〔不倫夫〕と【子供】のどちらを人生で優先するのかは言うまでもない

子供が元気でいてくれさえすればいい

公開日 2016年9月20日 最終更新日 2024年2月22日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、どの夫の不倫でも多くの
人が迷惑を被っているという事実があります

 

相談者は妻という立場で被害を受けていますが、親兄弟親戚、会社の同僚など多くの方
が少なからずダメージを受けているのです

 

夫の不倫の一番の被害者は妻ではなくお子さん

 

 

その中でも一番の被害者はお子さんです

 

お子さんはこれから無限の可能性を秘めている人間ですが、そのお子さんにとって自分
の父親がアホで人に迷惑をかけている事は、

 

  • 『パパ大好き、いつも優しいから』
  • 『いつもパパが頼りになるから安心している』
  • 『仲のいいパパとママで良かった』

 

 

という思いが根底から崩されるわけです

 

そのお子さんにとっては、自分の心の逃がせる場所がなくなるわけです

 

学校で話せるわけでもなく、大人と違ってカウンセリングを自分から受ける事ができる
わけでもない

 

わけですから、どんどん言葉が少なくなってもおかしくありません

 

母親が父親の不倫に弱っていてはお子さんは頼るどころか距離を取る

 

 

それに加えて、母親である妻が夫の不倫に弱っていては、父親母親の両方ともに
お子さんは頼るどころか距離を取るのは当然です

 

それを想像してもらう事は非常に大事な事で、夫の事や世間の事を考えるよりも一番
弱いお子さんの気持ちがどうなるのかが最優先です

 

しかし、現実には相談者もそこまで頭が回らないままです

 

 

夫の不倫を子供には言わないでおこうという思考しかない

 

 

できる事は

 

  • 『子供には言わないでおこう』
  • 『子供が知ったら大変な事になる』
  • 『子供の事を考えたらショックを受けてどうなるかわからない』

 

と、悲観的にしか想像できていません

 

もちろん、お子さんですから弱いのは当然ですが、お子さんは親のスタンスでいくらでも
その強弱が変わっていきます

 

そこに、母親として何を見せるのかです

 

ただただすがるだけの自分なのか、悪いモノは悪いという姿勢を出すのかです

 

お子さんに見せるのは現実から逃げない親の姿

 

 

お子さんに見せるのは、

 

‘くさいものにフタをする‘

 

事ではなく

 

‘現実から逃げない親‘

 

を見せる事です

 

そうする事でしか未来も希望も見いだせないですし、それをやる事で必ずお子さんは
母親に自分の生き方を見せる事になります

 

妻の前に子供に教える大人としての自分が夫の不倫に対すべき姿

 

 

うちの子が元気でいてくれさえすればいい

 

 

その親子の絆こそが一番の大きなパワーを生む源になるのです

 

私の相談者が

 

『うちの子が元気でいてくれさえすればいい』

 

という言葉を出し始めると、かつて夫夫と言っていた自分が大きな間違いをして
いた事に気付いた証拠なのです

 

夫の不倫を許さない姿勢が自分より子供の方が強くては本末転倒

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。