を決める作戦を

立てました

Fさんは調査報告書を見て、女が夫をスキスキという

感を強く感じます

その女の自宅もわかっていますので、女の家に行って、

親がもしいれば一緒に話をしてしまおうとも思います

しかし、下手に親が出てきてややこしくなるかもしれ

ません

そして、何より女は夫の事を独身だったと言い張る可

能性があるのです

夫と女のメールでは、既婚者を知っているような様子

の内容はないのです

そうなると、夫と女の警戒が薄い状況で、女とのメー

ルやラインで、既婚を知っている会話を手に入れたい

ので、もう少し様子を見て、それでもその会話が手に

入らなければ、その時には女の勤務先で出てくるのを

待って捕まえて話をした方がしっかりと話ができると

いうシミュレーションをしました

そして、その日は他の相談者も来ていて、Fさんも交流

を深めてもらう時間もありました

そして、わかれた後にFさんから電話がありました

‘実は今日お会いした後に相談者のKさんが一緒に

女の家まで行ってあげると言ってくれて女の家の前

にいます、このまま話にいってはいけませんか‘

私も、先ほど会った状況から変わっているのでビック

リしましたが

‘いいですよ、あなたがそこまで行動を起こした

わけですから、Kさんにも協力をもらって行って

くるべきですよ‘

‘わかりました、ありがとうございます、行って

きてまたご報告します‘

Fさんは、気持ちを強く持って、相談者仲間のKさん

とお話して女の家まで行く事にしました

そして、そのまま事情を話す事にしました

もちろん、女が夫を独身と思っていたという言い訳を

されるリスクはあります

しかし、それでも女の家まで行くエネルギーが出てい

るのです

そういう時に、そのエネルギーを先延ばしにすると、

せっかく出ているパワーが小さくなる事は往々にして

あります

そして、私がゴーサインを出した理由に、Kさんの事

もあります

Kさんは、つい先日同じように女の家に行って親と会

って事情を話した経験があります

Fさんを見て

‘私と同じ、ついて行ってあげるから行こうよ‘

と誘ったはずです

そういう仲間のパワーをもらえるのも、そうそういつ

もあるわけではありません

Kさんもたまたま体が空いていたし、先日自分も乗り

込んで、Fさんの心境がよくわかっています

そしてそのKさんも乗り込んだ時に、他の仲間のM

さんが一緒について行ってくれたのです

そのような、相談者仲間がお互いに助け合う連鎖を生

んでいるのです

そこに、Fさんを止める理由はあまりなくなったと感

じたからこそです

そして、女の家のチャイムを押します

しばらく反応がないので、ドア越しに

‘○○ですが、○○さんいますか‘

と女を呼びます

すると、女と女の親の声がして、

‘あなた、開けると入ってくるでしょう‘

という親の声がします

女は親に誰が来て、ある程度の状況を伝えている様子

です

そして、女が夫にすぐに連絡をして、家にいる夫から

Fさんの携帯に何回もコールが入ります

Kさんと一緒のFさんは慌てず、無視します

すると親が家の中から

‘ご主人の携帯に出てください‘

と、必死に入れさせないために言います

Fさんは、女と女の親がビビッて出てこない状況を冷静

に考えます

そして、女も女の親も家を知られている以上は逃げら

れないと思っているので、Fさんに後で連絡する事を

約束します

FさんとKさんは、女の家への突撃を終えて二人で祝

杯を上げました

もちろん、まだこれからですが、少なくとも夫と女は

今まで通り勝手に外泊出来る状況は壊したのです

その途中段階の達成感が、二人の祝杯になったのです

そして、Fさんが帰宅すると、夫は目を真っ赤に腫らし

て泣いて寝ていました

余程、Fさんの行動がこたえたのでしょう

そして、数日後、女の親から女と3人で会いましょう

という連絡が来ました

Fさんもとりあえずは、会わなければ進まないと思っ

て、会う事にしました

そして女、女の親、Fさんで会って、夫が既婚と知って

いる事も認め、なおかつ不貞も認めました

しかし、その後に会う事を知らせていた夫が来て女の

態度がコロッと変わりました

別れたくない、慰謝料を払ってでも離婚するのを待っ

ているなど、夫が来た事をいい事に、自分のアホな

わがままを言いたい放題言い始めます

その女の姿を見て、女の親が

‘もう何を言っているの、お父さんに言ってもらう

しかないわ、今日は帰りましょう‘

と親のバカっぷりをしっかりと出します

そして、その場は別れて夫の様子も見る事にしました

しばらくは、夫も外泊はなくなり、夏休みを子供たち

と過ごす時間を取っているように見えます

しかし夫のスキを見てスマホを見ると、女からのライ

ンが入っています

やはり、あのバカな女はFさんに負けたくない一心で

夫に連絡を取ろうと必死です

Fさんは、自分の中では夫は自分が想像している以上

に弱く、シュンとしているように映ります

しかし、女は図に乗って夫の事を引っ張っている態度

を崩していないようです

そして、女の親も

‘私は娘、あなたはご主人をしっかりと見て‘

というような態度で、自分たちに慰謝料請求の矛先が

来ないようにしています

その状況では、水面下で夫がまた女に引っ張られては

何のために乗り込んだのかわからなくなります

そして、私と再度話をして、今後の対応を決める事に

しました

‘今のままでは、結局は女も女の親もうやむやに

するから、しっかりと慰謝料請求をするか、もう

一回女に会って、個人的に念書を取り付けるかを

すべきです、ただ、弁護士から話をしだすと、女も

親が必ず弁護士を立ててくるので、そこで訴訟まで

いく可能性もあって、そうなると一年かかります‘

‘そうですよね、でもはっきりさせなければ今の

状態を続けるのはきついです‘

‘気持ちはよくわかりますが、もう2,3日考えて

からにしましょう‘

‘仮に裁判となると、夫や親には伝えた方がいい

ですか‘

‘夫はいずれ耳に入りますから、言わないでもいい

ですが、親御さんには伝える方がいいでしょう‘

‘わかりました‘

そしてFさんは考えた結果、慰謝料請求をする事にし

ました

そして今の状況を母親に説明すると

‘慰謝料請求は賛成する、ただ夫と話がしたい、

私も言いたい事がある‘

と言われますが

‘今は私の考えを見守っていてほしい‘

と言って、自分の考えで動く事を決意しました

これから、女に対してFさんは受けた屈辱をしっかり

と晴らすために行動に出ました

それも、可愛いお子さんのためです

ふがいない夫はとりあえず後でどうするか考えている

のです

そして、そこから女には慰謝料請求をしました

もちろん、夫には何も言わずにです

この二人の思い通りにはさせないという思いを込めて、

離婚もしないと明確に意思表示もしています

女もさすがに、お金を払わなければいけないという段に

なると、現実が見えてきます

離婚するまで待つとアホな事を言っていたのも、勢いで

言った事がよくわかるほど、シュンとしているようです

そして、夫を見ても女との接触もほぼないという事を感じ

ていますが、Fさんはここからが夫婦の本当のスタートと

思って頑張っています

 

「妻よりブスな不倫相手」を選ぶ男性の心理について考える

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。