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不安は必要不可欠な友人

公開日 2019年4月30日 最終更新日 2025年6月8日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者が持つ不安
については、カウンセリング初期の頃は一言で言えば

 

‘夫に対する喪失感‘

 

という事です

 

『俺はもうお前の事は何とも思っていない』
『早く別れてくれ、それだけが俺の望みだ』
『俺の事を早く解放してくれ、何をしても無駄だ』
『何で別れないんだ、俺には時間がないんだ』

 

というアホな夫の身勝手な言動に

 

『私は夫に捨てられたら何もできない』
『私の中で夫がいないなんてあり得ない』
『私を一人にしてどうするつもりなの』

 

という、夫がいなくなる恐怖です

しかし、そこからその原因が陰に隠れるブス女の引っ張りという事がわかると

 

『このバカ本当にふざけている』
『何が別れてくれだ、ふざけんじゃない』
『結局なんだかんだ言って、不倫だったわけじゃない』

 

という現実に、夫の喪失感という不安は殆どなくなります


では、不安がゼロになるのかといえばそれはまた違うのです

 

なぜなら、別の不安が起こるのです

 

その不安というのは

 

‘自分の緩みをコントロールできるか‘

 

という不安です

 

そもそも、自分の緩みが夫の不倫を見抜けなかったりすがってしまう状況を生んで
いるという事実は否めないのです

 

その原因は自分自身でしかないのです

 

それを、これからの人生でねじを巻き直していかなければいけない

 

『これからずっと私は緊張感をもって生きていけるのか』
『私はまた緩んだらどうしよう、同じ目には絶対に逢いたくない』

 

という不安が出てくるのです

 

しかし、その不安こそが

 

‘人生で一番の友‘

 

なのです

 

かつての自分はその不安を持って結婚したにもかかわらず、いつの間にかその不安を
どこかに置いてしまっていたのです

 

その不安こそが、自分を緩めない原動力です

 

夫の不倫への不安は現実を見る事で解消されるわけですが、自分の緩みへの不安には
解消してはいけないのです

 

いわば

 

‘必要悪‘

 

のようなモノです

 

そういう定義で人生に臨めば、毎朝

 

『よし、今日も自分にちゃんと不安があるから緩んでいない』

 

と、セルフチェックを怠らない自分がいるのです

 

その不安を、忘れてはいけない人生にするのです

 

仮に夫が

 

『もう別れたから』
『とっくに終わっている』

 

と言っても、それを信じない警戒が自分の安心を生むのです

医者の浮気の7の特徴と相手の看護師等6タイプに妻の対処法を解説

 

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