木村泰之の使命は〔いつ落ちるかわからない穴〕にはまる人の【心の人命救助】

木村泰之のカウンセリング

公開日 2021年7月7日 最終更新日 2023年9月11日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃お会いする相談者は、年齢も地域も性格も様々です

 

お会いすると

 

  • 『今日は70代の方で、来週は20代の方が来る予定』
  • 『かなり前向きで行動力のある方、昨日は慎重な相談者が来た』
  • 『昨日は北海道の相談者で、今日は九州と中部地方の方』

 

というように、本当に様々な属性の相談者と接するわけです

 

カウンセリングはすぐ込み入った話しが始まる

 

 

しかも、殆どの方が妻側の主婦です

 

しかも、前置きもあるわけではなく、話しを始めて数秒からかなり込み入った話しを

 

スタートするわけです

 

  • 『うちの旦那の不倫で、もう2ヶ月前からおかしいと思っていました』
  • 『探偵を付けるかどうか迷っていて、その時にこのブログを発見しました』
  • 『YouTubeを見て、電話しました、夫の不倫で悩んでいたらこれだと思って』

 

というように、とにかく

 

`藁をもすがる思い`

 

という心理状態だからこそです

 

カウンセリングは感情のコントロールを伝える場

 

 

これはカウンセリングという特殊な接触をしているからこそです

 

これが何かの商品の売り買いの仕事や、金融やサービス業であればこんな会話から
始まる事はありません

 

商品やお金や普段の日常生活に役立つものであれば、もっと軽い感覚や損得の知識
の中で話しをしているのです

 

しかし、この夫の不倫という事象を挟んで交わす事は

 

`感情のコントロール`

 

です

 

この作業は相談者の属性がいくら多様でも、人間であれば起こるのです

 

要はいくら人間に個人差があっても

 

`共通の部分`

 

があるという事です

 

それが悩みや苦しみという事象です

 

いくら年齢を重ねようが、いくら都会や田舎にいようが関係ない

 

夫の不倫に悩む人を誰かが助けなければいけない

 

 

その苦しみや孤独から脱却しようとすると

 

『私はどうすればいいのかわからない、誰か助けて』

 

という、心理になるのです

 

そこに誰かが何とかしなければいけないのです

 

決してカウンセリングは簡単な事ではありませんし、楽しい事ではありません

 

しかし、何も悪くない人が理不尽な目に遭う事が日々発生するのはわかっているのです

 

苦しくて辛い日々を支える仕組みがいる

 

その状況をわかっているのに、助けないというのは

 

‘あり得ない‘

 

のです

 

まともな生活を送れるには、その苦しくて辛い日々を支える仕組みがいるのです

それがまさに、

 

‘人間誰もが持つ弱さ‘

 

へのアドバイスです

 

弱さへのアドバイスは心の人命救助

 

 

いつ落ちるかわからない穴にはまってしまった人に、

 

『大丈夫です、ちゃんと一緒に行動すれば助かりますから、ついてきてください』

 

と、声を掛ける

 

‘心の人命救助‘

 

が木村泰之のカウンセリングなのです

 

夫の不倫ごときで人生を棒に振らない最後まで諦めない自分を作る

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。