不貞夫との戦いは妻ではなく【非常識を許さないまともな人間】で臨む

不貞夫には‘非常識を許さない‘

公開日 2015年4月23日 最終更新日 2022年1月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、不貞夫との戦いに悩んでいる方に接していますが、夫には

 

  • ‘なぜ自分の気持ちが伝わらないのか‘
  • ‘どうしたら夫がこっちを向いてくれるのか‘

 

と悩む相談者が殆どです

 

被害者の妻が加害者の不倫夫に悩まされてはいけない

 

 

私からすると、そもそもの悩みのポイントが違う事をお話しします

 

被害者である妻が、加害者である夫に振り向いてもらえないと悩む事自体が
明らかにおかしいのです

 

殴られた方が、殴った方に

 

‘ごめん、殴られるような事をした自分が悪かった‘

 

と懇願しているのです

 

もっとわかりやすく言えば、

 

‘プライドを傷つけた、傷つけられた戦い‘

 

 

‘弱いものいじめのケンカ‘

 

に両者が揃ってすり替えてしまっているのです

 

被害者の妻も自らが弱い者いじめのケンカにしている

 

 

ここで重要なのは、夫のみならず、被害者の妻も二人でケンカにすり替えて
いると
いう事なのです

 

夫はバツが悪いからケンカにしたいのですが、毅然として夫にも女にも戦う
べき妻が

 

‘私が弱い、悪い、謝ります‘

 

と率先しているから、弱いものいじめのケンカになるのです

 

なぜそうなるのかといえば、本当は一人では弱い夫が陰にいる女に手ほどき
を受けて、
言葉や態度が堂々としているからです

 

しかし、女は妻には弱いので、正面切って言えないわけです

 

表向き強い夫は、女の入れ知恵がなければ弱いのです

 

不倫された妻は毅然としなければいけない

 

妻が毅然と戦うべきは、陰でコソコソとしている女です

 

‘何で私が謝らなければいけないの、ふざけるな‘

 

なのです

 

そういう自分を作るのは本当に大変ですが、それをやらなければいつまでも
不倫
している夫の言いなりになってしまいます

 

相談者である妻にとって夫の不倫は夫婦問題ではなく、犯罪に直面している
のです

 

日本では不倫に慰謝料請求の権利を被害者に与えている

 

 

なぜなら日本という国は、不倫には被害者には慰謝料請求の権利が夫とブス女
に対して発生します

 

それを法律が保証しているのです

 

慰謝料請求という公的な権利が、不倫は犯罪という証明です

 

要は刑事事件とかと、量刑が違うだけです

 

それをあまり意識しないまま、

 

  • 『夫に見捨てられたらどうしてよう』
  • 『私は一人では生きていけない』
  • 『夫婦の修復をするには、自分が夫の機嫌を損ねてはいけない』

 

という、何ともトンチンカンな夫婦のいざこざにしてしまっているのです

 

不倫に被害者は妻であり加害者は夫とブス女でしかない

 

それを、しっかりと被害者意識を持つ事が大事です

 

加害者はもちろん、夫とブス女です

 

その2人の加害者がいる不倫という犯罪に、話し合いとか何か折り合いを
つける
ような態度では、このバカ二人がますますつけ上がります

 

なぜなら、この犯人2人は話し合いなんて毛頭考えていません

 

とにかく妻である相談者が

 

`諦めさせる事‘

 

しか考えていません

 

つまり、自分たちが悪事を働いている事を十分に理解しているのです

 

その状況では、

 

  • 『妻さえ黙っていれば大丈夫』
  • 『奥さんさえ、諦めてくれたら丸く収まる』

 

という、おおよそまともな人間が考える事ではない思考です

 

悪い事をすれば罪を償うのが当然

 

 

そういう状況の人間に、仮に一人が自分の夫だとしても償いをさせるのが
普通の人の
考えです

 

何か悪い事をすれば、ペナルティや罰則があるのは当たり前です

 

