悩みをカウンセラーは【相談者個人】で弁護士は〔案件〕として捉える違い

木村泰之のカウンセリング

公開日 2017年8月22日 最終更新日 2021年5月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者と呼ぶのは
一般的な呼び方ですが、私のカウンセリングの中では下の名前の〇〇さんと呼ぶ
わけです

 

木村泰之は相談者の下の名前で弁護士は姓で呼ぶ

 

 

そこには意味がある事をブログではお話ししていますが、これが弁護士ではどうか

 

弁護士は相談者からの相談が来ますと、もちろん姓でしか呼びませんし、例えば
不倫で慰謝料請求をしたいという相談には、

 

  • 『当案件については、かなり難しいかもしれません』
  • 『いろいろな案件と比べても、比較的勝ち負けははっきりしている案件です』

 

というように案件扱いするわけで、つまり訴訟になると番号をふって管理します

 

ここにカウンセラーと弁護士の大きな意識の差があります

 

木村泰之は相談者のアイデンティティに重きを置く

 

 

カウンセラーと言っても全員が全員ではないですが、木村泰之は

 

‘相談者のアイデンティティ‘

 

に重きを置くわけです

 

しかし、弁護士は相談者は事件の登場人物の一人です

 

もちろん、依頼者ですから大事にしますが、結局勝ち負けに意識があるのです

 

木村泰之にとって一番重要な事は勝ち負けではなく相談者の納得

 

 

カウンセラー木村泰之には勝ち負けではなく、

 

‘相談者の納得’

 

が一番大事です

 

そういう慰謝料の金額も大事ですが、定量化できないものに対峙するわけです

 

その中で、よくわかっていない相談者はその事件にして、勝ち負けにこだわる

 

弁護士に

 

『夫と修復したいのですけど』

 

と、弁護士自身が一番金にならないという話をしに行くので

 

『え、離婚しないの、僕には考えられないな』

 

と平気で言うのです

 

弁護士は法律に詳しい人間で夫婦について考えているわけではない

 

 

そして、かみ合わない話にショックを受けて帰ってくるというパターンです

 

そもそも、弁護士は

 

‘法律に詳しい人間‘

 

であって、夫婦について日ごろ考えているわけではないのです

 

弁護士に夫婦をどうにかしたいと言っているのは大きな誤り

 

 

その専門家に夫婦をどうにかしたいと言っても

 

  • 『私は弁護士なんだけど』
  • 『自分の夫婦でしょう、それは自分で考えたら』
  • 『私の役目はいかに多くの慰謝料を取るかなんだけど』

 

というのが本音なのです

 

そこをはき違えないようにしてもらう事が非常に大事なのです

 

相談者個人を軸に考えているカウンセリングと、そもそもの案件として起こった
事象を対象にしている弁護士では、相談者へのアプローチの仕方も思考も全然
違うのです

 

相談者にとってその違いをよくよく理解した上で、カウンセラーか弁護士か、また
そのカウンセラーでも考え方が合うか会わないかを判断して相談すべきなのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。