公開日 2021年8月21日 最終更新日 2024年3月4日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃夫の不倫に悩む相談者にとっては、何をやっても苦しい事ばかりで先が見えない
事に心折られている状況です
目次
少しでもマイナスを起こしたくない心理
その中で、やっている事と言えば
‘少しでもマイナスを起こしたくない‘
という事です
- 『夫にこれ以上嫌われたくない』
- 『夫婦が余計に関係が悪化したくない』
- 『夫にはとにかく不倫をやめて欲しい』
という、現状から悪くならないようにという防御本能です
例えるならば、穴の開いているバケツから漏れる水を必死に手で塞いでいるような
ものです
しかし、何か所も開いているバケツでは塞ぐ手の数が足りないのです
自分一人では手が足りないので、塞ぎきれない穴から水が漏れるのを見て嘆いている
のですが、誰かに助けを求める声さえも出ないようなものです
開いた穴に見切りを付ける思考
そのような状況で、何をすればいいのか
それは、
‘開いた穴に見切りを付ける‘
という事です
どういう事かと言えば、そのバケツの穴から漏れる水はある意味仕方がないのです
そもそもその穴を開けたのは自分ではないのです
その洩れた水は、最大バケツ一杯分です
そのバケツの穴を塞ぐ事に執着するのではなく
『漏れてもバケツ一杯分、何とかなる』
という感覚を持つのです
ショックは時間の経過や行動で癒える
夫の不倫と言わず、人生では心折れる事はままあるわけです
それはもちろん、自分が望んでいる事でも何でもない
と言うよりも、できるだけ避けたいのが当然の思いです
しかし、現実はそうはいかない
誰だってショックや苦しみを受けるのは、避ける事はできません
そして、その時その時で心に傷を負ったり穴が開くわけです
そこから時間の経過や、いろいろな事をやっていく中で癒えてきたり忘れていく
ものなのです
マイナスや引き算の予測する自分を作る
その中で
- 『こういう時にはこれ位のマイナス思考になる』
- 『前のショックの時も、何だかんだ言って数週間で立ち直った』
- 『その時はもう無理と思ったけど、今思えば何とかなった』
という、マイナスや引き算の予測を持っている自分がいます
この夫の不倫も今まで経験した来たマイナスと同様、いつかは
『今でも思い出せる強い悲しみや怒りがあった』
と、少しずつ思い返せるような自分になります
その、人生に起こる
‘引き算を想像する処世術‘
を身に付けるのです
誰でも嫌な事は経験したくなくても、避けては通れないのが人生です
夫の不倫を苦しみだけで終わらせない
それらが起こった時に、
『これからの人生で、これ位の引き算が出ると学んだ』
という自分になるのです
それこそが、相談者が夫の不倫を
‘先の見えない苦しみ‘
だけで終わらせてはいけないという木村泰之の思いです
しっかりと戦った後で、
『私は夫の不倫のマイナスをある程度予測できるようになった、それがこれからの
人生で一番大きな処世術になっている』
という事を理解してもらうのです
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