夫の不倫を妻という立場ではなく【社会に身を置く一人】として見る

社会に身を置く一人として見る

公開日 2021年5月18日 最終更新日 2023年9月11日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、その相談者にお話しするアドバイスは
切り口が以上に重要です

 

その切り口というのは、

 

‘社会に身を置く一人の大人として‘

 

という立場を思い出してもらう事です

 

 

夫の不倫を妻という立場だけで見ている

 

 

 

相談者は夫の不倫に対して自分の頭と言うか立場は

 

‘妻として‘

 

という事だけです

 

『私は至らない奥さんだった』
『妻として失格、私はダメな妻』
『夫にこう言われたら、私は自信なんてない』

 

と、妻という意識しかないのです

 

もし仮に芸能人や著名人の不倫のニュースが出れば

 

『この人も不倫、本当にバカじゃないの』
『こういう人って表と裏の顔があるよね』
『やっぱり、芸能人だもん、やっていてもおかしくない』

 

と、客観的に見る自分がいるはずです

 

夫の不倫を社会に身を置く一人として見る

 

 

その時の自分は、簡単に言えば

 

‘社会の中の一人‘

 

です

 

しかし、夫の不倫には

 

‘妻‘

 

という以外の自分はいません

 

それは当たり前と言えばそれまでですが、夫が不倫ではなくて凶悪犯罪の容疑者で
あったとしたらどうか

 

『私はダメな奥さん』

 

何て言っているわけがない

 

ショックを受けながらも

 

『人としてちゃんと罪を償わなければいけない』

 

と、

 


‘一人の社会人‘

 

として、夫を見るはずです

 

 

不倫は凶悪犯罪と変わらない悪事

 

 

その違いは、罪の軽さでしかない

 

しかも、罪の重さは司法で決めているだけです

 


実際は不倫は妻のみならず家族にも親族にも、大きな大きな影を落としているのです

 

しかし、それを軽くしているというか小さくしているのは自分自身です

 

夫の不倫を妻という立場だけで見ている

 

社会人の立場からすれば、

 

‘断じて許されない事‘

 

のはずです

 

 

夫の不倫に自分を責めるのはほう助している事

 

 

 

そういう意味では、自分を責める事で不倫をほう助してしている事に気が付かなければ
いけないのです

 

私がカウンセリングの中で

 

  • 『妻としてだけで見ていてはいけない、ダメなものはダメという自分がいる』
  • 『親友に夫の不倫を相談されたら、あなたが悪いとは言わないでしょう』
  • 『世の中から見れば、妻は何も悪くないと言います』

 


と、とにかく社会の思考で夫の不倫を見なければいけない事を促します

 

 

社会に身を置く一人として夫の不倫に対峙する

 

 

それを聞いている相談者も徐々に

 

  • 『そうですよね、私が妻という立場に固執している』
  • 『自分が謝ってそれでお収まればと、安易に考えていました』
  • 『私が夫に依存しているから、ダメと言えない弱さがあったのです』

 


と、その不倫のほう助者を自覚するのです

 

そこから、毅然と戦う自分を作ってもらう事がスタートです

 


妻の前に社会に身を置く一人という切り口が、まず最初に必要なのです

 

不倫相手のブス女は想像する何倍もしたたか、放置するリスクを考える

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。