不倫期間別の特徴と夫の心理、発覚した時に妻がとるべき対処法5選

不倫の期間

公開日 2022年9月21日 最終更新日 2023年8月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、ある時突然夫の不倫がわかるとどうしていいのか
全く分からない状況になります

 

最初はショックでショックで、茫然としてしまう事もあります

 

その中で少しずつ、恐る恐るその不倫実態を掴んでいくと、知りたくなくても知る事に
なります

 

その不倫の相手のブス女は、どこのどいつなのかという事がまず頭にあります

 

そして、そういう事も徐々にわかると、いつから始まっているのかも非常に気になる
わけです

 

その、夫の不倫の期間をどう考えるのか

 

不倫の平均期間の実態

 

 

私の相談者のケースでも、不倫期間が長いという方も少なくありません

 

実際に私の相談者のケースで言えば、不倫期間の平均は大体

‘1年‘

 

位の感覚です

 

 

それを長い短いは個人の感じ方もありますから、どれ位が長いのかは一概には言えません

 

 

例えば、3ヶ月でも長いという方もいますし、半年であればそれほど長くないと感じる方
もいます

 

 

ここでは、不倫期間が1年以上であれば長く、それ以下であれば短いと暫定的に決めて
お話しします

 

 

 

不倫期間が判明するきっかけ

 

 

その夫の不倫が判明するのは、いろいろなものを見た時にわかります

 

場合によっては、スマホのやり取りが見れて遡ってみる事でわかる事もあります

 

ブス女とのツーショット写真が入っていて、その日付けである程度わかる事もあります

 

ブスからの手紙やメモなどが見つかると、その内容から接触が始まった時期も推測できる
事もあります

 

また、不倫が発覚した時点で、すぐに詰める事もあります

 

その時に夫に

 

『いつから始まったの?』

 

と聞くと

 

『2年前の冬だったかな』

 

と、観念したかのように返す事もあります

 

その言葉では、事実かどうかは正直ハッキリしません

 

むしろ短めに言っている可能性が高いわけですが、少なくとも言っている時期に始まって
いるわけです

 

その時は正確にはわかりませんし知りたくもない事ですが、いろいろな事にメスを入れて
いくと、

 

『多分この頃には始まっている』

 

というようにわかってくるのです

 

ブス女の素性もさることながら、その始まった時期も妻にとっては大事なポイントです

 

とは言え、不倫そのものが発覚しても、いつから始まったのは全く分からないケースも
ありますが、それも少しずつ状況を掴んでいくと

 

『おそらく3年前には始まっているはず』
『私が知らないだけで、10年は続いていると思う』

 

と、確信する事もあります

 

 

不倫期間が短い場合の特徴

 

 

では、不倫が始まって1年以内のケースではどういう特徴があるのか説明します

 

不倫が始まって、それほど時間が経過していないケースでは、夫とブス女もとにかく

 

‘花畑状態‘

 

である事は間違いありません

 

社内であろうが出会い系であろうが元恋人であろうが、とにかく密会にアドレナリン
が出まくっています

 

それはまさに独身の時を思い出したかのような浮かれっぷりです

 

妻が夫のLINEを見れば、

 

『俺たち本当に相性がいいよね』
『出会えたのが奇跡だ』
『いつも会いたい、早く会いたい』
『〇〇の事ばかり考えてしまう』

 

と、50代の夫でも平気でアホな言葉でやり取りをしています

 

妻からすると、その異変に気付くのは時間の問題ですが、あまりにもその入れ込んで
いる様子に

 

‘手が付けられない‘

 

という感覚になってしまいます

 

その浮かれっぷりに、妻も

 

『多分始まって間もない、それほど時間は経っていない』

 

と感覚的にわかるのです

 

もちろん夫もブス女も、とにかく盛り上がっていますので、周りが見えていません

 

妻もその状況を察知して、なるべく早くこの不倫に対処しなければという思いが出て
きますが、どうすればいいのかわからないというケースが殆どです

 

 

不倫期間が長い場合の特徴

 

 

例えば、1年以上不倫が続いているというケースを年数に分けて考えていきます

 

不倫が1年~5年の場合

 

 

不倫が1年~5年位のケースですと、それだけ妻もわからなかった事を意味します

 

それは、漫然としていて気が緩んでいたという事もあれば、夫に巧妙に隠されていた
という場合もあります

 

