主語を〔夫は〕から【私は】に変えてもらうのが木村泰之のカウンセリング

主語を夫から私に変える

公開日 2018年12月11日 最終更新日 2021年10月19日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者がよく口に
する
事の中で、これが出てくれば大丈夫という言葉があります

 

それは何かと言えば

 

`私は・・・`

 

という出だしの言葉です

 

夫は何を考えているのでしょうか

 

 

最初の相談者の言葉というのは本当に判を押したかのように

 

  • 『夫は何をしたいのでしょうか』
  • 『夫は何を考えているのでしょうか』
  • 『夫は家族をどうするつもりでしょうか』

 

と、夫はから始まる言葉しか出てきません

 

そういう相談者に

 

『自分ではどうしたいですか』

 

と聞くと

 

  • 『自分でもよくわからないです』
  • 『自分が何をしたいのか全然見当もつきません』
  • 『自分の事なのに何でよくわからないのか不思議です』

 

というように、自分が自分でないような感覚です

 

自分を後回しにして夫の頭の捜索隊になっている

 

 

そこに出る言葉は

 

`夫は・・・`

 

という、とにかく自分を後回しにして夫の頭の捜索隊になっているのです

 

その気持ちはよくわかります

 

夫の頭を探るのをやめる方法はただ一つ

 

 

しかし夫は自分ではないですし、夫の考えも一定に保たれているわけもないのです

 

ブス女に翻弄されて、伝書鳩のような夫にまともな考えがある方がおかしい

 

その夫の頭を探るのをやめる方法はただ一つです

 

`自分の考えを掘る`

 

という事だけです

 

相談者には本当は自分の考えや感情が潜在的にあるわけです

 

しかし、あまりにも突然の事でかつ傍若無人ぶりがひどいとかつれない事を言う夫に
何も言えない状況に陥るのです

 

自分を掘るというのは主語が夫ではなく自分に変わる事

 

 

その中で自分を冷静に見つめ直すと、何も言えない状況から少しずつ抜けていく

 

そこから自分を掘るというのは、まさしく主語が夫ではなく自分に変わるのです

 

最初は自分の事がよくわからなくても

 

『何で自分はこう考えてしまうのか』

 

と、3回4回と繰り返していくうちに置かれた状況が理不尽という事に気付く

 

何で夫の言う事をそのまま聞くのか理由はありますか

 

 

それを一人では難しいのでカウンセリングの中で、相談者に自分を掘る事を促す会話
を入れていくのです

 

  • 『何でこういう状況に落ちっていると考えますか』
  • 『何で自分が悪いと思っているのですか』
  • 『何で夫の言う事をそのまま聞くのか理由はありますか』

 

と、相談者があまり疑問に思っていない事を質問していくうちにあまり深く考えない
まま進んでいる現状を知るのです

 

自分がやらなければいけない事を明確にする

 

 

それを冷静に考えて行くうちに

 

『私の納得なんて何一つない』

 

という事に気付くのです

 

そこから主語が夫ではなく自分と変わっていくのは当然の事です

 

夫ではなく自分がやらなければいけない事を、明確にすると夫への質問や疑問は劇的
に減っていくのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。