不倫女に弱みを握られる夫に10年騙されていた怒りを爆発させた妻

不倫に負けない

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、相談者の中にはいろいろな

トラブルが出てきます

中には夫が10年以上不倫が続くケースもあります

発覚すると、

「何でこんな事が起こるの」

と茫然自失になっていました

どうしていいかわからない、という状況が続きました

それは本当に苦しい事ですが、そこからカウンセリングを受けてもらって

しっかりと自分を立て直した方の実例です

(相談者には掲載の承諾をいただいています)

先日、相談者のAさんからご連絡をいただきました

Aさんは今年の9月に、初めてご連絡をいただいた相

談者です

御多分に漏れずに、夫の不倫に悩んでメールをいただ

き、その後電話でお話しして対面カウンセリングをし

た流れでアドバイスを送っています

そもそもAさんは、夫とは学生時代の同じクラブ活動

の仲間で、お互いに気持ちがひかれて付き合いました

そして、社会人になってからも交際は続いてそのまま

結婚に至りました

学生時代からの交際ですから、Aさんも夫もお互いに

良く知っていて、当人だけではなく双方の両親もよく

よく二人をわかって、結婚に賛成しています

もちろん、何の問題もなく結婚生活は続きそのうちに

子宝にも恵まれて、本当に幸せな家族を過ごしていま

した

そして、このまま平和な時間が過ぎると思っているど

ころか信じて疑わない時に、夫の会社の倒産という一

大事に直面しました

その当時は、いろいろな大企業の倒産が連鎖している

時代で、夫の会社も大きな会社との吸収合併となりま

した

もちろん従業員は多くの不安を抱えているわけで、夫

も自分はどうなるのか、家族はどうなるのかという不

安で一杯でした

子育てに専念していたAさんも、ただ夫の話を聞いた

り見守る事しかできません

自分にできる事は

‘夫の健康に気を遣う事‘

という位の状態でした

その吸収合併によって、夫の仕事も夜遅くとか休日出

勤も増え、とにかく忙しい時間を数年過ごします

しかし、それは会社に勤めていれば誰にでも可能性は

ある事で、それは仕方がない事です

そして、夫はその会社の一大事を乗り切って仕事もま

た軌道に載せてきます

Aさんは学生時代からの交際で、そのまま結婚した夫

と幸せに暮らしていました

その中で夫の勤める会社が倒産に陥って、外資系会社

に吸収合併という、一大事に見舞われました

その時は夫も必死に働いて、振り落とされないように

して、家族を守ろうという時でした

Aさんも小さい子供を抱え、不安を持ちながらの日々

でしたが、何とかやっていけるという思いで頑張りま

した

夫も仕事がないよりも忙しい方がいいわけで、休日出

勤や残業も、当然のようにこなしました

そして、時が経ち夫の会社も落ち着いてまたある程度

の平穏な時間が戻ります

そして子供も成長して成人になり、これからは夫婦の

時間を大事にしょうという話をしている中、とんでも

ない事が起こります

ある休日に、家の電話が鳴ります

ちょうどいた子供が取ると、知らない女の声です

‘〇〇はいるの、あなたの家族も私と同じよう

にしてやる‘

と怒鳴る声を出し、そのまま電話は切れます

その声を聞いた子供も、あまりにも突然で何も言えま

せんが、父親と少なからず関係のある女という事はそ

の一言で全てわかります

そして、その電話の事を一緒にいたAさんに言います

Aさんもその電話の様子を聞いて、ただならぬ雰囲気

に家族が巻き込まれている様子を感じます

そして2階に上がっていた夫に、この電話についての

説明を求めます

すると、アホなチキンはとんでもない事を言います

ある日突然Aさんの家にかかってきた電話を、子供が

取った時から、家族がおかしくなってきました

その電話の主は、Aさんも知らない女です

しかし、家の電話に夫の名前を叫んでわめくわけです

から、間違い電話のはずはありません

その実態は、夫に聞かなければ家族はわかりません

2階に上がっていた夫に、すぐにAさんも確認します

`さっき子供が電話を取ってあなたの名前を

叫んで切れたけど、この女の人とどういう

関係なの`

アホな夫は

‘この人は会社の人だ‘

‘それはわかるけど、あなたの名前を呼んで

家族をめちゃクチャにしてやるみたいな事を

叫んで切れたっておかしいよね‘

‘この女とは11年位付き合っていた‘

と何事もなかったかのように言います

それを聞いたAさんも

‘それはどういう事?‘

と聞き返します

その中で、夫は

‘会社が傾いた時にお世話になったんだ、その

時お前はおれに何もしてくれなかっただろう‘

と、遠い昔の話を持ち出し始めます

その夫にあっけにとられるAさんですが、とにかくこ

の女の素性を聞きます

夫も開き直って、会社の元同僚という事を認めます

しかし、あまりにもあっという間の出来事にAさんも

しばし茫然とします

そして何をどうしていいのかわからなくなり、しばら

くは、頭の中でいろいろなお思いがぐるぐると駆け巡

ります

夫の不倫は今までの人生で足りない【心のアラーム】を鳴らす時

 

