公開日 2018年9月22日 最終更新日 2021年3月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者に関して言えば
私が毎日お会いしたり、メールや電話をしている中で感じる事があります
それは
『自分の強さが欲しい、それをこのブログを読んで心から思いました』
『私が納得しなければ意味がない、夫は関係ないとブログを見て感じました』
『私がやろうと思っていた事がここに書いてありました、これを探していました』
という気付きや発見をした人は、その意欲に満ち満ちているという事です
簡単に言えば、夫の不倫をやめさせたい事が目的ではなく、自分が自分らしくなる事が
大事という思考です
それまではとにかく
『夫の不倫をやめてもらいたい』
『もう私にできる事はない、夫が人生変わってくれる事しかない』
『私には何の力もない、夫に見捨てられたら終わり』
というような面持ちだったのです
それが私のブログを読んで
『そうそう、私が悪いわけでも何でもない』
『夫がふざけた事をしている、私が弱る必要はない』
『調子に乗っている夫とブス女を叩くだけ』
と、自分ができる事がちゃんとあるとわかるからです
そこには人生で自分を鼓舞するきっかけがほしかったという思いです
相談者は決して何もできないわけではなく、しっかりと自分が納得する事を発見
すればどんどん動きが出てきます
それをカウンセリングで作ってあげるのが私の役目です
人間自分一人では何をやっても発想が湧かなかったり、考えが及ばないという事
いくらでもあるのです
『この不倫だけは何をしていいのか全然わかりませんでした』
『まだ自分にはわからない事が数多くあるのだと知りました』
『世間知らずで今まで育ってきたんで、ここで自分を変えなければと思います』
というような言葉が出てくるのです
その言葉が出たら、相談者は自分に期待している証拠です
それまでは夫に期待していた自分から、自分に期待するという思考の転換です
相談者には夫以上の事をしてはいけない位の制約をどこかで課している
しかし、それが大きな勘違いに気付くのです
『こんな小さい男の内輪で生きていたら私は何もできない』
という思いが出てくるのです
そこには夫婦という枠組みが、自分で過剰に大きくしている事を意味している
夫を立てる、夫に従う、夫に同意する事をいつでも優先させていたからこの不倫
に苦しんでいるのです
ダメなものはダメを夫婦にしっかりと入れなければいけないのです
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