不倫ブス女は部外者と勘違いする相談者との戦いがカウンセリング

公開日 2017年5月30日 最終更新日 2024年6月13日

https://youtu.be/QqQw4JI0rnQ

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者には
とにかく口を酸っぱくさせてお話しする事がいくつかありますが、その中でも

一番強く言う事は何かと言えば

’夫ではなくブス女に神経を集中させる’

という事です

『不倫しているのは夫とブス女の二人で、そのうちの夫の事しか頭にない状態
では、何もわからないのですよ』
『夫はブス女を守りたい一心です、あなたにはブス女と接触させたくないのは
ブス女が守らせているのですよ』

という実態をお話しします
その話を聞いても

『そうなんでしょうか 夫が一人入れ込んでいるように見えますが』
『夫は本当に私を嫌になっているだけだと思いますが』

という反応です
ここからが私と相談者とのある意味戦いになるのです
つまり、何万人もの相談を毎日聞いている専門家の話と、相談者が自分の見立て
を崩さない話とのギャップです

私の立場は、よく実態をわかっていない相談者のためになるお話しをする事が
使命です

なぜなら、私が言わなければ誰が言う人がいるのかという事になるからです
その使命は相談者がある意味都合よくとか、見た目だけで判断している事を
真っ向から否定しなければいけないのです

現実をよくわかっていない相談者に、いつまでも話をやり取りしていても
待っているのは

『言われた通りでした、夫はブス女の言いなりでした』

という相談者の後悔でしかないのです
それをわかっているのは私だけですから、私が諦めたら相談者の後悔が発生
する事をわかっていて防がなかった事になるのです

逆に相談者がブス女の嫉妬やコンプレックスで夫をコントロールしている
のをわかったら、人生を騙されないで本当に良かったという安堵と自信に
つながります
その差をわかっている私としては、相談者の

’ブス女は関係ない’

という大きな勘違いと思い込みに勝たなければいけないのです
そこに毎日膨大なエネルギーを費やしてカウンセリングをするのは、相談者
の後悔を生まない事に比べれば大した事はないからなのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。