Aさんは、夫の突然の10年以上にも渡る不倫をひょ

んな事から知って、しばし呆然とします

その夫のあまりにもふてぶてしいというか、あっけら

かんとした態度に、親子で唖然とするのです

しかし、その事実を知ったからには何もしないわけに

はいかないのです

その女が会社の元同僚で、もうすでにやめていてなお

かつ体が悪くなってから、いろいろと経済的援助をし

ていた事も白状させます

しかし、その中でも夫は自分が苦しい時に助けてもら

った恩があるというスタンスです

そして、何よりもその不倫を認めないスタンスを崩さ

ないのです

誰がどう見ても、不倫がないはずはありません

しかし、このバカなチキンはいい歳こいてうそをつく

事を貫きます

Aさんは女の電話番号も聞いていましたので、自分の

中ではっきりさせなければという思いで、思い切って

電話します

しかし、その電話には女は出ません

もちろん、警戒しているわけです

そしてその中でも夫はシレっとして、何もその件にタ

ッチしないようにする卑怯な男です

その中でも、Aさんは自分が悪かったのかもという思

いもあり、そしてそうではないはずという思いもあり

ます

そのぐるぐると、いろいろな思いが巡る中で時間だけ

が過ぎてしまいます

そして、もうこの件は過去にしてしまうという思いも

出て来ます

しかし、そう思えばどうしてこんな事をしたのかと問

い詰め、夫は逆ギレします

Aさんは自分の中で夫の不倫の理解に苦しみ、忘れよ

うとする自分と、問い詰める自分を繰り返します

その中で、最初はさすがに悪いと思っていた夫も徐々

にそのAさんに対して、アホな態度を出します

ある時、

‘何でこんな事したの‘

と聞くと

‘いつまでも悲劇のヒロインをしているんじゃない‘

という言葉を浴びせかけます

その夫の言葉に、Aさんは

‘自分が悪かったんだ‘

という思いと、もうどうしていいのかわからないとい

う思いが、さらに強くなっていよいよ体調が悪くなり

ます

そして子供にも説明して、しばらく一人自宅を離れて

療養するために、遠くの医療施設に入ります

そして、そのAさんを夫は黙って見送ります

Aさんは傷心のまま一人で、その医療施設に入ります

もちろん、体は大丈夫ですから心を落ち着けるための

入院です

その中、一人の時間も多く普段はしないネットサーフ

ィンをします

どうしても、今の自分の心境に合っている内容を探し

ますから、カウンセラーのブログを目にします

その中で私のブログに辿りついて、いろいろ読みます

そして、その中で多くの相談者が弱っている所から強

くなっている状況を知り、ここにとにかく連絡してみ

ようという気持ちになります

それは家にいれば、様々な仕事があって忙殺されて探

せない状況だったのです

しかし医療機関に入ったからこそ、探せたのです

Aさんは、一人自宅を離れて医療機関に入院しました

もちろん、夫の不倫に自分がどうしていいかわからな

い状況から来るストレスです

その中で、医療機関は

‘気持ちを落ち着けて休んで下さい‘

という事を言うだけです

しかし、その言葉では正直気も心も晴れません

自分が当初思っていたような、メンタルを回復すると

いうよりも、何か心の底から自分が何かを欲している

事を感じます

そしてその中でネットサーフィンをしながら、いろい

ろ自分の心持ちに合う内容を探し、私のブログの中の

相談者の実例などに目が止まります

とにかく話を聞いてみよう、という思いが出てきてす

ぐにメールで連絡いただき、一度電話でお話しします

その置かれている状況を聞き

‘そこにいても気持ちは晴れません、もっと

できる事があるはずです‘

とAさんに伝えます

そして、Aさんもここにいても変わらないという思い

から、新幹線に乗ってすぐに私の事務所に来られます

直接お会いしてさらに状況を聞きますと、余計にAさ

んがとるべき行動がある事を確信します

‘夫はとにかく今まで家族を舐めていたので

すよ、そこにいつまで悲劇ヒロインをやっ

ているだという暴言を吐くくらいですから、

全然反省もしていませんし、まだ続いてい

るはずです‘

という私の見立てに、Aさんも半信半疑です

心のどこかで夫を信じたい、信じているという思いが

出ているのです

しかし、それでは今までと同じ状況が続いてしまいま

すからとにかくやっていない事を、しなければという

思いです

Aさんは一人入院していた医療機関から、私の所にカ

ウンセリングに受けに来られました

そのAさんからすると、とにかく夫の不倫に自分が何