それ位、夫婦の中で長い間背信行為があったという事です

 

それは、妻にとっては

 

『こんなにも騙されていたなんて』
『私は何をしていたのだろう』
『夫は空気を吸うようにうそをつき続けていたんだ』

 

というように、その期間をいやいや振り返る事になります

 

その間には、子供の出産もあったかもしれませんし、他のトラブルで大変な時だった
かもしれません

 

しかし、その時に支えてくれていたと思っていた夫の裏切は本当堪えます

 

しかも数年前の事ですから、その時の自分の心境や環境をハッキリ覚えているわけです

 

その分、自分の苦しさと向き合わなければいけないワケです

 

 

不倫が6年~10年の場合

 

 

では、不倫が6年~10年位続いている場合はどうか

 

それ位の期間不倫が続ている時には、夫が単身赴任をしているような環境のケースが
数多く出てきます

 

要は不倫期間は長い分、夫婦一緒に過ごしている時間はそれほど長くないというような
状況で、妻が知らないうちにブス女が単身赴任先に入り込んでしまうパターンです

 

単身赴任当初は、妻もちょくちょく夫の赴任先に行っていても、徐々に行く回数も減り
また、夫の方が休みの際に自宅に戻るというパターンも不倫の温床になります

 

その中で、妻も子供最優先で正直夫の事はあまり構うことなく、安心しきっていたり
夫も忙しいという理由で、年に1,2回帰る程度の接触になります

 

その中でズルズルと続いている不倫は、赴任先でブス女が妻のような振る舞いで夫の部屋
に上がり込んでいたり、ブス女の部屋に夫が転がり込んでいるのです

 

そうなると、まさに現地妻のような体でブス女が世話をしているのです

 

 

不倫が11年以上の場合

 

 

私の相談者の中でも、不倫期間が11年以上続ているというケースも少なくありません

 

大体、そういう時にはブス女が複数出てきます

 

一人のブス女でずっと続いているケースもありますが、やはりどこかで切れて次のブス女
と不倫に走っている事が多いのです

 

つまり、夫の不倫状態に切れ目がなくていつまでも続けているという事です

 

こういう夫は、妻に巧妙に隠してブス女と会っています

 

夜会うような事はせずに、昼間ブス女と密会して何食わぬ顔をして家に帰ってくるとか
定期的に出張を入れて、その地方にブス女がいたり、旅行に連れて行くようなパターン
も出て
きます

 

とにかく一人のブス女に執着するというよりも、ブス女が熱を上げてややこしくならない
うちに別れて、次のブス女に乗り換えているような状況も珍しくありません

 

そうでなければ、こんなにも長く不倫を続けるのは難しいわけです

 

もちろん、一人のブス女と長年続く事もありますが、そういう時にはブス女の方も経済的
援助をしてもらっている等のメリットが大きいケースです

 

下手に結婚したいなどと言うと、別れる事になるので、

 

‘つかず離れず‘

 

の距離で不倫を続けるのです

 

 

    1. 優柔不断な性格
    2. 「たまにしか会えない」新鮮さ
    3. 理性的に付き合える
  1. 長期化した不倫・・・5つのリスク
    1. (1)慰謝料請求(損害賠償請求)を受ける
    2. (2)社会的地位を失う
    3. (3)不倫に費やした時間を失う
    4. (4)妊娠する可能性
    5. (5)不安やストレスで体調を崩す
  2. どうやって不倫をやめたらいい?
    1. 自分の気持ちを確かめる
    2. 離婚を選択する場合
    3. 不倫相手と別れる場合
  3. まとめ

 

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不倫をしている夫の心理とは

 

 

このように、家族を裏切っている夫はどういう心理でブス女と接触しているのかを
解説します

 

 

不倫期間が短い場合

 

不倫期間が比較的短い時の夫の心理は、どういうものか

1.俺は人生の幸せを感じている

 

不倫が始まってまだ期間が短い場合には、もちろん夫は浮かれまくっています

 

とにかく、

 

『こんなに人生が楽しいなんて』

 

と、夫とか父親の責任を後回しにして自分の好き勝手な思いで生きています

 

ブス女の出現によって、それまでの家庭のある人生から勝手に独身に戻ったかのような
感覚になっているのです

 

頭と体が分離しているよ

2.妻にバレたらどうしよう

 

不倫をして間もない夫の心理は、長く続いているケースよりも、

 

