夫の不倫は人生は【自分一人の判断】の連続と気付く転機

人生は選択の連続

公開日 2016年5月23日 最終更新日 2021年5月29日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫婦にとって何が
大事な事なのかという問題を含んでいるのが夫の不倫です


 

夫の不倫は世の中で女が一人不倫しているという事

 

 

そもそも、夫の不倫は世の中で女が一人不倫しているという事です

 

その事実は正直あまり世の中的には取り上げられず、男の方ばかりが非難の的です

 

そして、どちらかといえば不倫ブス女は夫への世の中の冷たい視線に隠れ、むしろ
被害者的な扱われ方をしているところがあります

 

そこに、今年に入ってベッキーがラインで全然悪びれずに、自分の立場を忘れて
能天気な会話をすっぱぬかれて、世の中の不倫ブス女の心の中がクローズアップ
されてきました

 

それが初めてと言っていいくらい、不倫ブス女への社会の大きな非難が起こった
事象です

 

もちろん、夫の浅はかな性欲にまみれた生き方は妻として非難すべきですが、
不倫は女
との共犯 です

 

犯人Aの夫を擁護し犯人Bの女には何もおとがめなしでいる

 

 

そこに、犯人Aの夫を擁護したり、犯人Bの女には何もおとがめなしでいる相談者
が殆ど
ですから、どうしても夫婦の今後を考えるのには足りない要素があるのです

 

その要素こそが

 

‘妻の前に自分の生き方’

 

なのです


夫婦になるのも自分が決めた事ですし、夫にすがるのか正すのかを決めるのも自分の
判断
です

 

人生は判断の連続でその判断を間違っても次ぎにまた選択が来る

 

 


要は人生は大小はあっても判断の連続ですし、その判断を間違ったとしても次ぎに
また、
選択がやって来るのです

 

しかし、判断を間違ったと思ってもそれを忘れるくらい時間が次の事象を引き起こす
わけ
です

 

夫婦で一緒に考えて進むと言うのは聞こえがいいですが、現実は別人格ですから不倫
なんて
起こるわけです

 

判断に迷っても、結局は夫に聞いても意味がなかったり、委ねても自分の判断では
なくなる
わけです

 

つまり、自分の人生に判断を誤ろうが正しかろうが自分で決めた事を受け入れる覚悟
を持つと
いう事が大事です

 

夫には夫の夫婦像がある自分には自分の夫婦像がある

 

 


そこに、自分の夫婦を選択した根拠があるのです

 

夫には夫の夫婦像があるでしょうし、自分には自分の夫婦像があるのです

 

そこに乖離や相違点は当然です

 

しかし、不倫などという誰が見ても聞いてもダメな事を許せないという姿勢で正して
夫婦を
続ける事も自分の判断なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。