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不倫ブス女に負けない

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫婦について悩む相談者に接していますが、多くの方が夫の不倫を機に
人生がガラリと変わってしまった感覚に陥ってしまいます

先日相談者のSさんからご連絡をいただきました

Sさんは夫とは趣味のサークルで知り合って、恋人と

なって数年の交際の後に結婚しました

共働きをしながら、これから子供も欲しいと思ってい

る状況で仲のいい夫婦を続けていたつもりです

夫の飽きっぽい性格もあって転職もした中で、Sさん

は夫が働きやすい職場に行ってくれるのであれば、自

分も働いているのでいいと思っていました

そして、どちらかと言えばSさんの方が忙しくて二人

の時間が取りずらくなってきていました

それでも、休みの日は共通の趣味で出かけたり、家で

幸せな時間を過ごしていました

その状況で、夫は時間がある分平日も趣味に出かける

事をSさんに言い始め、Sさんも忙しいのであまりと

やかく言うのも面倒と言うのが正直なところで、夫の

行動はしばらく放置していました

そして、そのうちに出掛ける頻度が多くなり、家にい

る時間もかなり少なくなってきました

最初は仕方がないと思っていたSさんですが、徐々に

エスカレートして来ているのを感じます

そして、二人で過ごしていてもそっけなくなったり目

を合わさないとか、喧嘩も増えていきました

これはまずいと思って夫に関心を持とうとし、またい

ろいろ自分が知らないところで何をしているのかを探

るべきと思い始めました

そして夫の持ち物などを調べ始めると、そこにはSさ

んが知らない事が数多く出てきたのです

Sさんは夫の異変に気付いて、自分でも調査をする事

を選択しました

そして、夫がおかしいと思う日に探偵を入れるとやはり

Sさんが怪しいと思っていた女との密会が撮れたのです

その女は、夫の趣味のコミュニティで知り合っている女

で、夫との会話ではちょくちょく出てきたのですぐにわ

かりました

しかし、本当に情けないほど調査の報告書ではこの女に

入れ込んでいる様子が見て取れます

自分より稼ぎも少なく、仕事が終わるとそそくさと趣

味に走るだけではなく、不倫をしている夫にSさんも

気持ちが弱くなります

何でこんな事をするのかと言う思いだけではなく、怒

りや憎しみも当然湧いてくるわけです

その感情をどうすればいいのかわからずネットサーフ

ィンをしている中で、私のブログを見つけて連絡をい

ただいたのです

最初のセッションでは、まだ調査間もないタイミング

で、いろいろと頭ではわかっているけれども、

‘夫が不倫をやめてくれないか‘

という淡い期待が、どうしても根強くあるのが見て取

れる段階です

Sさんは夫の不倫がわかり、どうしていいかよく頭の

整理ができない段階で私に相談に来られました

もちろん、夫の不倫をやめさせたいという気持ちには

変わりません

しかし、心のどこかには夫を信じたいという気持ちが

あります

私としては放っておいても何も変わらない、むしろひ

どくなる一方だから、打つ手を早くしたほうがいいと

言う事は伝えます

その時Sさんも

‘そうですね、私も今のままではいけないと

思います‘

と答えますが、そこから2週間以上は連絡が来なくな

り時間が過ぎました

そして、そうしているうちにSさんから、再度相談の

申込をいただきました

‘やはりこのままでは夫は変わりませんし、

女にも慰謝料請求をしたいと思います、

どうすればいいかを教えてもらえますか‘

と、前回のSさんの表情とは大きく違います

この2週間少しの間で、Sさんも夫を見ていて決意を

固めたのです

この人はこのままでは絶対に変わらない‘

と確信したのです

そしてSさんの性格や今の状況も踏まえて、アドバイ

を送ります

そもそも、この女は夫が既婚者である事は知っている

はずです

この不倫ブス女には、Sさんも直接言いたい気持ちが

強くあるのです

Sさんは夫には期待もしない、自分の力で状況を打開

するという決意を固めます

旦那の浮気をほっといたらこんな事に!どうすれば?対処法を解説

 