『妻にバレたらどうしよう』
『妻に気付かれたらマズイ』
『妻は勘が鋭いから気を付けないと』

 

という心理が働いています

 

もちろん、夫としては自分が悪い事をしているのはよくよくわかっています

 

それを、ブス女といる時はかき消して喜びが優先していますが、家庭に戻ると

 

『ヤバイ、俺は見抜かれているのかも』

 

という不安が出るのです

 

3.俺はどうなってしまうのだろう

 

不倫が始まって花畑に突入している中ですが、頭の中のどこかでは

 

『俺ってこれからどうなってしまうのだろう』

 

という、一抹の不安もあるのです

 

不倫が深まってくると、熱を上げてブス女が思ったよりも突っ込んでくる時も出てきます

 

そうなると

 

『ヤバイ、俺は浮かれていると大変な事になる』

 

 

という、自分の行く末を考得るようになります

 

不倫期間が長い場合

 

 

1.妻にはバレないという緩みがある

 

 

上記の不倫が長期に渡るケースで言えば、ある時を過ぎてから妻にもバレないという
どこか緩みがあります

 

最初はバレないようにと思っていろいろと苦心していたはずですが、妻は夫を信じて
いる事を逆手にとって、何食わぬ顔で不倫を続けます

 

とにかくウソをつくのが板についているというか、何事もなかったかのようにブス女
と会ってから帰ってきたり、出張や単身赴任先で密会しているのです

 

2.不倫にマヒしている

 

長い間不倫を続けている夫というのは、もちろん感覚がマヒしています

 

そもそも、不倫という背信行為を長く続けるには、どこかで常識を忘れるような状態
にならなければそうなりません

 

それには、

 

『別に家庭に迷惑をかけているわけじゃない』
『俺にも俺だけの世界や時間が必要』

 

というように、勝手に自分のアホさをマヒさせているのです

 

3.ブス女の言いなりになるしかない

 

不倫が長期化すればするほど、ブス女がその関係をコントロールしていきます

 

単身赴任先では身の回りの事や、些細な事を妻の代わりをしているのです

 

社内の不倫でもたびたび出張についていったり、休日を合わせて妻にわからないように
旅行に行ったりもします

 

その中で、ブス女が夫の動きや気持ちをコントロールして、不倫をやめさせないように
しているのです

 

長い期間の不倫ですと、どうしても夫は妻に見つかった時の事を考えたら

 

『わからないうちにいい加減にやめなければ』

 

と少しは思う所が出てきますが、それをブス女が察知して不倫から先抜けさせないよう
に、アメとムチを使って顎で使うようになります

 

夫は夫でその状態の方が楽なので、無駄な抵抗をするよりも

 

『このままでいこう、見つかったらその時』

 

と、開き直ってくるのです

 

 

夫の不倫に対する妻の心構え

 

 

では、このように不倫期間がまちまちのケースでの妻の対応というのはどうすれば
いい
のか解説します

 

もちろん、短かろうが長かろうが共通している事も多々ありますが、まずは場合分け
をして
説明していきます

 

不倫期間が短い時ほど夫とブス女の勢いに負けない

 

 

不倫期間がまだ短い時には、とにかく夫もブス女も花畑ですから、周りを寄せ付けない
ような、アホな勢いがあります

 

しかし、逆に日が浅い分どこかでびくついている心理があります

 

『奥さんに見つかったらどうしよう』
『嫁にバレたら大変だ』

 

というような心持ちですから、妻としては

 

『絶対に私は引いてはいけない』
『私が怖いはず、それを私が見抜かなかればいけない』
『まだそれほど期間が経っていない、私がビビっていてはいけない』

 

という、意思の強さが必要です

 

 

不倫期間が長い時はこちらも長期戦で臨む

 

 

不倫期間が長いケースですと、どうしてもその期間の長さに妻が気後れしてしまうと
いう心理があります

 

例えば

 

『今さら私が何か行動を起こしても、無駄なのでは』

 

というように、自分の無力感を感じるようなところがあります

 

しかし、考えてみれば自分が正妻です

 

そこに、入ってきてはいけないブス女が厳然と何年も土足で入り込んできているのです

 

そう考えたら、自分が騙された期間と同じ年月をかけてでも排除する信念が必要です

 

ブス女はブス女で、

 

『ここまで放置していた奥さんが悪い』

 