をすれば、気持ちが楽になるのかという一心です

私からすると、医療機関にいても結局は時間の経過だ

けで、何も状況は変わらないのです

それよりも、バカな夫とブス女に隠されていた事を暴

く事が全てのカギを握ります

その中で、自分ができる事はじっとしている事ではな

いという思いがあるからこそ、ネットサーフィンをし

ていたわけです

そして、私とお会いしている中でとにかく夫の言いな

りになっている場合ではない、という事を伝えます

誰がどう見ても、家の固定電話にかけているという事

は、相当この不倫が根深いという事を表わしています

そして、Aさんにはわからない事が数多くある事を伝

えてとにかく入院していても何も進まないし、どんど

ん実態を暴く事が最優先という事を言います

Aさんも

‘わかりました、すぐに退院してまたこちら

にお伺いします‘

と言い、数日後に再度来られます

そして、これからの作戦を立てていくカウンセリング

をします

Aさんは夫の不倫から気持ちも崩してしまい、一人で

入院を選びました

その中で夫には、何を言うよりも自分で動いていかな

ければ何もわからない、という事に気付きます

そして、すぐに退院してカウンセリングを受けてもら

います

その中で、このブス女が家電にかけてきてからチキン

はもう会っていない、と言っている事を信じているA

さんの信者の洗脳を解く作業からです

誰がどう見ても、10数年水面下でアホな事をしてき

たからこそ、家電にブス女がかけてくるのです

そんな女がこんなチキンに別れ話をしたとしても、別

れるはずがないのです

‘夫の言う事を信じている場合ではない、絶対

に続いています‘

‘夫はもう会っていないと言うんですが‘

‘それはAさんを今までだましてきた犯人の言

葉です、それをまだ信じますか‘

‘それは信じられませんが‘

と、まだ半信半疑のAさんに探偵を紹介します

もちろん、それですぐ証拠が取れるかはわかりません

しかし、家のリビングでチキンを眺めていても何も変

わらないわけです

そして、Aさんも探偵と会い調査を入れる事にします

その間カウンセリングを受けてもらい、徐々に洗脳を

解くために、相談者も紹介して自分と同じような経験

をしている方の話を聞く事で、

‘自分だけではない‘

と思ってもらう事が大事です

先輩相談者も、かつての自分と同じようなAさんを見

れば

‘気持ちはわかるけど、夫はまだ騙している‘

という事を見透かしています

そして、その中でブス女の住所はわかっていましたの

で、探偵任せにせずに自分で下見に行く事を勧めます

Aさんは探偵に任せている事だけでなく、自分でもブ

ス女の家を調べる事にします

自宅からは2時間くらいかかる場所に、ブス女は住ん

でいるはずです

そして何度か見てみますが、灯りはついていて、ずっ

と家にいる様子です

チキンに吐かせた時に、ブス女は生活保護を受けてい

るとゲロっていましたから、その状況は合致します

しかし、それではチキンとブス女がまだ続いていると

いう私の読みとは違ってきます

何せ全然家から出てこない社会性のない女と、チキン

と続いているのか、という事にもなります

しかし、とにかくこのままでは終われないAさんです

いろいろな方策を使って、ブス女の実家も調べます

そこに辿り着いておく事は非常に重要です

この一人暮らしで独身のブス女も、親とはどういう関

係かは窺い知れませんが、とにかくいざとなればこの

親にも行く意味でも、知っておく必要があります

その間、チキンは家ではおとなしくしています

というより、強くなったAさんに今までのような態度

はさすがに取れないというのが、本当の所です

また、最初は父親の不倫に対して関心がないようにし

ていた子供さんも、Aさんが自分一人で必死に動いて

いる姿を見てから、少しずつ協力的になってくれます

チキンの様子も、Aさんが知らないところで見てくれ

て、教えてくれます

そういう協力をしてくれる子供を、Aさんも心からあ

りがたく思う自分がいます

Aさんは、自分でブス女の自宅や女の親の家も下見に

行きます

そこには、いつか近々乗り込む覚悟があるからです

それも、カウンセリングや先輩相談者の話を聞いて

‘自分が納得しなければ何のための人生何の

ための結婚なのか‘

という思いが強くあるのです

そして、思いがけず子供さんがAさんが必死でチキン

の不倫には放置しない姿勢を見ている事で、意識を変

えてくれます

それも、大きな励みになっているのです