そもそも、結婚してからも自分のほうがよく働き夫は

転職を繰り返して、なかなか職が定まらないまま来て

いる状態です

その中で、Sさんが働き者で優しい性格をいい事に自

分の好き勝手に生きているわけです

そして、Sさんを裏切っている夫にはここで自分のけ

じめをつけなければ、何のための夫婦かわからないと

思うのは当然です

そして、夫に気づかれないようさらにこの不倫ブス女

には、弁護士ではなく自分で対決して慰謝料請求をす

る事にしたのです

そして、私と対決のシミレーションを重ねて、女の家

の近くで、出勤するところを捕まえる事にしました

どこで話をするかも下見をして、しっかりと心の準備

もしました

その当日も、夫は全然気づかないでSさんが先に家を

出るのを見ていました

Sさんは、夫の不倫相手のブス女に直接対決する事を

決意して、女の家で出勤前から待っていました

調査報告書で顔もしっかりと見ているので、間違える

事はありません

そして、いざ女が部屋から出てきて、背中から

‘〇〇さんですよね、私は〇〇の妻ですけど

わかりますよね‘

と言います

女は抵抗したり逃げる事もなく、素直についてきます

場所は決めていたので、そこに二人で入ってとにかく

準備している事や言葉を女に言います

女は意外にも素直に認め、夫が既婚である事も知って

いるといいます

Sさんは少し拍子抜けしましたが、逆にこんな女だか

らホイホイついてくるんだ、という妙に納得感もあり

ます

そして用意した念書を書かせて、慰謝料も払うように

言うと、

‘わかりました‘

と言います

あまりにもあっさりと言うので、後日もう一度会う約

束をして、しっかりと払うように言います

そして、一通り話し終わって私に連絡をいただきました

‘今終わりました、女は意外にもあっさりと

認めていて気持ち悪いくらいです‘

‘そうですね、そういう女は何をしてくるか

わかりませんから、次回会う時まで気を抜

かないで‘

というやり取りをして、その日やれる事はやり通しま

した

そして、夫はと言えばもちろん女と連絡が付かない事

に気付き、Sさんに言ってきます

Sさんは、女と対決した日から夫には連絡を取るなと

いう約束をしています

そんな事を全くわかっていない夫は、いつもの通り女

に約束の連絡を取ろうと思っても、つながらないと気

付いてSさんに詰めます

もちろん、Sさんも想定内です

‘何をしたんだ‘

‘あんたと女のバカな事をやめるように

言いに行ったそれだけの事‘

‘なんでそんな事をしたんだ‘

と、ここにもアホが一人いるというセリフを堂々と吐

くバカな夫です

Sさんはそんな夫の事は放っておき、女にしっかりと

払わせる事だけを考えます

そして本当に払うかどうかはわからない中で、その日

を迎えていました

そして、Sさんの気持ちに不倫ブス女は意外にも真面

目に払いました

というよりも、あまり深く考えていないというのが正

解かもしれません

Sさんもその頭の弱そうな女を見て

‘うちの夫にお似合いの女だな‘

とも思う自分がいます

そして、女からしっかりと慰謝料を払わせた後、夫の

様子を見ていますが、夫はSさんの気持ちとは裏腹に、

隠れて女には接触をしている事がわかります

それ位、夫も女もまだSさんをなめているのです

その二人に対してSさんの闘志に火がつくのです

Sさんは不倫ブス女に対して、謝罪を含めて慰謝料を

払わせ、もう会わない事も約束させました

しかし、その女の理解度や夫の様子を見ている中では

絶対にまだ会いそうな予感がしていました

その予感はすぐに的中します

夫はSさんに上辺ではもう会わないような態度を出し

ていますが、夫の事はよくわかっています

‘こいつ絶対にまだ会うはず

というカンを持っていたので、もう一度調査を入れる

事にしました

そしてすぐにSさんが思っていた日に、実家に帰ると

言って女に会ってホテルに行っている絵が撮れます

本当にどうしようもないバカ二人です

先日女に慰謝料を払わせて、すぐにまた何事もなかっ

たかのように会っているのです

しかも、夫はこの前日にSさんの親に一人で謝罪に行

っていました

‘ご迷惑をおかけして申し訳ございません‘

と言ったそうです

しかしその格好も短パンで行っているわけで、その服

装からして、うわべだけの謝罪という事をSさんのご

両親も見抜いています

しかし自分の娘の事ですから、何とか矛先を収めてい

たつもりです

その翌日に、また不倫をしている低能な頭の二人です

もちろん、Sさんも呆れます

Sさんは、一度ならず二度までも夫の不倫を目にする

事になりました

しかも慰謝料を払って、Sさんのご両親に謝ってすぐ

に本当に数週間のうちに、二度目を同じ女と起こして

いるわけです

夫もこの不倫ブス女も、

‘ただやりたいだけ‘

の関係ですから、ハッキリ言って社会性の本当に乏し

い大人です

Sさんにおんぶで抱っこの夫というのは、誰が見ても

異論はないのです

そして、Sさんは最初に約束したもう合わないという

事も破られたわけですから、今度は女の実家に行く事

を私と作戦を立てていく事にしました

 

