夫婦は鏡とは?その意味とは?不倫脳の夫にも妻の心理は投影する

夫婦は鏡だから妻の不安も投影する

公開日 2012年9月15日 最終更新日 2024年3月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃カウンセリングの中、、相談者のお話を聞いて感じる事がいろいろあります

 

その一つが

 

‘夫婦は鏡‘

 

という事す

 

どういう事かと言いますと、不倫脳夫に妻の考えも投影しているという事です

 

相談者は悩んで相談に来られますが、その時に夫はどうしているか最初は気付かずに、
のほほんとしている夫もいるかも知れませんが、妻が悩んでいる事に多くの夫は少し
ずつその姿に反応します

 

しかし、どしうしても妻には自分の事をわかっているとは思えないという時があります

 

 

妻からすると、夫は本当に悩んでいるのかと思う

 

 

夫婦カウンセラー木村泰之から見ると、妻が真剣に悩んでいればいるほど、夫にもその
悩みが伝わる事を感じます

 

しかし、夫が感じるのは後ろめたい分、タイムラグがありその姿は顕著にでません

 

浮気して調子づいている時はいいですが、どこかで女のプレッシャーが強くなって嫌に
なったり、きつくなる時が来ます

 

そういう時に、妻の悩んでいる姿がクローズアップしてくるはずです

 

夫にも悩みが伝わるという事は、夫婦の大切さも本当は伝わるはずです

 

それを投影するからこそ夫婦です

 

もちろん夫が悩んでいるかどうか、疑心暗鬼になる気持ちはわかります

 

しかし、夫には言葉で聞いてもわかるとは限りません

 

そういう時こそ夫の態度や表情、しぐさで読み取る事です

 

妻が言葉で聞かない分、必ず夫は妻の苦悩を感じている

 

 

多くの夫は、言葉が少ないのですが、本当に必要な時には言葉が出ます

 

それは悩む妻を見て、俺がどう思っているかを言わなければいけない、と思わせた
からこそです

 

夫が言葉が足りない分妻から言葉を足すのではなく、言葉を足さずに待つと夫から
言葉を足してくるのです

 

「あなたの言葉が少なくて私は不安だけど、しゃべるまで言葉を待っている」

 

という気持ちが、夫に言葉を出させるのです

 

その言葉を最小限にする事で、夫婦には以心伝心がある事も知るのです

 

もちろん、不倫している夫の考えている事は気になるのは当然です

 

しかし、そこでいくら言葉を投げかけてもむなしい思いをしている相談者が毎日全国
のどこかで出てきます

 

それを考えると

 

  • 『私が一生懸命しゃべるのはバカらしい』
  • 『私の事を知りたいと思わせるようにさせる』
  • 『夫の頭の中ではなく行動を知るべき』

 

という思考に変わってきます

 

夫の思考を読むことで、夫の事が気にならなくなる

 

 

夫が考えている事が読めるようになれば、驚くほど自分でも夫の事が気にならない

 

それを、私の数多くの相談者が経験しています

 

それもこれも、むやみやたらと言葉だけで夫婦を繋ぎとめようとしていた自分を知る
からこそです

 

世の中のいい夫婦というか、落ち着いている夫婦を見ると言葉ではなく

 

‘読み‘

 

で夫婦を続けています

 

  • 『夫の性格からして今は不安いっぱいのはず』
  • 『私に後ろめたいからあれだけ逆ギレするのか』
  • 『私の考えている事を知りたがっているはず』

 

というように、夫の思考のクセを知る妻が強いのです

 

それは、一時的にブス女にアホになっていても同じです

 

夫は結局のところ

 

‘楽な方がいい‘

 

だけです

 

ブス女を叩けばオドオドする姿を見せる夫

 

 

それをブス女が不倫をしている中で、その夫の楽を補填しているのです

 

そのブス女を叩けば、夫は慌てふためくのです

 

そして、そこから今一つ読めなかった状態から

 

『ブス女を叩けばオドオドする姿を見せてきた』

 

と、妻の読み通りになっていきます

 

そうなるためにも、夫の言葉をそのままもらいたいという自分をやめるのです

 

なぜなら、夫の言葉はそっくりそのままブス女の言葉です

 

不倫夫は、ブス女と妻の間を行き来する伝書鳩でしかないのです

 

妻がしゃべらせようとすると、その言葉はブス女の怨念をしゃべる夫です

 

私の相談者も、最初は半信半疑だった状況から

 

  • 『夫とブス女のラインを見たら、ブス女が言っている事をこの前私に言いました』
  • 『夫がしゃべる事を、この前の対決でブス女がそのまましゃべっていました』

 

というように、情けないほどブス女のレクチャ―をそのまましゃべるのです

 

それを知れば、夫の言葉を聞けば聞くほど

 

『お前はバカか』

 

という思いが出てきます

 

それほど、夫には言葉がないのです

 

後ろめたさや、自信のなさをブス女が奮い立たせるために言葉を準備している

 

それをそっくりそのまま、翻訳なしでしゃべっているのです

 

その実態をカウンセリングで知ると、

 

