〔夫は不倫なんてしない〕は〔鰻と梅干はダメ〕と同じの迷信のレベル

あり得ないを捨てる

公開日 2022年4月11日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますが、そもそも夫が不倫をするかしないかと
言えば、ほとんどの相談者が後者と信じ込んでいるのです

 

それはなぜかと言えば

 

‘自分が一番よく知っている‘

 

という事です

 

夫がそんな事をしているなんて今でも信じられない

 

 

それはそれで疑いのない事実ですし、そう思う方がおかしいくらいです

 

  • 『私としては、夫がそんな事をしているなんて今でも信じられないです』
  • 『今まで一緒にいますが、夫は女関係なんて全然なかった人です』
  • 『子供にも優しくて、いつも家族思いのいい夫です』

 

というイメージですから、無理もありません

 

しかし、夫という単体の人物を捉えているとそうとしか思えません

 

そもそも夫の事は、妻にとっては

 

‘夫婦の相方‘

 

でしかありません

 

夫は簡単に言えば妻の想定内の存在

 

 

 

簡単に言えば、家の中で見ている夫や一緒に旅行に行ったり買い物に行く夫がほぼ
100%の夫と言っていいのです

 

その夫は、簡単に言えば

 

‘妻の想定内‘

 

の存在です

 

だからこそ、不倫という事態は全く結びつかないわけです

 

かたや、不倫というものは何かと言えば

 

‘配偶者以外との性交‘

 

です

 

要は、普通に考えても許されない関係です

 

それを知らないとか、わからないなんて通用しない事です

 

それ位、誰が見てもダメな事です

 

しかし、それはそれで世の中では頻繁に毎日どこかで発生している事です

 

それは、相談者も想像がつく事です

 

夫と不倫の組合わせがあり得ない思考

 

 

その、それぞれ

 

‘夫‘

 

 

‘不倫‘

 

は想像がつくのです

 

しかし、その組み合わせが想像つかないという事です

 

夫は夫で不倫は不倫ですが、それはあり得ないという思考です

 

そういうものは、世の中でも他にもあるのです

 

食べ合わせで言えば

 

  • ‘鰻と梅干‘
  • ‘てんぷらとスイカ‘
  • ‘カニと柿‘

 

等も、NGと言われていました

 

しかし、実際そうかと言えば特に食べ合わせが悪いわけではない

 

勝手に言われているから、そう思い込んでいるのです

 

昔の食品の保存状態とか、脂っぽいものと酸味が良くないというような迷信に近い
事で言われていた事です

 

信じ込んでしまうとあり得ないものになってしまう

 

 

要は、何か信じ込んでしまうと

 

‘あり得ない‘

 

というものになってしまう

 

しかし、実際にはそんな事はない

 

自分で勝手にその組み合わせをはないと、思い込んでいるのです

 

それを自分で疑う事は、それこそあり得ないのです

 

『うちの夫が不倫?そんなはずがないわ』

 

という思考に、この組み合わせの可能性を持てと言っても意味がないのです

 

夫の不倫をあり得ないといい続けるのか現実として対処するのか

 

世の中はかなり想定外の事が起こっている

 

 

そういう時に、そのあり得ない組み合わせに出くわすのです

 

そもそも世の中では、かなり想定外の事が起こっているのです

 

ロシアのウクライナへの侵攻だって、最初は世界の多くの人が

 

  • 『さすがにそこまではしないだろう』
  • 『そんな事をこの現代社会でやるわけないだろう』
  • 『それをやるとロシアも報復が待っているから、あり得ない』

 

という見方でした

 

しかし、いざ蓋を開けてみると

 

  • 『とうとうこんな事を本当に始めた』
  • 『これからどうなってしまうんだ』
  • 『日本も同じようにならないか』

 

と慌てふためくわけです

 

しかし、歴史的には日本も数多く戦争は経験している事です

 

そう考えると、

 

『そういう事だって起こる』

 

と思わなければおかしいのです

 

戦争は経験していなくても過去の歴史からわかっている事

 

 

戦争は自分自身が経験していなくても、過去の歴史からしてわかっている事です

 