というふざけた理屈しかありません

 

そこに、

 

『不倫された期間と同じくらい、追い詰めてやる』

 

と、諦めではなく地の果てまで追いかけるような執念がモノを言ってきます

 

 

不倫する夫への妻の対処とは

 

このように不倫の期間は様々で、

 

『やっぱりすると思っていた、私のカンが当たった』

 

というケースもあれば

 

『まさか夫が浮気なんて、あり得ない』

 

という事もあります

 

そういう夫に、どういう対処をしなければいけないのか

 

妻が自分を責めない

 

まずは多くのケースで、悪いのは夫とブス女にも拘わらず、妻が自分を責めてしまう
心境になっています

 

ある時夫の不倫をひょんな事から知ったり、夫から

 

『もうお前とは無理、話ししたくない』
『俺たち合わない、前から考えていた』
『別居しよう、俺は決めた』

 

といきなり言われると、どうしても

 

『私がもっと奥さんとしてちゃんとしていれば』
『夫に優しくなかった、大事にしていればこんな事にはならなかったかも』
『夫には嫌われてしまった、ダメな奥さん』

 

と、まずは自分に非があるのではという思いになります

 

その気持ちはわかりますが、それは不倫とは全く関係のない事です

 

妻が至らないから浮気をしていい、という事には絶対にならないのです

 

そういう自分が不倫の原因というような思考を、まずやめるところからです

 

味方を作る

 

やはり夫の浮気というのは、一人で考え込んでしまうとますます孤独になってしまい
どうしても人に会いたくなくなってしまいます

 

しかし、それではますます自分を追い込んでしまいます

 

そうならないためにも、味方を作るアクションが必要です

 

ただ、誰でもいいわけではなく、ある程度人を選ばなければいけません

 

よくあるのは、夫の両親に相談するというケースですが、最初は息子の愚行に謝って
くれて寄り添うような態度を出しても、結局

 

‘出来の悪い子供ほどかわいい‘

 

が出てきます

 

また、自分の親でも性格的に感情的になるのであれば、離婚を言われて収拾がつかなく
なる事もありますので、タイミングが必要です

 

友人でも始めは親身に聞いてくれていても、そのうち

 

『気持ちはわかるけど、もう諦めたら』
『私なら離婚するけど』 

 

というように、自分の気持ちとは裏腹な事を言われるようになるのです

 

一人で考えたり相談する相手を間違えると、非常に苦しくなりますので、しっかりと
自分の考えや状況を理解してくれる人に味方になってもらう事が大事です

 

こういう相談者に、カウンセリングでは中立な立場で的確なアドバイスを送る事で
気持ちの上で寄り添って、なおかつ具体的な行動アドバイスを送っています

 

浮気の実態を探る

 

そして次に、この浮気の実態を探る事は必須になってきます

 

やはり想像であったり妄想で考えてしまうと、小さな敵を大きく見てしまいます

 

何だかんだ言って、人には言えない事をしているのが浮気ですから、その実態を知る事
で相談者も全然気持ちが変わってきます

 

私の相談者も気持ちが強くなるのは、この実態を知る事が転機になっています

 

夫の持ち物を探る

 

まずは、なんだかんだ言っても夫の持ち物を探るところからです

 

スマホやカバンや財布、定期れや車の中や部屋の中の物を探るのです

 

その中からブス女に辿り着く物も出てきてもおかしくありません

 

スマホのLINEのやり取りや、中にはハメ撮り動画や写真等も出てくる事もあります

 

二人の顔がしっかりと映っていれば、ハメ撮りだけでも十分不貞の証拠になる可能性は
高く、私の相談者でも結構な数の方がそれだけで証拠になっています

 

もし、スマホにロックが掛かっている場合は、家や車の中で夫が使っている背後から
パスワードを開く時に動画で撮る方もいますし、カメラを設置して解読する方もいます

 

カバンや財布や定期入れの中から、ブス女の手紙やプレゼントや写真、ラブホのカード
や避妊具などが出てくるケースもあります

 

また、夫が交通系ICカードをつかっていれば、自分のスマホにアプリをダウンロードし
そのカードをかざして乗降履歴を知る事ができます

 

そこから、ブス女と出会っている駅、職場や住所に近い駅もわかる可能性も出てきます

 

不貞の証拠を確保する

 

そして、そういう情報からいつどこで二人が会っているかを想定して、その密会を撮る
事になります

 