  • 『夫に何かしゃべってもらおうとしていた自分が恥ずかしいです』
  • 『こんなバカな事を私は気付かなかったのですね』

 

というように、自分の過信を戒める言葉が出てくるのです

 

浮気夫にとって妻はどうにでもなると煽るブス女に取るべき対処法

夫の言葉は妻を安心させるものではない

 

 

それも、

 

‘言葉の絶対化‘

 

があるからです

 

そもそも夫婦だからと言って、夫が喋る言葉は妻を安心させるものではない

 

都合が悪ければとぼけるし、うやむやにします

 

詰められたら逃げるし、黙り込むのが夫です

 

そこに、

 

  • 『何とか言いなさいよ』
  • 『ちゃんと言ってよ』
  • 『ごまかさないで』

 

と言っている時点で、言葉だけでコミュニケ―ションを撮ろうとしているのです

 

それを続けていると、夫の事が全くの

 

‘不思議ちゃん‘

 

になってしまうのです

 

夫婦の中には良くも悪くも以心伝心がある

 

 

そこから、

 

  • 『私が不安に思っている時には、夫もそう思っている』
  • 『夫がおかしい時は、私もおかしい』
  • 『ごまかす時には、私が一番嫌な事をしているはず』

 

という、シンクロがある事を信じるのです

 

夫婦の中にある、良くも悪くも

 

‘以心伝心‘

 

が、コミュニケ―ションの基本にあるのです

 

その中で、夫は妻の不安をよくよくわかっているのです

 

 

〔ブス女の子分〕の不倫脳夫の心理が想像つくという【夫婦のシンクロ】

 

夫婦は鏡というのは言葉ではなく思考のシンクロ

 

 

‘夫婦は鏡‘

 

と言うのは、言葉ではなく思考がシンクロしているのです

 

その事に気付けば、夫に言葉だけを求めていた自分はいないのです

 

不倫夫に求めるものは、

 

‘人に迷惑をかけない事とお金‘

 

位の対象になっても不思議ではありません

 

それすらもできない男に、薄っぺらい言葉を求めている自分が情けないという思いが
いるのです

 

そこから、

 

『夫の思考は黙っていても私が読める、それ位パターンが同じ』

 

という位に、夫に対する感性を磨くのです

 

夫婦に言葉が絶対に必要かどうかは、

 

‘言葉を絶対化している‘

 

自分かどうかによります

 

言葉だけを頼りにしていると、外では

 

‘噓も方便‘

 

を仕事で使っている夫は、妻を赤子の手をひねるかのように真実と嘘を織り交ぜて
話をしています

 

そこに、ほぼ

 

‘言っている事=真実‘

 

とだけ思っていては、裏切られる事も珍しくありません

 

しかも、それを真実と思っているうちはまだいいのです

 

しかし、中途半端に嘘をつかれて

 

『何かおかしい、そんな筈はない』

 

という疑心暗鬼になると、それこそ苦しみが続きます

 

このように夫婦は鏡というのは、必ずしも言葉がポイントとではないのです

 

むしろ、言葉は二次的なものでしかありません

 

夫婦の状況が普通であれば、言葉も似てきたりわかりやすいものが出てきます

 

『あの人はこういう時には、こういう事を言う』
『私が想像している事を言うはず』
『大体いう事はわかっている』

 

というイメージです

 

しかし、夫婦の間で亀裂が入っている時にはその言葉はイメージ通りではなくなります

 

夫が不倫をした時などは、その最たるものです

 

『あの人がこんな事を言うなんて』
『まさか、私をこんな風に思っていたなんて』
『全然わからない、今までの夫とは違う』

 

という言葉を出してきます

 

そうなると、夫婦は鏡なんてとても思えなくなります

 

しかし、言葉が全くシンクロしていなくても

 

『絶対にあの人はブス女に言いように転がされている』
『陰にいるブス女がこの言葉を出させているんだ』
『私を弱らせたいブス女の怨念がこの言葉になっている』

 

という事がわかってくると、それを無理に言っている夫の心理がよくわかってくる
のです

 

言葉が想定外でも、ブス女のコントロール下である事を理解すると

 

『言いように顎で使われている姿がよくわかる』

 

 

と、まさに想定内の夫の心理を想像できるのです

 

 

まとめ

 

 

夫婦というのは、どうしても何でもわかり合えるという関係を望むわけです

 

それは間違いではありませんし、むしろ当然の事です

 

しかし、その中で夫の不倫のような危機的状況が発生すると、その関係性を言葉で
安心を求めてしまいます

 

その言葉は妻にとっては、180度真逆の精神不安を与えるのです

 

そういう時に、

 

‘夫婦は鏡‘

 

という言葉は、全く当てはまらないような心境になります

 

しかし、それは言葉にキーを置いているからです

 

そもそも、気持ちが通じ合って結婚しているのが夫婦です

 

その中で、

 

‘考えている事‘

 

がわかるという関係が、鏡に映し出しているという事なのです 

 

夫婦の危機が訪れた時こそ、言葉で夫婦を保とうという自分をやめて、

 

「夫の考えている事は、ブス女を始めとした周りの人間で左右される」

 

という事を掴む転機なのです 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。