ブス女が人生の反面教師という意識を持てば木村泰之の言葉がわかる

木村泰之の言葉

公開日 2019年1月15日 最終更新日 2021年12月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が私の言う事が
カウンセリング初期の頃にはよくわからないというケースは珍しくありません

 

そのよくわからないという部分はどこかと言えば

 

`ブス女の執念`

 

に尽きるのです

 

その執念が夫をアホにしていますし、全ての状況を相談者がなかなか好転させない
一番の原因です

 

しかし、相談者は

 

  • 『夫が入れ込んでいるだけ、夫がやめてくれたら終わるのに』
  • 『夫は私を嫌っている、それは私が悪いから』
  • 『私の悪いところは直す、私と夫の問題』

 

という感覚です

 

その感覚ですと

 

  • 『ブス女をしっかり叩かなければ何も状況は好転しません』
  • 『夫はブス女の言いなりなんですよ』
  • 『何をしてもブス女が夫の親分です』

 

という言葉に、半信半疑なのは当然です

 

しかし、そこから先輩相談者を紹介して話を聞くと

 

  • 『ブス女が本当に引っ張っているから』
  • 『夫なんて後でやればいい』
  • 『とにかくすごい女が出てくるから』

 

という言葉を聞いて、自分の思いが甘いという事を少しずつ知るわけです

 

最初木村泰之の言っている事がよくわからないという事は、自分の思考から抜けて
いないという事です

 

言い換えると自分を疑っていないという事です

 

自分を疑う事は怖い事でもあります

 

しかし、こういう時には思いっ切り自分を素にするのです

 

素にすると、人の言う事を聞いてみようやってみようが出てくるのです

 

その自分が今までにない世の中で起こっている現実を知るのです

 

『本当に最初はよくわからなかった事が今ではよくよくわかります』

 

という相談者の言葉は、ブス女のアホさというか常軌を逸したただの本能でしか生きて
いない醜い実態を知るからです

 

それを知れば夫のアホさなんて目じゃないのです

 

『本当に情けない男です、私には何も言えないでコソコソしています』

 

というのも、親分のブス女を叩いた後で初めて出てくる言葉です

 

それは自分一人では何もよくわかっていなかった事が数多くあると知ると同時に

 

『自分が一番敵という事を思い知らされています』

 

という言葉もセットで出てきた時に、現実を知る事と自分を知る事で人生は本当に
目いっぱいという事を悟ります

 

ブス女の乱痴気具合が自分の人生で、忘れていたモノを呼び覚ますのです

 

『ブス女が反面教師になっている事が私の人生の大きな経験』

 

という意識を持つのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。