不倫脳夫は〔見つかってはいけない〕と〔見つからなければいい〕だけ

`見つかってはいけない`が不倫脳

公開日 2021年1月1日 最終更新日 2021年9月19日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

多くの相談者は、夫の不倫にどうしてもその実態に対してよりも夫の頭の中を
探る事が先に立ってしまい、夫の原動に振り回されてしまいがちです

 

夫の不倫がわかっても

 

  • 『どうして夫はこんな事をしたのだろうか』
  • 『私が優しくしていなかったからか』
  • 『こんな事になって、夫は何とも思っていないのだろうか』

 

という、疑問や不安で頭がいっぱいになります

 

それを夫にぶつけても

 

  • 『俺を疑うのか、そんな事するわけないだろう』
  • 『お前とはもうやっていけない、早く別れてくれ』
  • 『俺たちはもうとっくに終わっている、お前もそう思うだろう』
  • 『何もかもが嫌になった、俺はとにかく一人になりたい』 

 

 

と、取り付く島もない事しか言葉に出てこないのです

 

その中で相談者は不倫の実態そのモノよりも、

 

‘夫の心理の解明‘

 

だけに必死になってしまいます

 

 

不倫脳夫はいろいろ考えている

 

 

カウンセリングでも

 

  • 『夫はどうしたいのでしょうか』
  • 『夫はこの先の事を考えているのでしょうか』
  • 『夫は家族の事をわかっているのでしょうか』

 

という質問が数多く出てきます

 

その質問に対しての私の答えは、

 

`何も考えていない‘

 

ではなく、

 

‘いろいろ考えている‘

 

です

 

そのいろいろ考えているというのは、数多くの人の事を考えているという意味
ではありません

 

いろいろ考えている事の対象は、つまるところ自分です

 

夫は自分が可愛いから見つからなければいいだけ

 

 

要は自己保身を考えているだけです

 

不倫を妻のせいにしたり、見つからないように逆ギレや言い訳をするのも全て

 

‘自分が可愛い‘

 

という事に尽きるのです

 

あほな夫の頭の中には、家族や夫婦なんて自分の事の後の後です

 

むしろ自分の醜態を暴く人間は皆敵にしているのですから、妻や家族にも敵意
を出してくるのです

 

それを見て

 

『あなたはどうなってしまったの』

 

という考えをすてなければいけない

 


結局夫は、不倫のように自分で起こした悪事に対して真摯に反省する事よりも、

 

『とにかく見つかってはいけない、見つかったら終わりだ』

 

という事が一番なのです

 

見つからないようにいろいろ考えているだけなのです

 

不倫実態を探る事にエネルギーを使う

 

 

相談者が

 

『家族の事を大事に考えていてほしい』

 

という期待とは180度真逆の事を考えているのです

 

それをカウンセリングで説明すると、相談者も今起こっている現象と合致する

 

『言われてやっとわかってきました、夫は自分可愛いだけですね』

 

と、自分が思っていた事とは全く違う夫の頭の中に納得するのです

 

そこからしっかりと夫の頭の中を探る事よりも、不倫そのものの実態を探る事
に時間もエネルギーも使うのです

それを知れば

 

『夫の考えている事は大体想像がつく』

 

という処世術を身に付けるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。