慌てて弁護士に行けば離婚と慰謝料請求を勧められるのはお約束

離婚を勧める弁護士

公開日 2018年9月19日 最終更新日 2021年1月26日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者がどうしても
安心したいという思いから、弁護士に相談するという方は少なくありません
それはそれでいけない事でも何でもありません

ただ、そこにしっかりとした意味があるのかを考えなければいけない
弁護士は法律に詳しい専門家です
相談者の思いは

『私はこのまま離婚されてしまわないだろか』
『夫や女には制裁を加える事は出来るのだろうか』
『私の生活費や子供の教育費は大丈夫だろうか』

という不安です
それはそれで法律とかルールの中でできる事や、できない事を知るという意味では
大事です

ただ、弁護士に会う中で

‘夫と女が別れる方法‘

を探ろうとするのです
具体的に言えば、

『弁護士から言ってもらえれば別れるかも』
『慰謝料請求をしてもらえれば、ビビるはず』
『最後の手段は弁護士からいけない事をしていると言ってもらう』

というようなイメージで、相手の女に慰謝料請求をする事まで踏み込んでしまう
わけです
何がまずいのかと言えば、

‘手段と目的‘

が全然わかっていないという事です
どういう事かと言えば相談者は

『夫とブス女を別れさせたい』

という意図で慰謝料請求をしようと考えています
しかし、弁護士はこのバカ二人を別れさせる方策なんて持っていません
ただ、慰謝料請求をする事が目的です
それを相談者にしっかりと伝えると自分の仕事がなくなるので

『慰謝料請求をするとこの二人が別れてもおかしくありません』
『別れたケースはあります』
『何もしないでいては何も変わらない、とにかく有効期限までにはすべき』

と、慰謝料請求をする事で別れる可能性があるという含みを持たせて委任させる
のです

しかし、現実には慰謝料請求で別れるのであれば苦労はしません
正直バカ二人の結託が強まるのです
なぜなら、女も弁護士を立ててきて弁護士同士の話になるからです

弁護士同士というのは、結局金額をいくらにするかの話をすると言う事に尽きる
悪質性を金額に変えてやり合うだけです
という事は、相談者の目的とは全然かけ離れているのです

むしろ、弁護士からすると離婚してもらう方が報酬が増えるのですから相談者が
絶対に
したくない事を勧めてくるのです
その手段と目的が全然かみ合わないのに、依頼をしてから気が付いて私の所に
来る方は
本当に少なくないのです

そもそも何事も自分が慌てて動いてもいい事はないのです
自分で何をしていいのかわからない時に、ハッキリしてから相談すべき専門家に
行って
いる事に気が付かなければいけないのです

何をしていいのかわからない時に、それらの整理や優先順位をしっかり付けるため
のカウンセリング
を受けてから、行動を起こすべきなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。