木村泰之が相談者に‘私ならこれをやる‘という表現を使うワケ

木村泰之のカウンセリング

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、何をしても苦しい相談者に対して
一番効果的なアドバイスは何か

 

それを毎日いろいろな事を考えながらお話しするわけです

 

カウンセリングのアドバイスで大事な事

 


その中で、一番大事な事は

 

‘私ならこれをやる‘

 

という視点からのアドバイスです

 

例えば

 

  • 『夫には何を言えばいいでしょうか』
  • 『今日家に帰ったら、私はどういう態度で接すればいいですか』
  • 『どうしても夫に口で負けてしまいます』

というような質問をもらいますと

 

  • 『私ならとっとと寝て会話をしません、今は話す必要はありません』
  • 『私が妻なら堂々として、話しかけるまで何も言いません』
  • 『口で負けてなんかいません、そっくりそのまま言い返す、私ならそう考えます』

 

というように、

 

‘私が相談者なら‘

 

というイメージでお話しするのです

 

アドバイスは相談者に一番近い目線

 

なぜか

 

それは、そういう言い方が

 

‘相談者に一番近い目線‘

 

を感じてもらえるからです

 

これが

 

  • 『何か話したい事はありませんか、言いたい事を言えばいいですよ』
  • 『いつも通りに優しい態度でいいですよ』
  • 『口で負けていても気にしないで』

 

と、今までの相談者の行動パターンと同じような事を言っても意味がありません

 

本当に相談者の立場やシチュエーションをイメージして

 

‘私ならこれをやる‘

 

という事をお話しするのです

 

アドバイスの前に

 

‘私なら‘

 

という言葉を付けると、相談者もイメージが湧いて

 

『そうか、そうやればいいんだ』

 

と思ってもらえるのです

 

まずはマネができるアドバイスが必要

 

 

初期の相談者にとって一番必要な事は、わかりやすく言うと

 

‘簡単にマネできる事‘

 

です

 

そこから徐々に自分でできる事を増やしていく

 

それまでは、具体的行動アドバイスを数多く渡すのです

 

その中で、

 

  • 『これは以前にアドバイスをもらってやった事、今回は一人でやってみよう』
  • 『何回も聞いているから大丈夫、自分の考えでやる』
  • 『だんだんわかってきた、これはできるはず』

 

というように、自信がついてくるのです

 

 

相談者にわかりやすい具体的行動アドバイス

 

そうなってもらうためにも、

 

‘私なら‘

 

というイメージのアドバイスを送るのです

 

最終的には相談者がどうするかは決める事ですが、

 

『木村先生ならそうやるというのであれば、やってみよう』

 

と、ある程度安心を持って行動に臨んでもらえるのです

 

その中で成功体験というか、イメージ通りになれば

 

『だんだんわかってきた、自分一人で考えていたらわからなかった』

 

という認識ができてくるのです

 

相談者にとって一番必要なのは、わかりやすくて具体的な行動アドバイスなのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。