数百万もかかるぼったくり探偵の前に木村泰之のカウンセリングで不倫を理解する

探偵の前に木村泰之に聞く

公開日 2019年11月1日 最終更新日 2021年1月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者にとっての
カウンセリングは、どういう意味をもつのか
言い換えると木村泰之のカウンセリングは相談者に何を渡すのか

相談者にとっては

『夫の不倫をどうすれば終わらせられるのか』
『夫がどうしたら不倫をやめてくれるのか』
『夫の不倫はいつ終わるのか』
『夫の思いはどこにあるのか』

という思いが強くあります

その答えを探してネットサーフィンを重ねるわけです
しかし、その答えを探せば探すほどしっくりこないのです
そして、どうしてもまず探偵に連絡を取る事でその答えを求める方も少なくないのです

しかし、夫とブス女の不貞の証拠を撮ったとしてもそれをどうするのかを考えていない
方が殆どです
もしくは

`何かあった時のお守り‘
‘慰謝料請求をするための証拠‘

という意識です
それはそれで間違いではありませんし、そのつもりで証拠を押さえる事は意味があります
しかし、仮にその請求をした後どうするのか

そこに考えが及んでいないのです
それはなぜかと言えば、夫の不倫は

‘経験した事がない事‘

という一言に尽きるのです

それはそれでよくわかります

しかし、それを他の事に例えるといかにいかに探偵に飛び付く事が冷静さを欠いているか
よくわかります
そもそも、高額な探偵費用がかかっているケースは珍しくない

100万位はざらで、200万300万の方もよくいるのです
それに対するエビデンス(成果物)は、本当に大した事ない調査報告書です
正直、少し練習すれば誰でも撮れるような写真も多いのです

そこにすぐに飛びつくのは、

‘よくわからない事が起こっている‘

という事でしかない

『とにかく証拠を撮っておかなければ』
『慰謝料請求をしたら不倫をやめてくれるのでは』

という焦りだけがその金額を慌てて払う自分を出します

そもそも夫の不倫は初めてでも、世の中には似たような事が起こっているわけです
例えば子供が学校で何かトラブルに遭えばどうするか
何はともあれ、その状況を把握するために情報を集めるわけです

そして、同じ父兄の人と連絡を取ったり先生とどういう対応をするのか考えるはずです
要は同じような立場の人や、それを正すべき立場の人と話をするはずです
しかし夫の不倫では、ただ単にその正すための手段でしかない探偵に飛び付いてしまって
いるのです

探偵からすると、焦って連絡してきた依頼者は

‘ネギカモ‘

でしかないのです

『それはすぐに撮った方がいい、撮れば安心できるでしょう』
『とにかく証拠がないと始まらない』
『撮れたら慰謝料請求すればいい、弁護士は紹介するから』
など、そこにはとにかく先の事よりも今の事をやらせる事しか頭にない言い方です
それを聞いて冷静さも客観性もない相談者は

『調査費用は慰謝料で取り返せばいい』

という一言に、証拠欲しさに飛び付いて普段なら決して即決するはずもない金額を
払ってしまうのです
そんなバカな事をしてしまうのも、

‘夫の不倫なんて経験した事がない‘

という、自分の中での焦りでしかない
先ほどの子供のいじめであれば、その証拠を撮るなんて考えはなく誰かに相談します
しかし、夫の不倫は誰にも言えないという頭の中にロックがかかっているので

『相談するよりも証拠を撮って離婚されないようにしなければ』

と、どんどん自己防衛的に思考が傾いているのです
そういう時には、間違いなく

‘それなりの探偵‘

しか目に入らないのです
それなりというのは、広告費用を莫大にかけている大手の探偵です
そこには探偵費用が相場よりもかなり広告費を回収するための値段で提示してくる
しかし、大手なら安心と思って飛び付くのです

探偵のかかる費用は殆どが人件費です
要はは調査員のお金です
しかし、私が知る限り調査員の腕がいいかどうかは大手だという事に全く比例しない
なぜなら、調査員もその業界で待遇のいい会社に転職していたり、掛け持ちだったりする
のです

広告費をかけている探偵が調査員の給料がいいとは限らない
むしろ、カツカツで雇っていたり4人で調査すると言って実際は1人とかで回している事も、
報告書を見ればわかってきます

そういう事を考えれば、相談者がすべきは探偵に飛び付く事ではなく夫ん不倫の全体像を
掴む冷静さをカウンセリングでまず養ってもらう事です
そこから本当に調査が必要であれば、良質で金額も適正な探偵を紹介しているのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。