不倫に悩む時こそネットで探すべきは自分にとってきつい内容

不倫には都合のいい情報を捨てる

公開日 2019年2月4日 最終更新日 2021年4月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって
夫の不倫に
対してどこに相談すればいいのか全く見当もつかない状況になります

 

夫の不倫にネットサーフィンで正解を探す心理

 

 

その時に殆どの方がネットサーフィンに走るわけです

 

  • ‘夫婦を修復する方法‘
  • ‘不倫脳とは‘
  • ‘離婚したくない‘
  • ‘夫の浮気をやめさせたい‘

 

などの、自分が思いついたワードで様々なネット情報を探るのです

 

その中で多少自分の状況に共通する事例とか、自分の気持ちに合う内容に目を通し
ますが、
正直すぐには納得しないので次の情報に移動するのです

 

そこにあるのは

 

`ネットの中に正解を探す自分`

 

なのです

 

不倫は夫婦問題ではなく夫とブス女の愚行でしかない

 

 

夫の不倫に対して、正解は何かという意識が強くある

 

そこにはまるで夫と自分の中には、深い溝があってそれを埋める材料は何かを探って
いる
自分がいるのです

 

しかし、そもそも夫の不倫というのは再三お話しするように

 

`夫とブス女の愚行`

 

でしかありません

 

それを夫と自分の問題にすり替えている夫に影響されて、同じように夫婦の問題にして
いる
自分がいるのです

 

その自分が考えつく事は、夫とブス女の演出や演技に惑わされている自分でしかない
のです

 

不倫の当事者は妻が弱る事や離婚してくれるのを待っている

 

 

バカ二人はいかに妻が弱ってくれるか、離婚に同意するかを目的というか不倫を正当化
して
いるわけです

 

その二人に翻弄されている相談者が、その状況から抜け出るには自分自身では難しい
のです

 

そこからできる事は必死に誰かに助けを求める事です

 

それがネットサーフィンという事になるわけですが、大事なのはその情報選択です

 

苦しい局面に接した時こそ苦しい方を選ぶ

 

 

こういう時には往々にして自分にとって

 

`楽ではない方`

 

を選ぶのです

 

なぜなら、自分一人では知らず知らずのうちに楽な方や傷つきたくない方を選んで
いるわけ
です

 

しかしそれを、続けていてもよくなっていない現実があるのです

 

ネットサーフィンで探すべきは平和ボケをやめる自分

 

 

もちろんきつくて辛い事をやりたい人はいません

 

しかし、他でもない自分の人生です

 

自分が窮地に立たされた時に、自分がやらなければいけない事に楽なんてあり得ない
のです

 

自分がネットサーフィンで探すのは、ありもしない正解ではなく

 

‘平和ボケをやめる自分‘

 

を教えてくれる情報を探すのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。