カウンセリングではなるべく自分で、その密会を撮るようなアドバイスをしていますが
どうしても探偵を使うケースもあります

 

しかし、その選定は慎重にしなければいけません

 

私の相談者でも、ボッタくりで300万位払っている方もいます

 

正直そんなにかかるわけもなく、相談者が知らないところでいくらでもカサマシできる
のが調査ですから、そういう探偵に引っかからないようにしなければいけません

 

しかし、素人でははんだんがつきにくいので、HPに

 

‘安心の成功報酬‘
‘親身になって相談に応じます‘
‘明朗会計で結果を出します‘

 

と言うようなキャッチコピーが書いてあっても、いろいろと余計な物で金額を上げて
いたり、最初だけのカウンセリングだったり、調査員を3人と言って実際には2人しか
付けていない事も珍しくありません

 

カウンセリングでは、そうならないためにも選定のポイントや交渉の話法や、探偵の
紹介を行っています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方に行っています

 

慰謝料請求をする

 

不貞の証拠を確保したら、妻には慰謝料請求の権利が発生しますし、夫を有責配偶者に
認定する事ができます

 

それは日本の法律で認められている権利ですから、行うかどうか、また夫とブス女両方
または片方のみ、そして離婚をセットにする等、方法は自分次第です

 

私の相談者で多いケースは、離婚しないでブス女だけに請求するパターンですが、最近
では夫とブス女の両者に請求する相談者も増えています

 

その請求には、大きく分けて弁護士を使うケースと自分で行うケースがあります

 

弁護士を使うケース

 

弁護士を使うケースでは、法律の事や手続きがよくわからない、もしくは自分で行う発想
がないという時です

 

そういう人は依頼する意味もありますが、デメリットも多分にあります

 

例えば高額な弁護士費用(着手金、事務手数料、成功報酬等)で、慰謝料によりますが
40万から70万くらいかかるのが普通です

 

しかも取れる慰謝料は相場を決めているので、離婚しないケースでは数十万から150万
位取れたら御の字です

 

その慰謝料の半分くらいが弁護士費用になってしまいます

 

また、弁護士との相性や、時間がかかる事も大きなデメリットです

 

正直弁護士はお金、お金の発想ですから、不倫がどうなるかは関心がありません

 

そういう思考が透けて見えると、依頼者としては

 

『気持ちに寄り添ってくれると思っていたのに』

 

と、大きな落胆が出てきます

 

そして、ブス女の弁護士との交渉も数か月経過しても進展がないケースは私の相談者
の実例で数多くあります

 

それに業を煮やして、

 

『弁護士に頼んだ意味が全然ない』

 

と、相談に来るのです

 

 

自分で慰謝料請求を行うケース

 

そういう方や、そもそも自分で請求したいけどやり方がわからない方にアドバイスを
しています

 

自分で行うと、ブス女に直接対決をするという事になります

 

自分で内容証明郵便を送っても、それは弁護士を使う事と変わらないのです

 

そのブス女に対決して、慰謝料をするケースは弁護士の相場は関係ありませんから
金額も自分で決める事ができます

 

私の相談者も、離婚せず200万から500万位の慰謝料を取る方も珍しくありません

 

もちろんお金が全てではありますが、やはり金額も大きな意味があります

 

自分の納得する慰謝料を取れる事も、大きなメリットです

 

また、直接会うわけですから、人を介さずに自分の言葉をブス女にぶつける事で
かなり精神衛生が変わってきますし、ブス女の姿形を見る事で

 

『本当に情けない女、こんなアホな顔をしているのか』

 

という事を肌で感じますから、自分のプライドや自信を取り戻す事になります

 

とは言え、やった事がない人ばかりですから、どうやればいいのかわからないという
気持ちになるのは当然です

 

カウンセリングでは、そういう相談者にいつどこでどのようにやるのかを、事細かに
具体的にアドバイスをします

 

また、ブス女に書かせる念書もお渡しし、出す言葉や態度もロープレをしています

 

相談者もその対決のイメージができる事で

 

『しっかりと自分が納得する対決をする』

 

という信念が出てきます

 

慰謝料以外にすべき事

 

浮気する夫やブス女には、その証拠を確保すると慰謝料請求をする権利が生じるわけ
ですが、それを行使したからと言って納得するわけではありません

 

この二人が浮気をやめるかどうかもわかりません

 

