公開日 2021年11月23日 最終更新日 2024年3月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても夫に対しては言葉は異常でも
素の人間はまともという思いで接しています
- 『お前とはムリ、何をしても無駄だから』
- 『お前と一緒にいる時間が耐えられない』
- 『早く離婚してくれ、俺をこれ以上苦しめるな』
という夫の言葉に
- 『どうしてしまったんだろう、あんなに優しかった夫が』
- 『夫は病気かも、まともな夫がこんなになるなんて』
- 『私の知っている夫じゃない、早く昔の夫に戻って』
という思いが切実に出てきます
目次
正しい夫がイメージの根底にある
それはまさに、
‘正しい夫‘
がイメージの根底にあるわけです
それは夫婦ですから、まともだった夫が本来の夫という思いはムリもありません
しかし、それでは今のアホになっている夫はフェイクの夫かと言えばノーです
わけのわからない事を言っている夫もれっきとした自分の夫
今のわけのわからない事を言っている夫も、
‘れっきとした自分の夫‘
でしかありません
それを認めなければ、この現実が受け入れられないままになるのです
こういう状況を、私はいろいろな事例に例えます
その中の一つが、オレオレ詐欺のような事件です
悪人はいろいろな手を使って、ターゲットを騙す事を考えています
オレオレ詐欺のニュースは騙されるなんてどうかしているわ
そういうニュースを見ると、
- 『何で引っかかるのか、そうそう引っかからないようなものだけど』
- 『こんな手口でコロッと騙されるなんて、どうかしているわ』
- 『騙す方も騙す方だけど、引っかかる方も引っかかる方だわ』
と思う方も少なくないはずです
しかし、それは第三者で客観的にニュースで見ているからです
これが騙される当時者であれば
- 『息子に大変な事が起こった』
- 『孫がこんな事になるなんて』
- 『これは本当にまずい事になっている』
と、詐欺なんてこれっぽちも頭にない緊急事態なのです
詐欺を起こしている人間をまともとしか見えない
要は詐欺を起こしている人間を
‘まともな人間‘
としか見えないのです
もちろん騙す方も、いろいろと信じ込ませる話法で接しています
しかし、それよりも
『こんな事は誰にも言えない、私が何とかしなければ』
という、誰にも相談できない状況になると
- ‘黒が白‘
- ‘×が〇‘
- ‘悪が善‘
に早変わりするのです
不倫脳夫に接している妻も、まさに同じ状況です
自分だけで夫を見ていると以前の夫でしかない
自分だけで夫を見ていると、以前の夫でしかありません
しかし、第三者から見れば
- 『色ボケのアホなおっさん』
- 『醜いバカなオヤジ』
- 『情けない中年の男』
という見方しかない
人間の頭で考えている事は流動的
それ位、同じ事象でもどういう立場で見るかとか第三者の目があるかどうかで
全く変わってしまうのです
それ位、人間の頭で考えている事は
‘流動的‘
なのです
自分の目で確認していても、それが絶対ではない
その時の状況で全く変わってしまうのです
何でも自分を疑う事が、人生には必要なのです
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