そしていろいろな情報もわかってきた中で、夫とブス

女の接触は、相変わらずつかめない状況が続きます

その中で、Aさんも夫が家ではある程度優しくし接し

てくる姿に、少しずつ気持ちが動きます

‘もう本当に改心してくれているかも‘

‘特に問題ないから、このままでもいいかも‘

という緩みが出てきます

そして、しばらく連絡が来ない中で久しぶりに連絡が

来ます

‘今のままでもいいかなとちょっと思ってき

ました‘

というAさんの言葉に

‘こんなチキンの場末の劇場の猿芝居に騙さ

れていいんですか‘

と喝を入れます

10数年も不倫してきたブス女が、ただで引き下がる

はずがないのです

それは、私の今までの勘でもあります

そして証拠は夫がゲロッた事でいいから、ブス女に直

接対決する事を提案します

その中でも、Aさんは夫にもっと自白をさせてから動

くという想定があります

しかし、Aさんの思うように自白して誓約書なり念書

を書くはずもなく、

‘何で今更書かせる、女に会うんじゃないだろ

うな、もし書けというなら女には合わないと

誓約書を書け‘

位言ってくる察しは付く分けです

それをAさんに言うと

‘ああ、うちのバカはそういう事を言いそうです‘

とやっと気が付きます

こんな時に、犯人に手の内を見せている自分が甘いと

わかってから決心をします

Aさんは、ブス女との接触が見受けられない夫に対し

て、少しずつ改心してくれたのではという期待を持っ

ている自分がいました

そして、その中でもうこれでいいかもという自分が動

かない方を選択し始めていました

しかし、私と話をして

‘こんなチキンの猿芝居に騙されるのはもう

真っ平ごめん‘

と言う自分を思い出します

誰がどう見ても、このブス女の執念は非常に強いわけ

です

そして、ブス女の自宅に突撃する事を選択します

最初はチキンにしかkりと自白をさせようと思いまし

たが、それもカウンセリングのシミレーションで自分

の都合のいいように、夫は書くと思い込んでいただけ

とわかります

そして、ブス女との対決に出すべき言葉や態度も一緒

に考え、自分の納得できる状況を作るだけの状態にし

ます

そして、チキンには何も言わずにブス女の家に行く事

を決めて、その日を迎えます

ブス女の自宅は何度も下見に行っていますから、その

場所のロケーションは良くわかっています

その中で、子供さんもAさんに協力してくれています

から、Aさんも気持ちを強くしています

そして、朝夫をいつものように会社に送り出して、A

さんは自宅を出て、ブス女の家に向かいます

その中で、不思議と緊張もない自分がいます

むしろ、ここまで来た自分がもっと何かできるのでは

という気持ちの方が強くあります

それもこれも、新しい自分を作っているという気概に

あふれているからこそです

Aさんは、いよいよブス女との対決に臨みます

正直、家に引きこもっている女ですから、出てくるか

もわかりません

しかし、そんな事は想定内ですし、自分が動かなけれ

ば何も変わらない、という意識でいます

そして、何度となく来ているブス女のアパートに到着

し、部屋のピンポンを押しますが案の定反応はありま

せん

しかし、Aさんは何度でも押して玄関の前で待ちます

寒くなってきた季節ですから、夕方になると冷え込み

ます

しかし、Aさんはできる限り待っています

結局その日は出てこずですが、夫から連絡が来ます

‘何をしているのか‘

と、これも中にいるブス女がビビって連絡が行ったわ

けで想定内です

しかし、そんな事は関係ありませんから無視です

そして、中から

‘警察を呼ぶ‘

という声もしますが、

‘どうぞ‘

と言うだけです

しかし、警察が来る事もなく時間が経過してその日は

帰る事にします

‘今日は出てきませんでしたけど、明日また

行きます‘

と、何度でも行くという決意のメールが私に来ます

家に帰ってもチキンは、Aさんにビビって何も言えな

い様子です

Aさんもそのチキンを見て改めて

‘本当にくそな男‘

と心から思うのです

Aさんはついにブス女の家に行って、玄関先でピンポ

ンを何度も鳴らし、挙句の果てにはドア越しにビビっ

ている様子を、うかがい知る事ができます

しかし、結局は出てきませんから、翌日も行きます

ここまでやっても、Aさんは動じる事はないのです

そしてブス女から連絡を受けているチキンは、本当に

部外者のように、シレっとしている情けないおっさん

です

木村泰之のアドバイスは不倫の終わらせ方でなく夫婦の主導権の握り方

 

 

