公開日 2019年2月27日 最終更新日 2021年10月17日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の動向を窺っていると
その態度というのは、妻である相談者にとっては全く違和感しかありません
それはまるでペットの犬がそそうをして、飼い主に怒られないようにしている状態とも
似ているケースもあるわけです
- 『俺には話しかけないでくれ』
- 『放っておいてくれ、一人にさせてくれ』
- 『誰とも話したくない、俺は孤独に生きたい』
というような言葉で妻との距離を取ろうとします
目次
不倫夫の裏に隠れているモノをハッキリする
その状態はとにかく一家の主という体は全くありません
その中で相談者がすべき事は何か
それは
`裏に隠れるモノをハッキリする`
という事です
犬はまだ飼い主に怒られないかビクビクしたり、申し訳ないような態度を出します
しかし、夫は人間ですからそういうわけにはいかない
不倫夫はウソもつけば言い訳もする
ウソもつけば言い訳もしますし、逆ギレも当たり前です
その中で相談者が腫れ物に触るようなスタンスを出すと、それこそ夫とブス女と思う壺
なのです
そこから、自分が取ろうとする真逆の行動をする位で丁度いいのです
多くの相談者は自分が見えている事でしか、物事を判断していません
見えている事というのは、まさしく夫の言動です
違和感満載の夫は大人しく白状するわけがない
違和感満載の夫に
『隠しているモノを明らかにしなければ、このモヤモヤは晴れない』
という思いがあるわけです
しかし、そのモヤモヤを犯人の夫に
『おとなしく白状しろ』
と言って吐くわけがないのです
人間後ろめたい時は夫婦もへったくれもない
人間は何か後ろめたい事をすると、夫婦もへったくれもないのです
親子のような無償の愛情を出す関係か、利害関係が一致している関係でしか正直には
ならないのです
よく親に泣きつくバカな夫や、共犯者のブス女にだけ弱さを見せるのはそのためです
それを頭に入れておけば不倫で自分に対して後ろめたい夫に、何かをしゃべらせよう
とする自分がバカらしくなるのです
それをカウンセリングで理解してもらうのです
相談者にとって夫は、生れてから何十年も後で知り合っている人間です
それを夫婦という関係性だけで、最優先にするわけがないのです
そういうドライな関係というか、絶対的関係ではない夫婦の実態を知るのです
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