それは誰が考えてもというか、考えるまでもない世の中の常識です

 

しかし、不倫を夫とのすれ違いとか夫への気遣いが足りないという勘違い
をしていたら、間違いなくその常識では考えないのです

 

それをそう言わないのは、自分が夫の不倫は犯罪なんて思ってもいない
証拠です

 

他人の夫と自分の夫では不倫の捉え方を変えている

 

 

しかし、他人の不倫を聞けば

 

  • 『こんな男死ねばいいのに』
  • 『奥さんや子供さんがかわいそう』
  • 『多くの人が不快な思いをしているはず』

 


と、夫婦の問題だけでは捉えていないはずです

 

それを自分の夫の時には、夫婦の関係性にすり替えたりすり替えられて
いるのです

 

結局は自分の物事の捉え方にかかってきますが、自分の夫だろうが

 

‘ダメなものはダメ‘

 

という基準がいるのです

 

自分の子供が悪い事をしたら叱るのが親です

 

大人になった時に、分別のつかない人間にしてはいけないという思いから
来るのです

 

夫は大の大人だからこそ不倫の罪を許してはいけない

 

 

夫は大の大人も大人、本当に世の中から見れば

 

  • ‘正しい事を言わなければいけない人間‘
  • ‘子供に教える立場の人間‘

 

です

 

ブス女も然りです

 

そのバカ二人が悪事を起こしている事を、妻が誰よりも被害者として立ち
振る
舞わなければ世の中に示しがつかないのです

 

カウンセリングで伝えるのは大人の責務

 

そういう責務を負っているという事を、カウンセリングでも声を大にして
お話しします

 

  • 『夫の不倫は戦い、決して夫婦を仲良くしようなんて思ってはいけない』
  • 『悪事を行っている夫と、うやむやにしている妻で夫婦が成り立つはずがない』
  • 『バカな父親とそれを見て媚びる母親を見ているお子さんが、これからまとも
    に育ちますか』

 


という事を伝えるのです

 

それを聞いた相談者も

 

『私が逃げているだけです、戦わなければいけないですね』

 

という言葉を出すのです

 

夫婦の前に自分が自分でなければいけない

 

 

夫婦の関係性が悪化する前に、世の中から夫婦で白い目で見られてしまう事に
気付く事が先なのです

 

自分が自分でなければ、夫婦を気にする前に人生が崩壊してしまうのです

 

それを私の数多くの相談者が気付いて、自分のプライドをかけて戦うのです

 

人生には自分の意思や信念を忘れたら、何をやっても納得なんてないとわかる
のです

 

それが一時夫とのあつれきを生んだとしても、夫が人としてダメな事をして
いるのを、
何もできない妻なら意味がないのです

 

カウンセリングでお話しするのはプライドの戻し方

 

 

私が不貞夫に対して、弱っている相談者にお話しするのは、

 

‘不倫をやめさせる方法‘

 

ではなく

 

‘自分のプライドの戻し方‘

 

に尽きるのです

 

そのプライドを持っている妻は世の中から見て

 

  • 『この人はちゃんとしている、正しい事をしている』
  • 『悪いのは夫でしかない、まともなのは奥さん』
  • 『一人で戦わなくてもいい、私たちが応援する』

 

と映っているのです

 

それ位、いろいろな人が味方になってくれるのです

 

考えてみれば、プライドを持っている人間には多くの人が集まります

 

夫にもブス女にも負けたくない絶対に譲れないという気持ちだけ

 

 

それには、特別な能力が必要なわけではありません

 

  • 『自分の夫に何もできない妻では私がイヤ』
  • 『夫にもブス女にも負けたくない、絶対に譲れない』
  • 『私を育ててくれた親に申し訳ない、こんな事で泣くなんてあり得ない』

 

という思いを持つ事だけです

 

その思いを持ってカウンセリングのアドバイスを聞いてもらえれば、必ず状況は好転
するのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。