夫は気持ちより形式を優先させる生き物と知れば執着が抜ける

夫は形式を優先させる生き物

公開日 2018年9月8日 最終更新日 2022年2月27日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心理を想像すると
どこかで自暴自棄になっていたり、諦めモードになっているのです
その心境は無理もない事ですが、ただもう少し考えてみる必要があるのも事実です

何を考えてみるのかと言えば

`諦めの原因`

です

多くの相談者は

『夫が自分には気持ちがないと言っている、私一人頑張っても意味はない』
『自分にできる事はないです、夫次第です』
『いくら私が望んでも夫があっちを向いているのです』

という感覚を持っています

しかし、それで言えば夫婦は夫の意見が全てという事を自分で認めているようなものです
そんなバカな事はない
少なくとも半分は妻の意思や意見が占めているのです

相談者が勘違いしているのは

`夫婦は同じ方向を向いているもの`

という思い込みです

夫はそんな事一つも思っていない
いや、仮に思っていたとしてもほんのわずかな気持ちです
要は夫は形式が大事なのです

妻は気持ちや愛情を最優先に夫婦を考えています
夫は不倫どうのこうの関係なく、とにかく夫婦なんだか責任はあるという形式です
それは多くの夫が思っているわけで、少なくとも妻よりは形式を優先させているのです

それで何か問題があるのかと言えばなかったわけです

妻が

『夫は私を愛してくれている』

という思いがあれば、夫がどう思っていてもそれでうまく回っていたのです
しかし不倫が出ると

『私に気持ちがない』

と慌てるのです

もちろん夫に非があるのですが、気持ちが前からどれ位あったのかと言えば妻が思うほど
ではないと考える方が現実的です
いや言い方を変えれば夫がいくら頑張っても妻ほど継続的愛情は出てこないのです

それは男女の性差と言ってもいいのです
それほど夫は感情よりも社会的立場や形式を優先させて生きているのです
そこに気付くと自分が過剰に夫に見捨てられたという思いが出る事はないのです

むしろ不倫に対して毅然と戦った相談者の方が

『結局私が夫を過剰に見過ぎていただけ、私が見捨てる側なんだ』

という意識に変わるのです

それほど夫をどう見るのかで全然気持ちが変わる
夫の優先させているものを見抜く事が自分の人生に大きな判断力を付けるのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。