ブス女にもAさんにも何も言えない、まさしく中間管

理職のような顔で、ただ怖くて事態を見守るだけとい

う感じです

そして再度ブス女の家に行って、昨日と同じようにド

アを叩いて、声を出します

すると、さすがにブス女がビビって警察を呼んだよう

です

しばらくして、近くの警察官が来ます

しかし、Aさんは何も動じる事はありません

むしろ、事態を変えるいいチャンスです

今までの経緯を、しっかり話しします

警察もおおまかな事情を聴き、とりあえずもう来ない

方がいいと伝え、改めてAさんの自宅で再度夫と共に

事情を聴くという事で別れます

Aさんもカウンセリングの中で、警察が来ても全然平

気という先輩相談者の事を聞いていましたので、

‘やっぱりそうなんだ‘

と思い、自分がさらに強くなります

そして、後日すぐに今度は刑事がAさんの自宅にきて

夫と共に、今までの事を聴取します

Aさんも、少しは自分も何か言われるのかと思ってい

ました

しかし、こういう事件には刑事も慣れています

Aさんはブス女の自宅に2回突撃した事で、ブス女が

ビビって警察に通報しました

その事で、今度は刑事がAさんの家に事情を聴きに来

ます

夫ももちろん対象というよりも、夫メインの聴取です

Aさんもさすがに少しは何か起こられるのかと思って

いました

しかし、刑事もこの手の案件は慣れています

Aさんの気持ちを忖度してくれて、むしろ同情する位

の対応です

その反面、チキンには厳しく臨みます

そこには、世の中を味方にできている自分を強く感じ

ます

チキンの、思い通りにしかなっていなかった家族や夫

婦が、動く事でこうも変わるのかという思いです

自分ができる事は大した事はないとか、夫の見方がこ

うも変わるものか、という事を改めて感じます

そして、チキンは刑事の鋭い眼光にAさんには言わな

い事もゲロします

このブス女に、月々25000円渡していた事も吐きます

しかも、わざわざ会って渡していた事を白状します

しかし、刑事も

‘ご主人はまだまだ隠している‘

という見立てをしている事を、Aさんに伝えます

本当に情けない男です

Aさんは自分が動いた事で思いがけず、刑事が事情聴

取をする事なります

そこには、自分では何も考えていなかった展開が待っ

ています

夫に対して刑事はこのブス女の状況からすると、かな

りアホな事を、長年にわたってやっていた事を察知し

ます

もちろんブス女は被害者でも何でもなく、共犯者です

しかしこれだけブス女が半狂乱になるという事は、か

なりチキンもバカな事をし続けていた事は、容易に想

像できます

刑事も、こんなバカな男の事情聴取に気の毒に思うほ

どです

しかし、Aさんからすると一気に味方が増えたという

思いです

