夫の不倫相手を知る事が対処の最優先、疑問や不安が減り自信が戻る
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、何が苦しいのかと言えば、夫の心理
がよくわからないという妻は少なくありません
夫が意味不明になるのが不倫
その夫の考えている事や行動は、不倫を機に
‘意味不明‘
‘予測不可‘
‘理解不能‘
という姿に変わってしまいます
一緒に暮らしている分、その夫を見るたびに心が大きく揺さぶられます
『俺といても楽しくないだろう』
『俺たちもう無理、前から思っていた』
『俺の事をあまりわかっていないだろう』
『俺はこれから自分のために生きたい』
と、急に夫婦の関係を否定したり、妻の態度に不満を言ったり、悟ったような事を言い
妻にとっては
‘青天の霹靂‘
でしかありません
その夫の言動は、いくら見ていても
『何でこの人はこんな事を言うのか』
『頭がおかしくなったのでは』
『この人病気かも』
『仕事で疲れているのかも』
と、最初はそれほど気に留めないようにしていますが、それでも同じような態度を
続ける夫に、
『何があったか教えて』
と聞きますが、
『そういう事じゃない』
『もう無理だから』
『何を言っても無駄』
と返答にならない返答をします
そういう夫を見て、今までの夫のイメージとのギャップに苦しむわけです
しかし、見方を変えると夫は今までのイメージという比較があるわけですから、
‘ギャップの大きさ‘
を体感できるわけです
しかし、これが夫の不倫相手に関して言えば姿形がわからないケースも多いので、
夫の事以上によくわからないわけです
夫の不倫相手とは何者か
そもそも不倫相手の女はどういう女なのか、いつどこで知り合ったのか
皆目見当が全くつかないという事も珍しくありません
部下?元カノ?趣味仲間?出会い系?
もちろん、
『もしかしたら仕事の部下かも、いつか会話に出していた』
『元カノかも、数年前に同窓会があってからおかしくなった』
『いつものゴルフ仲間のはず、いつも遅いのはそのせい』
というように、ある程度特定できている方もいます
とは言え、素性を詳しく知っているわけではありません
ましてや、出会い系サイトやマッチングアプリとか、飲み屋の女が不倫相手の場合
には、全く見当がつかないわけです
極端な話、分かっているのは女という事だけというケースもあります
一番距離を置きたい女
夫の不倫相手は、妻にとっては同性でも世の中で一番距離を置きたい女です
‘見たくない‘
‘聞きたくない‘
‘知りたくない‘
という存在です
さらに不倫が発覚した当初は、不倫相手をよくわかっていませんので
『私よりもいい女だと思う、夫があれだけ入れ込んでいるのだから』
『夫とはお似合いの女性なんだろうな、私が引いた方がいいのかも』
『夫が尊敬していると言っていたから、頭もいい人なんだろうな』
と、勝手に美化して盛ってしまいます
しかし、そこから相手の女をしっかりと確認する勇気がない方も少なくありません
そうなると、いつまでもアホな夫に守られている女に怯えてしまいます
正確に言えば、夫をコントロールしている女に勝手に負けてしまっているのです
夫の上に立っている実態
そもそも不倫の構図は、男の方が圧倒的に弱い立場です
どのように夫をコントロールするか、例を挙げます
社会的責任をついてくる
なぜなら、多くのケースで社会的立場は夫が上で不倫相手の女は低いわけですから
もし不倫を夫が都合よくやめようとしても、
『会社に言ってやる』
『奥さんに言ってやる』
『手首切ってやる』
等、とにかく脅せるポイントが数多くあります
経済的弱さを利用する
また、不倫相手女の方が経済的にも弱いので、いろいろと夫に出させるためには
体で払わせるわけです
『私を好きにしていい』
『いつでも会いたい』
『あなたのために待っている』
と、完全に都合のいい女を演じます
妊娠で脅せる
そして、時には妊娠というケースもありますが、それは不倫相手の女が
『妊娠したかも』
『今月遅れている』
『もしかするとできたかも』
と、本当に妊娠したのかしないのかも含めて、言うだけでいいのです
それを言うだけで、
『まずい、どうすればいいんだ』
『産むなんて言われたらどうしよう』
『嫁に見つかったらまずい、ホント離婚される』
と、そこから夫は不倫相手の顔色を窺う立場になります
このように、不倫は周りから見れば
『夫が相手の女を引っ張っている』
『夫がかなり入れ込んでいる』
『相手の女も迷惑しているかも』
位に捉える風潮もありますが、実際は真逆です
夫の不倫相手は、率先して夫をコントロールしているのです
そうでなければ、夫が家の中でスマホを片時も離さない実態に説明がつきません
不倫相手の女は、夫が家にいてもいつでもラインやメッセージを送るわけですから
夫はそれに合わせて待機しているという構図です
家の中で夫から送るわけはなく待っているわけで、こに上下関係があるわけです
このように、不倫相手に翻弄されている夫を見れば、誰でも理解不能に映るのです
夫の不倫相手を把握する必要性
夫の不倫相手の事を知るという事は、妻にとっては心理面でも情報面でもハードル
が高い事ではあります
しかし、そのままよくわからない状態にしても、決して精神安定は生まれません
夫を隠れ蓑にして、不倫を動かしている相手の女にメスを入れなければいけません
そのためにも、夫のスマホや持ち物から情報を入手する勇気が必要です
『夫のスマホなんて見た事ない』
『夫に見つかって責められたらマズい』
『何かまずい事にならないだろうか』
という不安を持ってもおかしくありません
しかし、明らかに夫がおかしな事をやっている確信があるからこそです
やりたい事をやっているわけではありません
‘やらなければいけない事‘
をやっているという思いで、相手の女を把握する必要があるのです
夫の不倫相手を知れば疑問や不安が減る
目の前にいる夫をいくら見てもわかない事が、不倫相手の女を知れば
『こんな事だったのね、ただのやりたいだけの関係じゃない』
とわかります
夫の不倫相手が考えている事を、そのまま妻にぶつけている構図です
その時の夫の心理は
『妻にバレたらまずい、彼女に迷惑がかかる』
『俺が妻と彼女の間に入って、守らなければ』
『とにかく、妻の怒りを他に向けなければ』
というように、
‘妻より不倫相手`
を優先させているのです
夫という自分よりも、夫の不倫相手の護衛になっているのです
それも、夫の不倫相手を把握する事からわかってきます
不倫が発覚すると、どうしても夫の事ばかりに頭が行きがちですが、
‘急がば回れ‘
的な発想も必要です
現象としては夫がおかしくなっているわけですが、その震源は相手の女にあるのが
不倫です
目の前で起こっている事と、その原因は必ずしも近くにあるとは限りません
もちろん夫も不倫の原因そのモノですが、何しろ
‘共同不法行為‘
という複数犯の悪事ですから、夫一人見ていても全容はわかりません
また、先述のように相手の女の方が支配している関係でもありますから、仮に夫だけ
を何とかしたとしても、元に戻ってしまうのです
まとめ
物事の対処には、何でも手順があるのです
臭い元の上流の不倫相手を知れば、下流の夫の愚行が手に取るようにわかるのです
カウンセリングでは、相談者の状況に応じて、夫の不倫相手の女の把握の仕方やその後
の対処について、具体的行動アドバイスをしています
それをやる事によって、どうする事もできなかった目の前の夫の不倫に
『こういうアプローチや順番を聞けば私にも対処できる』
『これを聞けば、すぐにでもやりたい』
『何かあってもまたすぐに聞けばいい』
という、信念や安心感を持って対処してもらうのです
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