夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の不倫に悩む相談者にとって、その不倫が発覚すると多くなショックを受けるのは
当然の事です
目次
うちの夫が不倫なんて信じられないという思いが潜在的に強くある
しかし、それでも
- 『まさかあの人が、夫に限ってあり得ない』
- 『ウソでしょう、そんな事あり得ない』
- 『うちの夫が不倫なんて、信じられない』
という思いが潜在的に強くあるわけです
そういう思いがあるのもよくわかりますし、夫を信じたいのも当たり前です
しかし、そこから脱却しないといけないのも事実です
不倫が発生しない職業はない現実
そもそも相談者の夫は社会的には何をしているのか
私の相談者の夫の職業も
‘会社員‘
‘自営業‘
‘公務員‘
‘警察官‘
‘官僚‘
‘医師‘
‘消防士‘
‘弁護士‘
‘スポーツ選手‘
‘介護士‘
‘アルバイト‘
など、不倫が発生しない職業はない位です
もちろん、どの職業も不倫はOKなんてあり得ません
組織の規律や決まりから
『不倫なんて起こしたら大変な事になる』
というのは、誰でもわかり切った事です
夫とブス女に見つからなければいいという甘えた気持ちがある
夫も自分の部下や同僚にそんな事があれば、とがめなければいけない立場のはずです
また、もし自分の子供に不倫について聞かれたら
『そんな事をしたら大変な事になる、絶対にダメだ』
と、親として強く言うはずです
しかし、そういう社会人として当たり前にダメな事がどの職業でも発生するのは
夫とブス女に
‘見つからなければいい‘
という、非常に甘えた気持ちがあるのです
表向きだけしっかりしていると見られていれば大丈夫という、安易な思いです
所詮社会的立場なんて後からついてきたモノでしかない
そう考えると、所詮社会的立場なんて後からついてきたモノです
いかに自分自身を律しているか
仕事上の自分は、自分であって自分ではないのです
肩書や立場関係なく守らなければいけないルールがある
それを、組織の中にいる時だけ守ればいいと思っている
いや、就業時間でさえ見つからなければいいとコソコソ乳繰り合いをしている
夫への特別感を限定的にしなければいけないルールを持つ
そういう世の中の実態を知れば、自分の夫だけの特別感は出てこないのです
- 『私は夫の事を生まれてから知っているわけでも何でもない、知らない夫がいる
のは当たり前だわ』 - 『夫は私が思うよりも弱い男、こんなブス女に振り回されているのだから』
- 『男と女がいれば何が起こっても不思議じゃないんだ』
という現実をわかってくるのです
そこから、自分の中で夫の見方を変えていく転機にするのです
‘夫への特別感‘
を限定的にしなければいけない、というルールを自分に持つのです
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