そしてその聴取も終わって、少し時間が経過します

少しは落ち着いて、今後の事をどうするか考えようと

思っていた矢先、今度はこのブス女から手紙がAさん

宛てに届きます

もちろんその中身は謝罪など一言もないどころか、A

さんとチキンへの、恨みつらみが書いてあります

それを読んで、Aさんも再び刑事に連絡します

そして、その刑事もこのブス女は本当に根っからの性

悪で、チキンなんて本当に小間使いの男だという構図

の中で対処を考えます

刑事も再度Aさんの家に、夫と共に事情聴取に来ます

その中で、チキンは本当に小さくなっています

それ位、心当りのある事をブス女に列挙されています

不倫が自分一人ではない事、降格させられた事なども

書いてあり、夫は長年会社でもいい笑いものだった事

をAさんも知ります

そして、刑事にまたいろいろと聞かれてAさんもしっ

かりと話をします

Aさんは、ブス女がよこした恨みつらみの書いてある

手紙を読んで、すぐに私に連絡をされます

‘これをこの前の刑事に見せて‘

と言って、すぐに連絡をします

すると、刑事が再びAさんと夫に事情聴取をします

また、刑事だけでなくブス女の住む都道府県の警察も

動きます

それ位、このブス女を異常な女と見ている証拠です

しかし、そもそもチキンが半分悪いわけです

刑事も警察も、チキンにきつい聴取を重ねます

Aさんも子供も、親子でチキンを冷静に見ています

そして、しっかりとチキンにも聴取をしてブス女には

ストーカーの対象に認定します

バカ二人の本当にアホな事が続いていた事を、物語っ

ている証拠です

そして、刑事も

‘Aさんが動いた事で女に前科を付ける事

ができました‘

と、その行動を褒めてくれます

Aさんも、数か月前は何もできない自分だったところ

から、自分が一生懸命動いた事で多くの味方を得てさ

らに、自分の行動に勇気を持てるようになりました

そして何より、冷ややかだった子供がしっかりと自分

の母親と父親の、天と地との差の人間性の違いを今後

の人生の糧として思っているのです

‘母親の子で良かった‘

という思いです

そして、チキンは本当に情けない姿をさらしている日

々で、それも家族にウソにウソを重ね続けた10数年

の代償です

威厳などという言葉は、おおよそ似つかわしくなく本

当に惨めな初老のオッサンです

かたや納得を追い続けているAさんは、イキイキとし

て毎日を送っているのです

これからは、このブス女にはしっかりとまだケジメを

つけていない、自分の納得を追う自分がいます

そこに、チキンを部外者にさせない決意があるのです

不倫バカ二人を見抜き【ママゴト夫婦からの脱却】する妻のプライド

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。