木村泰之が伝えるのは不倫はDVと同様〔被害者〕と〔加害者〕逆転の構図

不倫は被害者と加害者が逆転している

公開日 2019年9月29日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の気持ちの
中で、夫の言葉が強く残るのは夫婦ですから当然の事です

 

夫婦は様々な事を飲み込んでいる関係

 

 

なぜなら夫婦という関係は、様々な事を飲み込んでいる関係です

 

  • 『この人と一緒に生活する事が私の人生だから、我慢できる』
  • 『私は夫に人生を預けたのだから、夫の言う事に従う』
  • 『夫と私の関係は、誰にも理解されなくても自分がわかっていればいい』

 

というような心境です

 

しかし、一方の夫はと言えば

 

  • 『お前の言っている事は意味不明』
  • 『俺の言っている事を全く理解していない』
  • 『早く俺を楽にしてくれ』
  • 『お前と一緒にいても苦痛なだけ』

 

と、とにかく

 

‘使えない部下‘

 

のような言動で接してきます

 

対等であるべき夫婦が〔不倫夫上司〕で〔サレ妻部下〕の現実を知る

 

 

夫も妻も夫婦を勘違いしている

 

 

それはなぜか

 

夫も妻も

 

‘夫婦を勘違いしている‘

 

のです

 

不倫とDVはブス女がいるかいないかの違いだけで構図は同じ

 

世の中のDVがそれ似ています

 

DVの被害者も加害者も、まさしく家庭内のルールと思い込んでいるのです

 

被害者である妻は

 

  • 『私が怒られるのも当然、私が大事にしてあげていないから』
  • 『夫が私に言うのは、私が至らないから』

 

という心理です

 

かたや加害者の夫も

 

  • 『妻がちゃんとしてないから、俺は妻のためのしつけをしている』
  • 『俺が言わなければ誰も妻を直せない』

 

というように、DVを歪曲してそれを必要なアクションにしているのです

 

それをある時第三者が知れば、

 

『この二人はヤバイ、自分たちがDVの当事者とわかっていない』

 

と驚きます

 

それ位世の中から外れているのです

 

夫婦なら何をしてもいい何をされていいという勘違い

 

 

それもこれも、

 

‘夫婦を勘違いしている‘

 

からに他ならないのです

 

夫婦なら何をしてもいい、何をされても仕方がないくらいという勘違いです

 

それは一方的に相手を私有物にしていたり、コントロールを受けるのが当然
というような決めつけがあるのです

 

いや、それさえもわからなくなっているのです

 

そこに夫婦の勘違いの怖さがあります

 

カウンセリングは無意識の思考の支配の排除

 

 

私が日々のカウンセリングで一番エネルギーを要しているのは、そういう

 

‘無意識の思考の支配‘

 

を取り除く作業です

 

無意識がゆえ、相談者も私が言っている事がなかなかよくわからない

 

しかし、ある程度時間をかければ必ず自分を取り戻します

 

真面目に生きている人には、勘違いが勘違いとわかるのです

 

不倫夫の妻だけではなく娘であり母親であり親友の自分を取り戻す

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。