悔やんでも悔やみきれない、夫の不倫に怖がって何もできない自分を作らない
公開日 2026年5月15日 最終更新日 2026年5月15日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に人生が
ガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます
ご相談者私のところに来られるという状況は、とにかく今までにないことが起こった
とか、晴天の霹靂だというような状況で来られるわけです
そこをよく考えてみたら、後でよくよく考えると起こるべくして起こったという事が
わかるわけです
どういうことかと言いますと、やはり夫婦が何かふわふわしていたとかぬるま湯に浸か
っていたとか、平和ボケだったとか、私がよく使うような表現でついているはずです
そうでなければ、夫が大きく変わる事にはなっていないわけです
例えば新婚の時にはもう少し緊張感もあって、2人で頑張ろうというような時間も空気
もあったはずです
それがいつの間にか時間が経って、例えばお子さんができてとか仕事もいろいろ忙しく
なってとか、お互いなあなあになってというようなところが重なったところでこういう
ことが起こっているのです
それは誰がどう言っても、しょうがない事で、自分がそう感じていたら、そうだという
ことになるわけです
その状況で、不倫というものは起こりがちなわけですけども、その変なバランスが取れて
いるということになるわけです
そういう家庭でも、とりあえず日常が回るのは回ります
しかし夫はいろいろなもの、エネルギーや時間やお金を不倫相手のブス女に当てている
それでも妻の方は気がつかなかったり、気がついても
『ここを壊したくない』
『何とか最小限の被害でとどめたい』
と、現状を守ろうとしているわけです
本来であると、もっと大きなところで家族とかいろいろな人間関係とかをちゃんと
作って自分たちの幸せとか、可能性を広げていくべきです
しかし、こそこそ隠れてラブホテルだとか車の中だとか、本当にもう逃亡犯がやる
ようなことを夫は続けているのです
そこに、不倫相手のブス女も共犯としてやっている
そういう状況で
『何か起こしたら家庭が壊れるかも』
『夫婦がおかしくなるのではないか』
というようなことを、思ってしまっているわけです
そこを、しっかりと変えてもらわなければいけない
本当に今が最低、最悪なのです
こんなことを新婚で暮らしていた時に想像もできません
例えば不倫をされても、ただただ妻の座を守る家庭を守るためだけに目をつぶると思い
ながら、結婚した人がいるのかという話です
しかし、それが現実になっているわけです
私のところに来た時に
『何か下手に動くとおかしくなるのかもしれない、様子を見たら』
ということを、周りから言われた人が多数いるわけです
私から言うと
『気は確かか』
という話です
よくよく考えてみたら一番被害を被っているのは誰かと自分だけじゃない子供さんも
そうです
親御さんもそうです
友人知人にも話していれば、その人たちも心配もしてくれています
そういう心配をかけてる人、してくれている人がいて
『何かしたらバランスが崩れるんじゃないか』
何か言うと崩れるんじゃないか』
ということを考えているわけです
そうではなく、ある意味夫婦を崩さなきゃいけないわけです
『シロアリが巣を作っているような家に暮らして、どうするんだ』
というぐらいの感覚です
そこに
『シロアリを退治すると何か違う事が起こるんじゃないか』
というふうに思っているわけです
そうであれば、それはその人の考えですから、ただただ見守るというか何もしない
ままで、過ごすのも一つの人生の進め方です
でもそれが嫌なら動かなきゃいけないし、戦わなければいけないわけです
何かおかしなものが入った時に。排除をしない人はいないわけです
悔やんでも悔やみきれない自分を、想像すのです
そこに怖い怖いと言っていて、今後の人生へ何か本当に致命的に崩れた時に
『なんで私はやらなかったんだろうか』
『どうしてあの時勇気が出なかったんだろう』
と一人責めても、誰もそれはあなたの人生でしょとしか言いようがないですし
『自分で動ける気力も体力も、本当はあった』
『なかったのは勇気だけだった』
というふうになってしまうわけです
相談者の皆さんにお話をして今おかしいことが起こっているのに、そこに
『何かメスを入れたらおかしくなる』
と思っていることこそが、
『人生で一番自分が後悔することを言っている』
と、認識してもらう必要があります
自分だけじゃない、周りの人にも迷惑をかけているような状況に自分が一番義務も
権利も持っている妻なのに、何もできないと言っている
『勇気がないです』
『怖いです』
『何かあったら夫が逆切れしたらどうしましょう』
と言っている人には、笑顔は出てこないと断言します
実際、そういう人は笑顔になっている人は皆無です
逆に動き出した時に苦しさもありますし、大変ですけどそれがその人の人生です
誰が選んだわけでもない、誰が決めたわけでもない、自分が作ってきた人生の中に
何かトラブルが起こったのです
嫌なことが起こった大変、なことが起こった、それを跳ねのけなければいけないのに
それを
『誰かがやってくれないか』
『時間が解決してくれるんじゃないか』
というような大きな勘違いをして、何もしていない、何もできないままで笑顔になるはず
がないワケです
偶然万が一、この夫と不倫相手のブス女が別れたとしても、それで安心できる人はいません
『またやるんじゃないか』
『まだ続いているんじゃないか』
と思うのが普通です
そういう状況になるのを分かっていて、自分が何もしないのであれば、
『本当に自分の人生は何なんだろう』
というような感覚になるわけです
悔やんでも悔やみきれない、夫の不倫に怖がって何もできない自分を作らない
それを先回りして
『とにかくここは怖かろうが不安があろうが、動かなければいけない』
という、本能的なものをちゃんと炙り出して動く勇気を作る
そこから動き出したら、
『動いたことで危機が一つ回避できた』
と分かってくるわけです
その勇気と不安を払拭する力を、カウンセリングでしっかり身につけてもらうことが
大事です
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