公開日 2019年9月23日 最終更新日 2021年1月22日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
不倫脳の解説第10弾です
夫が人生で初めて見せる大きな違和感ですが、私がいつも相談者で説明する夫の
心理があります
それは何かと言えば
‘妻にビビッている‘
という事です
それを聞いて
『夫が私の事をビビるなんてあり得ません』
『私の事を怖がる事なんてないです』
『私の方が圧倒的に弱いです』
という言葉が返ってきます
それは相談者の実感ですから、私が夫が弱いと言っても信じられないのは当然です
しかし、カウンセリングでアドバイスを実行してもらっている中で、
『夫がこんなに弱いなんて思いませんでした』
『夫はこの程度の男だったんですね』
『こんなものだったんですね、本当に見誤っていました』
という言葉が出てきます
それは多くの相談者に共通している態度です
なぜそうなるのか
つまり、夫にいつもとは違う姿を作りあげる指令を出すのです
夫は妻に威嚇する自分に寄生されているようなものです
その寄生している自分に、それまでの夫を押しやられているのです
本来は妻にはいろいろと頭の上がらない夫が、不倫という妻が一番嫌な事をしている
にも拘らず、強気に出るのは
‘倫理を無視する麻痺‘
が起こっているからです
それを自分の脳で生成している状態が不倫脳なのです
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