もちろん、

‘この親にしてこの子あり‘

の親かもしれません

しかし、この実態を言わない自分はいないわけです

そして、私と女の親に会って言うべき事やすべき事を

シミレーションして、準備を万端にしてその日を迎えます

Sさんの頭の中には、

‘私は一人の人間として許せない事は許せない

気持ちを全部出す‘

という気持ちです

その中には、見守ってくれているご両親やご兄弟の事

もしっかりと一緒にぶつけるつもりです

そしてその日を迎えて朝早く新幹線に乗って、女の実

家のある地方都市に向かいました

Sさんは、不倫ブス女の実家に行く事にしました

そして、その日を迎えて朝早くその地方都市に行き、

あらかじめ調べていた実家にたどり着きます

Sさんは空ぶりの可能性もあって、一泊してもいい

覚悟で会社も休んで行きました

そして、女の実家に行ってピンポンを押すと女の父親

らしき男性が出てきました

そしてSさんは

‘〇〇さんの件でお話しに来ました‘

と、自分の素性もしっかりと明かして話を始めました

そして、不倫ブス女の親はわざわざ遠くから来たSさ

んと、その実態について両方驚きを隠せません

Sさんも女の親が、わりとまともな事を少し話をして

気が付きます

そして、一度ならず二度までもこんな事をしているバ

カ娘の親の顔を見に来たという気持ちです

もちろん、女の親はSさんの話を聞いて

‘そういう事があったとは知らなかった

とは言え申し訳ない‘

という事と、

‘あなたの夫も悪いはず、会わせてほしい‘

と言います

当然言ってくるのは想定内ですから、

‘どうぞあってもらって構いません‘

と言います

そして、その場で女にも連絡を取って、とにかく女の

親を入れて話をする段取りをつけてもらいます

Sさんは、不倫ブス女の実家に乗り込んで女の親に今

までの経緯をすべて話しました

Sさんの想定よりはまともな親です

とはいえバカな女の親ですから、本当にこの親もこれ

からどう態度を変えるかはわからないわけです

女には連絡を取らせて、今日でも実家に呼びつけて話

そうとも思いましたが、日程の関係で翌日に親も出て

きて、女の親子とSさんと夫が話をする事になり一旦

自宅に戻ります

夫にはSさんから伝える事になっていて、女の実家に

行った翌日に夫にはそとの旨を伝えました

もちろん、夫はSさんの行動力にはもう何も言えない

わけで、Sさんの言うとおりについてくるという感じ

です

そして、いざ4人で会っていろいろと話を進めます

言いたい事や、謝らせたい事はそれぞれにありますが

女の父親は、自分の娘をたぶらかした夫に絶対に許さ

ないという思いです

そして、バカな娘は実家に引き戻すつもりで来ていま

すが、どうしても夫への怒りが出ているのでSさんと

女を差し置いてしゃべろうとします

そこにSさんは

‘勘違いしないでください、私だけが被害者

ですから夫とやるのは後にしてもらえますか‘

とピシャリと言います

それもシミレーションの中で出す場面があると想定し

ていた言葉です

女の父親もSさんの言葉に我に返って、一通りSさ

んの話しを聞いて、その後二人で話したようです

Sさんは、4人で話して女と女の父親に謝罪や違約金

についての話もして、夫を残して一人で出ました

そして、しばらくすると夫も出てきて

‘なんだかよくわからない親だ、殴られた‘

と言っています

‘わからないのはお前だろう‘

と心の中で感じていましたが、そのまま放っておき

ます

そして、女の事はある程度カタがついたのですが、

今後のこの知能指数の低い夫を、どうするかを考え

る時間をとる事を考えます

もちろん、だれがどう見てもいいオッサンですから、

この夫を見てまともとは思いません

また、夫の親も何だかよくわからない事を言う親です

そういう思いが、今まであまり優先させてこなった自

分の親や兄弟が、どれほど自分の事を思ってくれてい

たかを思い起こすきっかけになっています

‘私の事を一番に思ってくれているのは決して

このバカな夫ではない、家族に本当に感謝し

なければいけない‘

という思いがこみ上げます

そして、Sさんももう一度自分がどうすべきかを考え

たいと思うようになります

Sさんは、夫の不倫を知ってから本当にいろいろと考

えて行動を起こしました

‘こんなにも自分で動けるなんて‘

というくらいほんの僅か一月のうちに2回も女と女の

親に慰謝料を払わせるなんて思いもよりません

もちろん、やりたい事でも何でもありません

それくらい、夫の馬鹿さの表れです

しかし、目の前に起こっている事を看過できるような

自分ではありません

厳しくも優しいご両親、仲のいい兄弟にも支えられて

育ててきてもらった自分が、行動を起こしてきたのです

そして、これまでの行動や話していなかった事も全て家

族には話をしました

Sさんが一人で頑張ってきた事にご両親ご兄弟も胸を張

っているはずです

そして、今後どうしたいかは口を出す事もなく自分で決

めてほしいという思いです

Sさんは、そういう家族の思いをしっかりと胸に入れて

考えます

とにかく今はアホの夫と一緒に暮らしていてはいけない

という事はハッキリしています

そして、夫とは話をしてとりあえず別居をする事にして

そこから考えていく事にしました

Sさんの表情には、自分の中で決めた事をやり遂げた

またこれからも自分で判断して進むという信念を持つ

きっかけになったのがこの夫の不倫です

経験したいわけでも何でもない事ですが、それを逃げず

自分で一つずつ消化してきた自分がいます

 

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