そういう、

 

  • ‘過去の事‘
  • ‘学習している事‘
  • ‘起こさない事‘

 

という位置付けだけでは、いけないのです

 

食べ合わせでも誰かが言っている事を、そのままそうだと思っていてはいけない

 

自分の夫と、不倫という組み合わせをあり得ないというにはあまりにも見方が緩い
というか、狭いのです

 

100%の確率で起こるのは死だけ

 

 

世の中で100%あり得ないというものは、殆どありません

 

逆を言えば、100%起こる事もほとんどない

 

唯一、100%の確率で起こるのは

 

‘死‘

 

だけです

 

それ位、物事を見る中では

 

  • 『これだけは絶対にない』
  • 『こんな事起こるはずがない』
  • 『起こる事なんてあり得ない』

 

という思考は、本当に意味がないのです

 

夫と不倫という組み合わせを、自分の頭の中だけでアンマッチにしている現実を変えて
いかなければいけないのです

 

そこには、どうしても自分の中で

 

‘夫の見方‘

 

を変える作業が必須になってきます

 

夫を見る角度を変える

 

 

その作業は、自分が動かなければわからない事です

 

自分が動くという事は、夫を

 

‘見る角度を変える‘

 

という事です

 

つまり、家の外の夫をイメージする思考を持つという事です

 

昨日も今日も常に同じと思っている夫を、

 

  • 『今日の夫は何か変、私の勘が働く』
  • 『夫がいつもと違う、どこかよそよそしい』
  • 『私にこんな態度をとるのは、外で何か起こっている』

 

というように、どこかで違う夫をすぐ発見する目を持つのです

 

なかなかすぐには身に付かない事でもありますが、

 

‘知らない夫がいる‘

 

と、心のどこかで持っておくことで少しの違和感にも敏感になるのです

 

〔エセ教祖の不倫夫〕の信者から【世の中ルール】を守る人間に変わる

 

そもそも私が夫を買いかぶっていた

 

 

夫と不倫という、自分の中ではあり得ない組み合わせにも疑いを持つのです

 

私の数多くの相談者が、夫と不倫の組み合わせを

 

  • 『今となっては、何も不思議はない』
  • 『そもそも、私が夫を買いかぶっていた』
  • 『夫の実態を知れば、不倫をしないなんて思っていた自分がバカだった』

 

という言葉が出てくるのも、その夫の見方を変えたからに他なりません

 

その見方を変えるために、カウンセリングの中で

 

‘思考の改革‘

 

を続けるのです

 

その改革は、それまでの人生でついている癖を矯正するようなイメージです

 

  • 『夫のいい所だけでなく、ダメなところも把握する』
  • 『夫と自分の関係は、そもそも他人の関係だから脆いもの』
  • 『夫が正しいわけでもなく、私が正しいわけでもない、いつも世の中を意識
    しないといけない』

 

というように、それまでの当り前をしっかりと疑うのです

 

たまたま大きなトラブルが起こらなかっただけ

 

 

今まで夫婦になってから数年とか数十年の間のルールは、たまたま大きなトラブル
が起こらなかっただけです

 

そこから、今まで知らなかった事を自分の常識の一つに加える習慣を付けるのです

 

  • 『私が知らなかっただけ、でも現実の方が優先する』
  • 『いくら私が言っても、起こっている事は起こっている』
  • 『私に起こった事を、これからの人生で受け入れる』

 

という自分を作るのです

 

世の中のありとあらゆるものに対して、決めつけをしてはいけない

 

それ位の、今後の人生のルールが必要なのです

 

世の中の物事を自分の都合で排除してはいけない

 

 

誰が決めたわけでもなく、自分が勝手に夫の不倫を存在しないと思い込んでいた自分を
変える事で、世の中に順応するのです

 

そこから、迷信のようなNGと言われる食べ合わせと同じような夫と不倫の組み合わせを
思考の外にしないようにするのです

 

その習性がこれからの人生で、物事を捉える大事な指標になるのです

 

『世の中の物事を、自分の都合で排除してはいけない』

 

という自分が、少々の事でも冷静に考える事ができるようになるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。