不倫ブス女が衝撃を受けるほどブスなのはちゃんと理由がある

不倫ブス女の実態

公開日 2016年8月9日 最終更新日 2022年5月22日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、不倫ブス女が本当にブスだとわかって悩んでいる方に接していますが、

 

カウンセリングで相談者と話をして、強い気持ちになってもらって、不倫ブス女と対決を
決意するといろいろと行動を起こす作戦を立てる事になります

 

不安におびえる事よりも、何も変わらない方が嫌という心理

 

  • 『私は何をすればいのでしょうか』
  • 『できれば修復したいのです』
  • 『下手に動くと夫婦がもっとおかしくなるのでは』

 

など不安を口にしますが、結局は何もしなければ何年も今までと同じ状況が続く、

 

いやさらにひどくなる事を想像すると、

 

不安におびえる事よりも何も変わらない事の方が嫌という心理になります

 

それくらい、相談者である妻が現実的になっている証拠です

 

そして、少しずつ行動を起こす勇気を持ってくると、不倫ブス女を知ろうと思い始めます

 

それまでは、

 

  • ‘見たくない‘
  • ‘知りたくない‘
  • ‘関わりたくない‘

 

の一点張りだったのが、カウンセリングで女を知らなければダメだとわかると、どんどん

 

  • 『知らなければ私はこの先がない』
  • 『この女に苦しめられているのだから、絶対に許さない』

 

という気持ちになってきます

 

その気持ちで、紹介した探偵なども使って不倫ブス女を調べると、

 

相談者の思っている何倍、何十倍もどブスな女が出てきます

 

  • 『正直、うちの旦那もこんな女とよくやれるなと思います』
  • 『私が男ならこんな女絶対にムリです』
  • 『本当にゲテモノ食いですよね、ちょっと引いちゃっています』

 

と、それまで不倫ブス女を大きく見過ぎている自分はどこに行ったかと言うくらい冷静
に評論します

 

既婚の自分に女は関心なんて持ってくれないという心理の罠

 

 

では、なぜそんなにもブスな女が出てくるのか

 

それには、明確な理由があります

 

夫は既婚者ですから、そもそも女は自分に関心なんて持ってくれない、独身には勝てない
という心理です

 

そこに、少々のブスでも

 

『俺なんか相手にしてくれるの』

 

と、喜んでハードルを下げて相手にしてもらっているという感覚を持つのです

 

また不倫ブス女も、そもそも不倫をするくらいですから、過去に彼氏には嫌な思いをして
いたり、今の夫に不満があるのですから、一番欲しいのは優しさです

 

その点で言えば、少々オッサンでも既婚者は自分にチヤホヤしてくれる事をわかっていて
近づくのです

 

すると容姿は全然ダメでも、夫のハードルががくんと低い分、不倫関係になるのには障害
がないのです

 

その二人の利害関係が、容姿を二の次三の次にしている原因です

 

夫とブス女を大きく見過ぎている

 

 

相談者である妻が、不倫ブス女を捉えて本当にどブスである事に大きなショック
と衝撃を受けるのは、日常茶飯事です

 

しかし、それは言い換えると夫とブス女を大きく見過ぎている自分なのです

 

夫の好みや趣味を把握していても、現実はこの程度の事で喜んでいる夫を見て

 

『本当にこんな小さい男を尊敬していた自分は何だったのか』

 

と思う事が、これからの夫婦の原点になるのです

 

しかし、その実態を知る事の重要性も感じるわけで、

 

『夫の本当の姿を見誤っていたままなら、これからの人生どうなってしまって
いたか、気付いて良かったです』

 

と、どの相談者も口にするのです

 

ブス女に私が弱らされている場合ではない

 

 

夫の不倫で気付くのは自分が視野を狭くして、物事を決めつけている感覚の怖さなのです

 

夫の陰にかくれているブス女の存在を知った相談者には、それまでの自分の不安が本当に
どこに行ったのかという位に、晴れるのです

 

『このブス女に私が弱らされている場合ではない』

 

と、自分がすべき事がクリアになるのです

 

その相談者の中にある、ブス女と夫の過大な見方を矯正するのがカウンセリングです

 

  • 『そもそも不倫している人間です、ブス女がブスなのは当然ですよ』
  • 『ブスな人間が不倫をするのです、ブスしかいないのですよ』
  • 『夫はブスでも何でもいいのです、やれたらいいのですから』

 

と、相談者が美化していた夫や距離を取りたいブス女の事を解説するのです

 

その夫とブス女の実態を聞いてもらい、相談者の頭の中のイメージや記憶をアップデート
してもらうのです

 

最初は自分のイメージが根付ている相談者も、徐々に現実の不倫当事者のアホさに頭の中
の情報を変えていくのです

 

頭の中では、

 

『不倫をしている人間にロクな人間はいない』

 

という思いがあります

 

しかし、ロクでもない人間の一人が自分の夫でもう一人がその夫が熱を上げるブス女
という事実が、相談者に無力感と言うか劣等感を醸し出している

 

 

ブス女は私の何が悪いのという開き直っている

 

 

それがいかに意味がない事なのかを、カウンセリングで理解してもらう事です

 

私が見てきたブス女は、本当に

 

‘私の何が悪いの‘

 

という、ある意味あくどくも強い開き直りを持っている

 

それは、ブス女は頭で考えずに

 

‘子宮‘

 

で考えているからです

 

その、インテリジェンスとか品性とかとは大よそかけ離れているブス女のだらしない
生態に、夫はそれまでの普通の暮らしが物足りない頭になっているのです

 

そこには、ブス女が夫を体で引っ張る事をいとわない頭があるのです

 

夫はこんなブスでもいけるんだ

 

 

夫もそのブス女の容姿ではなく、そういう狂っている所に高揚感を持っている

 

だからこそ、多くの相談者がブス女を見た時に

 

  • 『え、ウソでしょう、こんなにひどい女なの』
  • 『こんなブスのどこがいいのだろう』
  • 『夫はこんなブスでもいけるんだ、ドン引き』

 

と、率直な思いが出てきます

 

夫は夫で、やらせてくれているブス女は

 

‘あばたもえくぼ‘

 

なのです

 

それまでの好みとかタイプではなく、ただ

 

  • 『こんな既婚の俺が選べる側ではない』
  • 『やらせてくれるなら、それでいい』
  • 『据え膳食わぬは男の恥だ』

 

位に、ブス女をブスとは思っていないのです

 

肉体関係が介在する不倫男女には、そういう下半身優先の思考です

 

だからこそ、相談者が夫のラインでブス女とのやり取りを見ると

 

  • 『早くやりたい、もう我慢できない』
  • 『入れて欲しい、想像しただけで興奮する』
  • 『俺もビンビンになっている』

 

と三流の官能小説でも使わない下の会話ばかりが出てきます

 

そこに、ブス女の容姿なんて一つも関係ないのです

 

奥さんと心が離れている人を助けているだけというブスな理屈

 

 

ブス女は、どこかで自分がブスと自覚しているのです

 

ただ、体で夫を引っ張れている事だけで

 

  • 『私は愛されていればそれでいい』
  • 『私は奥さんと心が離れている人を、助けているだけ』
  • 『二人の関係は誰にも邪魔されない』

 

と、とにかく自分の責任なんて全くないような感覚です

 

そのブス女に、ホイホイとついて行っている夫の組み合わせが不倫です

 

そういう、アホな実態を知れば

 

『だからブス女はブスなんだ、よくわかった』

 

という、納得して

 

『そこに弱らせられる事は何もない』

 

と、気持ちを強く戦うのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。