公開日 2012年11月7日 最終更新日 2021年1月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃浮気した夫に悩む相談者とお話していて、夫の心境を予想してアドバイスを
送ります
その中で、浮気自体は悪い事ですが、そもそも男が好まない言動を説明するよう
にしています
そういう事は数えれば少なからずありますが、一番多いのは
‘女が過ぎる‘
対応です
夫は、必要以上に気弱な妻の態度を嫌がります
よく、いくじのない男を表現するのに‘女々しい‘
と言います
これはだいたい、男について言う言葉ですが、
‘女‘
という字が二つ並びます
要は、女が一つなら適量でいいのですが、必要以上に女が重なると過ぎるという
事です
相談者はここを勘違いしているケースが多いのです
浮気されて、夫の心を取り戻そうと今までしたことのないくらい優しくしたり、
寄ろうとしてはねのけるのはそのためです
妻が夫から見ても意気地のない男のように見えるのです
浮気相手の女が引っ張っている分、なおさら目立つのです
ここで大事なのは、女を適量にすることです
元来女は強い生き物で、男はメンタルが弱いからまさしく女々しいのです
浮気相手の女はセクシャリティで夫を惹きつけていると思いがちですが、強さや
たくましさで引っぱっているのです
夫が浮気相手の女を尊敬しているとか仕事ができる所が好きとか、トンチンカン
に聞こえることを言うのはまさしく強さに惹かれているのです
ここに、知らず知らずに女々しさが出ている自分に気付き、本来持っている強さ
を発揮するのです
妻には子供がいれば母親の強さもあり、そもそも正妻として公認の強さがあるの
です
浮気相手のブス女から見れば羨ましくて仕方がありませんが、強いはずの妻が
オドオドしてしまうから女々しくなり、弱いはずの女が開き直るから強いのです
多くの場合、浮気している夫の心理は腰を落ち着けている女の方に傾く事を頭に
しっかりと入れておくことです
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