公開日 2018年12月31日 最終更新日 2024年3月6日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者についての特別ブログです
テーマは
‘不倫脳‘
です
目次
夫があほになっている不倫脳の正体は何か
このテーマは過去にも書いていますが、ネットサーフィンをする際の検索ワードの
上位に出てきます
それだけ相談者にも
- 『夫はもしかして不倫脳なのかしら』
- 『不倫脳って聞いたことがあるけど、それがまさにうちの旦那なのかしら』
- 『不倫脳ってどういう状態を表しているの』
という思いがあるからです
その不倫脳という状態を5回に分けて説明します
今回はその第一回で
‘不倫脳の正体とは何か‘
です
不倫脳とは倫理観・道徳観・正義感が著しく欠如した脳
そもそも不倫脳というのは、不倫をしている人間の脳の状態を俗的に言い表している
言葉です
では、その不倫脳を突き詰めていくとその正体は何か
それは
‘倫理観・道徳観・正義感が著しく欠如した脳‘
という事です
不倫してパッパラパーになっている人間は、社会生活で守るべきルールとか決まり事
を完全に逸脱しているのです
不倫脳は世の中のルールを逸脱しているアナーキー状態
不倫脳という言葉から、不倫というイメージだけが先行してしまいます
しかし、要は夫とブス女の二人のルールから逸脱しても気に留めない脳という事です
それは自分たちだけの解釈で、世の中から著しく外れていても関係ない
まさしく、ルール無視の
‘アナーキー(無政府・無秩序)状態‘
という事です
相談者が勘違いしているのは、
『夫は普段まともなのに、不倫で病気にかかっているみたい』
と捉えている事です
その夫は、まともではないのです
まともであれば社内不倫で会社に見つかったらどうする、街中で知り合いに見られたら
どうすると歯止めがかかるはずなのです
それがかからないという事は、ルールを無視できる脳になっているという事です
不倫脳は前頭葉が委縮している状態
要は倫理道徳正義などを制御する、
‘脳の前頭葉が委縮‘
しているのです
その脳の部位が別離的に委縮しているのが不倫脳の正体です
つまり、夫やブス女はルールを逸脱し続けている事でその部位が退化している
前頭葉が減少しているのに
『あなたはまともな人なのに』
というまともは、性欲や食欲等をつかさどる視床下部などがまともなだけです
社会生活を送る上で、非常に重要な部位が退化しているのが不倫脳なのです
そういうある面だけとか、昔のイメージで夫を捉えていた事をカウンセリングで
知ってもらうのです
一生懸命言ってその場は一旦正気に戻っても、翌日すぐに
- 『またこの前のおかしい夫に戻ってしまった』
- 『わずかの間だけ私の知っている夫だった』
- 『私を毛嫌いする夫の目になっている』
というように、アホな夫を目にするのです
終わりのない夫の異変の元をカウンセリングで理解する
それは顔や声の豹変ですから、頭がおかしくなっているとは想像つくはずがない
わけです
その相談者の
‘終わりのない夫の異変‘
の元を、しっかりとカウンセリングで理解してもらうのです
体の外ではなく脳にブス女から植え付けられた刺激で、夫はアホになっているのです
相談者である妻にとっては、
- ‘真面目‘
- ‘家族思い‘
- ‘賢い‘
という夫の外見やイメージです
しかし、アホになっている夫の脳は妻の想像以上です
妻を世の中の一番の敵にしている脳
とにかく
- 『俺は女を守らなければいけない、妻に知られるわけにはいかない』
- 『俺の楽しみを奪う人間は許さない』
- 『俺の隠し事を知られるわけにはいかない』
と、妻を世の中の一番の敵にしている脳なのです
それまでは、
- 『俺は君を一生大事にするから』
- 『君と結婚できなければ、俺はもう結婚しない』
- 『ウンと言ってくれるまで、いつまでも待つ』
と、妻が世の中で一番の存在と思って結婚した夫も珍しくありません
しかし、そこにひょんな事でブス女と不倫関係に陥ると
- 『こんなに気持ちのいい事があるんだ、女は妻だけじゃない』
- 『やってしまった、でもこれ位は誰だってやっている』
- 『俺は妻や家族のために頑張ってきた、これからは自分のために生きる』
というように、今までにない刺激や好奇心で既存の倫理や道徳が吹っ飛んでいます
共犯のブス女が不倫から抜けないように見張っている
もちろん、それは夫一人では怖いのです
共犯のブス女がしっかりと、不倫から抜けないように見張っているのです
だから毎日ラインや手紙を送って
- 『私たちいつまでも一緒だから』
- 『奥さんより私の方が愛している』
- 『あなたを一番思っているのは私だから』
と、夫がまともに戻る事を邪魔するのです
そのブス女も、もちろん夫以上の不倫脳です
そもそもブス女が不倫するのも、自分の夫や彼氏にいい思いをしていない事が一番
の原因です
自分の家族や恋人関係の不満を、外で晴らそうとているです
ブス女の倫理や道徳が希薄なのも当然で、そういう所に言う事を聞きやすくて素直
な夫に目を付けるのです
俺も不倫したい他の女とsexしたい
もちろん夫は夫で、いくら真面目だろうが心のどこかで
『俺も不倫したい、他の女とsexしたい』
『見つからなければいい、一度はやってみたい』
『俺も男、妻の相手だけではつまらない』
位の事を、潜在意識の中に持っているのです
そういう夫の心理を、ある時ある場所で出会ったブス女が発見するのです
そして、そこから両者の利害関係が一致するのです
そこからズルズルと、雪崩のように転げ落ちていくのに時間はかかりません
そこに、今までの人生で大事にしてきた倫理や道徳は完全に消えているのです
この不倫が
‘共同不法行為‘
という法律用語で定められているように、単独犯ではなく共犯なのです
俺が誘っている俺が引きずり込んでいる
その共犯という構図が、夫の持っている倫理や道徳を優先させることを拒むのです
- 『俺一人じゃない、彼女を守る』
- 『俺がやめたら、彼女が一人になってしまう』
- 『俺が誘っている、俺が引きずり込んでいる』
と、不倫当事者には被害者も加害者もないのに勝手に自分を加害者にしている
そこに、そもそもの世の中の倫理や道徳を
‘逃亡犯の心理‘
に置き換えてしまっているのです
世の中を敵に回してでも、女を守るようなクソのような男気です
夫や妻の想像を上回る常軌を逸した不埒なブス女
しかも、実際は夫よりも何倍何十倍も強いブス女をアホなオッサンが守ろうとして
いるのです
その夫の頭の中で倫理や道徳をつかさどる前頭葉が、限りなく縮小しているのも
夫や妻の想像を上回る、常軌を逸した
‘不埒‘なブス女‘
の存在です
夫はほんの好奇心のつもりでも、気が付けば
『俺は転がされている、でもここまでくれば仕方がない』
と、自分の人生を勝手に似合わないアウトローの男にしているのです
そのアホな男と女にメスを入れるのは、妻として当然の権利でもあり義務なのです
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