弁護士は慰謝料請求の専門家で夫婦の専門家ではないという意識

弁護士は夫婦の専門家に非ず

公開日 2018年5月25日 最終更新日 2021年1月26日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中には不倫に
対して
ブス女に慰謝料請求をする方も少なくありません
その方法は弁護士に委任して、内容証明を送付するケースが殆どです

それを私のところに来る前にやっている方も少なくないわけですが、わざわざ来ると
いう事
はその方法で納得いってないという事です

『弁護士に頼んだのはいいのですが、相女の弁護士がのらりくらりしていて一向に
進まずに
時間だけ経ってしまいます』
『弁護士に最初離婚を勧められて、ちょっとこの人でいいのかなと思っていましたが、
もう
勢いでやってしみましたが、何か今一つ噛み合わなくて』
『弁護士を立てたら女もビビるかと思いましたが、逆に夫との結託が強くなって』

と、自分の想像していた通りにはいかない、むしろ事態は悪い方に行っているから
こそ私に
連絡が来るのです
私からすると、弁護士というのは夫婦の専門家でも何でもなく法律の専門家です

簡単に言えば弁護士会に所属する組織人で、そこには弁護士倫理規定というものが
あって
相談者には関係ないところでその規定に従って動いています

具体的に言えば、一度委任すると相談者がブス女や女の親や会社に行って抗議する
なんて
絶対に阻止します
ブス女がアホな言い訳をして腹が立って直接謝らせたいと思っても、自分の弁護士が

『絶対にやめて下さい、私の首が飛びます』

と自己保身の理屈で阻止します
つまり相談者が弁護士を無視して動くと、その弁護士は代理人の役割を果たせていない
という
見方を弁護士会や裁判所にされてしまい、資格はく奪になる可能性もあるのです

そうなる事を避けるために、

『下手に相手の女に会うと名誉棄損で訴えられるかもしれませんからやめた方がいい』

と、理由を他にすり替えるのです
なぜなら、不倫しているブス女に妻がケジメを付けに行って、何で名誉棄損になるのか
という
事です
もちろん暴れたりケガをさせたら別ですが、相談者がそんな事をするはずがないのです

それも弁護士が委任を受けるための理屈なのです
相談者が未接触の時の弁護士のイメージと、いざ委任してからの弁護士のイメージという
のは
全然違う事は珍しくないのです

弁護士は弁護士で必要な場面はあります
しかし、そもそも夫の不倫にブス女に対して妻としての正当な権利である慰謝料請求を
する
のに、自分ができる事をやらずに弁護士に頼むという事が自分を弱くしているのです
もっと言えば、ブス女が

『奥さんが弁護士を使って慰謝料請求をしてきた、どうしよう』

と、夫に守らせる事をするようなものです
それを夫が

『わかった、俺がやめさせる』

とブス女の手下になる事を弁護士もわかっているのです
そういう理屈を説明すると

『自分でできる事をまずやります』
『弁護士はお金の話になってしまうので、最初からは依頼しません』

という言葉が出てくるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。