夫が不倫のアホさを反面教師で改心する転機は【妻の毅然とした行動】

妻の毅然とした態度

公開日 2021年8月20日 最終更新日 2024年3月29日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者は、最初は夫婦の関係が修復できないかという思いが強く
出てくるわけです

 

その思いは

 

‘あったものが無くなった‘

 

という事からです

 

夫を取り戻したい申し訳ない事をしていた思い

 

 

  • 『夫を取り戻したい、私が申し訳ない事をしていたと思う』
  • 『私は何をすれば夫が不倫をやめてくれるのだろうか』
  • 『夫はどういう気持ちでいるのか、私は視界に入っているのだろうか』

 

という思いです

 

しかし、その思いはあくまでも

 

‘自分のイメージの夫への復元‘

 

が深層心理にあるのです

 

それは、過去からの自分の知っている夫が基準です

 

もちろん、そう思うのは当然の事です

 

変質した夫が以前のような夫に戻る事はない

 

 

なぜなら、妻である相談者の知っている夫はそれが標準だからです

 

しかし、妻が自分を下げて追い求めていても、

 

‘変質した夫‘

 

が以前のような夫に戻る事はないのです

 

 

不倫夫とブス女に舐められるのは自分に甘く凜としていない自分

 

人間含め形あるものは時間の経過と共に変わる

 

 

それは不倫だからと言わず、夫と言わず

 

‘形あるものは全て時間の経過と共に変わる‘

 

からです

 

例えば家電製品であろうが服であろうが家であろうが、形あるものは劣化します

 

世の中のものは酸化したり破れたり、壊れたりするわけです

 

その中で人間はものではない、という考えもあります

 

しかし、人間もれっきとしたものです

 

いわゆる老化という劣化が生じるものです

 

若い頃は倫理観や道徳観が当たり前にある

 

 

それは肉体的なものだけでなく、精神的なものも劣化する

 

若い頃は倫理観や道徳観が旺盛、というよりも当たり前にあるわけです

 

しかし、徐々に大人の世界に入ると

 

  • 『きれい事だけでは生きていけない』
  • 『本音と建前を使い分けないとだめだ』
  • 「ある程度、水も濁っていないと魚は死ぬ』

 

というような理屈で、その若い頃の思いが希薄になってしまいがちです

 

 

 

夫に頼っていた事で倫理観が小さくなっている

 

 

そして、そこからしっかりと自分の中で

 

  • 『私の中で忘れていた道徳観を思い出さなければいけない』
  • 『夫に頼っていた事で、こんなにも倫理観が小さくなっていたんだ』
  • 『私が自分で納得する行動をとらなければいけない』

 

という思いを強くしてもらうのです

 

妻の毅然とした姿に夫が変わる可能性が出る

 

 

その妻である相談者の毅然とした姿を夫が見て、元の自分には戻れないにしろ

 

  • 『俺もバカな事をしていた、妻が俺に気付かせてくれた』
  • 『俺は弱い人間、ここから自分を変えなければいけない』
  • 『俺も現実から逃げていた、こんな人生をやめなければいけない』

 

 

と、アホな事をしていた自分がこれから反面教師になる位の可能性が出てくるのです

 

それもこれも、夫を変えようとするのではなく独身の頃のキッチリとしていた自分を
取り戻す事が大事です

 

そこから、連鎖反応の結果として夫が自戒を込めて変わる可能性が出てくるのです

不倫を機に夫婦は形式を追うのではなく思いを形にする順番にする

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。