夫の不倫で知るべきは〔男の頭の中〕ではなくブス女や自分の【女の特性】

女という生き物を知る

公開日 2017年9月21日 最終更新日 2024年2月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私のカウンセリングでは
多くの事を聞いた上で、夫の事以外のアドバイスを送りますがそれにはワケがあります

 

不倫夫の事をとにかく知りたい妻の心理

 

 

相談者はとかく

 

‘夫の事‘

 

についてアドバイスを求めがちです

 

  • 『うちの夫は不倫をやめるでしょうか』
  • 『夫は不倫していてこれからどうするつもりでしょうか』
  • 『私は夫の事をどう接していけばいいでしょうか』

 

と、人生の大きな難問にぶつかったような心境です

 

その答えをもちろん出してあげたいわけですが、相手は中年のオッサンです

 

そのオッサンの事を一番近くでみていて、自ら一緒になった妻である相談者がわからず
にいるわけですから、他の人間がわかるはずがないのです

 

男の人はどういう考えなんでしょうかが頭を占める

 

 

相談者はそういう時に

 

『男の人はどういう考えなんでしょうか』

 

と男女差から来る理解の難解さを言ってくるわけです

 

しかし、ここで考えるべきはどちらかと言えば

 

‘妻とブス女‘

 

の事です

 

据え膳食わぬは男の恥だけの夫の心理

 

 

夫は正直それほど考えて不倫なんてしていないわけで、行き当たりばったりです

 

ある時にある条件が重なってブス女と不倫に走るのですが、その時に先を考えている
はずもなく、いわゆる

 

‘据え膳食わぬは男の恥‘

 

と、いつになくあほなヤル気を出すのです

 

そのヤル気は後先を考えているわけもなく、ただブス女が嫉妬やコンプレックスから
夫に直球で股を拡げる姿に突進しているだけです

 

そんなアホな実態にも拘らず、相談者は何か夫に哲学的な事を求めたいような空気さえ
あるのです

 

夫の不倫に変に高尚な理由をつけても現実はサルと同じ

 

 

  • 『うちの夫の事だから何かを考えているはず』
  • 『頭のいい夫は私にわからないような思いがあるはず』

 

など、どうしても夫の不倫に変に高尚な理由をつけようとするのです

 

私の先輩相談者もかつてそういう思いがあったわけですが、カウンセリングを受けて
いる中で、本当にただやりたいだけだったサルのような夫を見るわけです

 

そして

 

‘ブス女の子分‘

 

に成り下がっている事実に、夫をよく見過ぎるどころか大きく見誤っていた自分を
知るのです

 

夫の前に同じ女でアホな生き方をするブス女の不思議を知る

 

 

つまり夫の事を知りたいと思う前に自分とブス女は同じ女なのに、こうも違う生き方
をするという

 

‘女の不思議‘

 

を知るべきなのです

 

何でも受け入れてしまうと信じ込む習性や、黒いものを白と言い切る厚かましさなど
を持つ女の不思議さや特性をもっと知るべきなのです

 

それを掘っていくと、夫への不思議なんてそれこそ屁のようなものです

 

女という生き物のパワーを知れば夫の不思議はなくなる

 

 

ブス女のふてぶてしさや、夫に嫌な思いをしてもすがってでも生きてしまう自分の

 

‘女という生き物のパワー‘

 

を知るべきなのです

 

そういうお話しをしていくうちに、相談者の頭の中が夫からブス女や自分に移行して
いくのです

 

そこから人生に必要な事は、自分の固定観念や知っている事だけで進めてはいけない
という大事な発見をするのです

不倫は夫を〔想定外のない特別な存在〕にしている自分に喝を入れる転機

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。