公開日 2019年10月14日 最終更新日 2023年9月20日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には必ずと
言っていいほど、修復という言葉がセッション中に出てきます
『私は修復希望です、とにかく修復したいです』
『離婚は考えていません、修復を考えています』
『修復するにはどうすればいいのでしょうか』
というような言葉です
その修復という意味は何か
まるで、希望する
‘会社‘
‘学校‘
を希望するかのようなイメージです
会社や学校というには、もちろん誰が見てもわかるわけです
場所や歴史やその内容まで、HPを見ればわかります
しかし、修復というものにはHPがあるわけでもなく自分の想像でしかない
その修復というものを、いとも簡単にあるものとして話している相談者の修復は
何かと言えば
‘リペア‘
というようなイメージです
リペアというのは
というような定義の言葉です
相談者からすると
『そうです、夫婦を回復したいのです』
『夫婦の仲を昔のように取り戻したい』
という頭があります
しかし、学校や会社を希望するのとは違って修復は形がないのです
物理的なものではないのが夫婦の関係です
世の中、人間関係を回復したいという意味で修復という言葉を使いますがそもそも
戻りたい直したい起点なんて夫婦にはないのです
何年何月何日何時何分の夫婦に戻りたいというのであれば話は別です
しかし、そんなタイミングの夫婦を覚えているわけではないですし覚えていても
意味がない
なぜなら、夫婦なんて日替わりどころか数時間で仲は変わります
午前中は普通にしていたのに、午後になるとちょっとした事で大ゲンカするのが
夫婦です
そのわずかな時間の平穏な夫婦に戻りたいと言ってもできるわけがない
と言いますか、ケンカしていようがいまいが
‘不倫していない夫に戻ってほしい‘
と思っているのが相談者の言う修復なのです
しかし、夫は自分ではないのです
自分ではない夫の不倫をどうやってやめさせる事ができるのか
そう考えると、修復という言葉に自分の首を絞められているのです
就職や進学を希望するのとはわけが違う、実体のないものを希望すると言っている
から、結局は自分が苦しいのです
そもそも夫婦に修復という言葉を無理くり当てはめても意味がない
夫婦は自分とこれからを動かすだけです
夫との関係性を考えても、夫婦の関係は戸籍が担保しているのです
友人関係は何とでも定義できるものです
しかし、夫婦は戸籍が一つであれば気持ちなんて関係ないのです
それ位、腹を据えて臨む関係と知る転機なのです
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