と言いますか、私の相談者の実例も慰謝料請求で浮気が終わるケースよりも水面下で
続くパターンの方が多いのです

 

そうなると、妻としては何をすればいいのかという事になりますし、弁護士に聞けば

 

『もう離婚したらどうですか』

 

というお決まりの言葉を出してきます

 

カウンセリングではそういう状況に、相談者が納得する事をアドバイスをしています

 

ブス女の家族や職場に、この実態を伝えたいという相談者は少なくありません

 

それは、違法でも何でもありません

 

弁護士は

 

『名誉棄損になるかもしれませんから、やめて下さい』

 

と止めますが、実際には名誉棄損になる事は殆どありません

 

なぜなら、浮気しているブス女のどこに名誉があるのかという事です

 

それをブス女の家族や職場に伝えると、逆にブス女のアホな浮気をとがめたり、退社
に追い込まれる事は珍しくありません

 

それは家族や職場にとっては、当たり前の事です

 

それを伝えた妻をある意味、肯定すべき立場なのです

 

もし万が一でもブス女が名誉棄損で訴えてきても、

 

『あなたの不倫がそもそも原因でしょう』

 

と堂々と言えばいいだけの事です

 

弁護士が名誉棄損を言うのは、もし自分が担当したらブス女の弁護士に

 

『弁護士がついていながら、関係者以外にこの案件を漏らした』

 

と、弁護士倫理規定に反すると詰められるのが怖いのです

 

要は、自己保身で止めるだけの事です

 

夫に関しても、私の相談者の中にも社内不倫であれば、二人の職場に実態を伝えて
左遷させる事を促すケースもあります

 

また、夫の家族や頭の上がらない人にも伝えて、監視の目を強化する事も珍しく
ありません

 

そして何より、子供にこの父親の愚行を伝える事が一番堪えるというケースは多い
わけで、それほど子供には弱いのです

 

妻からすると最初は

 

『子供に言うなんてできない、どう思うのか』

 

という思いも出てくる方もいますが、慰謝料請求等をしている中で

 

『いい事も悪い事も共有するのが親子、言わない方がおかしい』

 

という思考に変わってきます

 

また、子供さんも年齢が年齢であれば言わなくてもとっくの昔にわかっている
しかし、親が言わないだけとい事も少なくありません

 

その中で、夫が勝手に夫婦の問題にしている浮気を、

 

『子供が関わる大きな社会問題、勝手に都合よくはさせない』

 

と、親子で糾弾するようになります

 

不倫する夫との夫婦を見直す

 

このように、浮気をするタイプの夫は妻からするとこれと決まっているわけではなく
いろいろ分かれます

しかし、いずれにしてても

‘舐められている‘

 

という事でしかありません

 

それはどういう夫の妻でも、共通しているのです

 

そういう意味では、夫との夫婦というよりも

 

‘自分の生き方‘

 

をしっかりと持たなければいけません

 

浮気の対処をした後、離婚するかもしれませんししないかもしれません

 

それは自分次第です

 

しかし、それさえもわかっていなかったのです

 

『離婚されたらどうしよう』
『夫あっての私、夫がいなければどうしよう』

 

という、依存の強かった自分です

 

そこから、しっかりと浮気に対処した後は

 

『私が決めるだけ、夫婦も自分の生き方も』

 

という、主体性が出てきます

 

そこから夫婦を考えると、自分に現実的な考えや思いがなければ人生を進めていけない
事に気付くのです

 

カウンセリングでは浮気の対処後の生き方を一緒に考えていく事で、笑顔を取り戻して
貰っているのです

 

まとめ

 

 

夫の浮気が出ると、本当に心の底から苦しみや不安が出ます

 

しかし、考えてみればこれも起こっても不思議ではない事です

 

世の中で、特段珍しくない事が起こっているのです

 

それを起こしているのが、たまたま自分の夫という事です

 

そういう見方を変える事で、自分を責めたりビビっている状況をやめる事が大事です

 

カウンセリングの目的は、そういう相談者の人生観をしっかりと作っていく事です

 

そこから、夫やブス女に苦しめられていた状況が、180度変わって

 

『この苦しみから逃げなかった事で、私は本当に強くなれた』

 

という自分を知ってもらうのです

 

 

 

不倫夫とブス女に待ち受ける因果応報8選、夫婦カウンセラーが解説

 

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。