公開日 2018年9月29日 最終更新日 2024年2月25日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、不倫脳夫に嫌われると悩んでいる方に接していますが、私の頭の中では
夫婦の事はこうでなければいけない、という考えがあるわけではありません
なぜなら自分たちが好きで結婚したわけですから、それを第三者が決めつけて
言える事は無いわけです
むしろある方がおかしいのです
私が言うのは夫婦の事ではなく
`人としてどうするのか`
という常識というか普通を言うのです
その話には特別な考えや手法や技法などありません
世の中で暮らしていく上で、本当に当たり前の事をやるだけという感覚です
私が相談者によくお話しするのは
『子供さんに説明できる自分でいますか』
という事です
子供は学校で倫理観、道徳観、正義感を子供同士の接触の中で自然と覚えます
それはかつて大人も子供の頃に身に付けた事と同じです
しかし、大人になるといつの間にか
‘大人の事情‘
が出てきて、倫理観などよりも商業的な事を優先させている理屈が働いている
その大人を見て子供は
『何で大人はもっとちゃんとしないのだろう』
『私たちにはダメと言っている事を自分たちがやっている』
『こんなにおかしな事をしていて、なぜ平気なのだろう』
という感覚を持ってしまうのです
それがまさに、
‘夫の不倫を正せない妻‘
です
そもそも不倫をしている父親、その父親にすがる母親を見て子供はどう思うのか
その姿を見せていて子供に
『人に迷惑をかけてはいけないでしょう』
『悪い事をしたら謝りなさい』
『ダメなものはダメ、ちゃんと言う事を聞きなさい』
と言えるのか
そういう話をすると相談者は
『そうですよね、子供には何も言えませんよね』
と、本当に自分がすべき事をしていないという自分に気付きます
それまでは夫に嫌われる事ばかりを気にしていたわけですが、実際には子供に
嫌われているのです
もちろん、そもそも不倫をする夫が悪いのです
そう考えると夫は子供に嫌われるのは当然です
しかし、その悪事を働いている夫を正せないのを見れば
『パパもダメだけどママもダメ』
と、夫とは別の大人として見ているのです
子供にダイレクトにダメ出しをされている自分に気が付けば、おのずと自分が
すべき事をわかってくるのです
そういう世の中の当たり前をカウンセリングでお話しするのです
それを聞いた相談者は、夫婦についてのみアドバイスをもらおうとしていた自分
が何もわかっていなかった、自分は子供にさえ説明できない事をしている現実を
知るのです
そこに大きな思考の転換が生まれるのです
夫婦をどうにかの前に、自分が人としてすべき事があるという使命感が出るのです
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