公開日 2016年7月24日 最終更新日 2024年2月22日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私のご相談者でカウンセリング に
お子さんを連れて来られる方も少なくありません
そのお子さんの年齢も、乳飲み子もいれば、小学中学年のお子さんもいます
小さいお子さんは相談者である母親と私の会話はよくわからないわけですが、小学 3,4年生にも
なれば、何を言ってるのかも大体わかってきます
相談者の中には、
『そんな小さい子供に父親の不倫の事は絶対に話せません』
という方も少なくないはずです
しかし、私の相談者の中ではそのお子さんに
『パパ不倫しているよね』
『ママ、気付いていない?私見たんだからパパがラインで知らない女とやり取りしているのを』
とむしろお子さんの方が先に気付いている事もあります
そういう事を考えると、夫の不倫を子供さんが目を背けずにいて、母親がそこに一人ビビって
いる状態をどうすべきかという事になります
夫の不倫を夫と自分で何とかしたい、という気持ちはよくわかりますが、そもそも家族で違和感
をビシビシ感じている中で、子供さんだけを除外しているのは無理があるわけです
そういう時にどういう心構えでいるべきなのか
‘夫の不倫は夫と不倫ブス女が悪い‘
という意識を明確に持つことが大事です
言い換えると、
『ママは何も悪くないからね』
という事を、お子さんにいえる自分でなければいけません
それを、心のどこかで
『パパが不倫しているのはママが悪かいら』
「ママが弱くてごめんね、どうしたらいいかわからないの」
と、子供にも何もできない自分を訴えているのです
しかし、よく考えてみると悪いのは妻でもなく、一番弱いのも妻ではありません
一番悪いのは夫と不倫ブス女ですし、一番弱いのはお子さんです
そこに、
‘一番弱くて悪いのは私‘
という顔をしていると、お子さんにしてみると
『何でママが悪いの?』
『ママより私のほうが弱いんだけど』
と大きな大きな疑問符をつけてしまうのです
その子供さんに世の中の理屈と違う態度をとっている相談者が非常に多いのです
夫の不倫で悪いは妻ではない、一番かわいそうなのは子供さんという世の中の理屈を教えてあげる
べきが母親です
カウンセリングでは、その妻の自分を責めている状況をとにかくやめてもらうためにも、お子さん
の考えている事をイメージしてもらうのです
『相談者のお子さんを守れるのは相談者しかいません、その相談者が自分を責めていたら、お子さんは
誰に守ってもらええばいいのですか』
そう言うと、それまで自分が一番弱いと思って泣いていた相談者の涙がピタリと止まります
『私が泣いていたら子供はどうすればいいのか、それをすっかり忘れていた』
と、自分の気持ちを強くする方向に変え始めるのです
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