夫の不倫で人生で初めて【自分を強くする】という科目に取り組む

自分を掘る

公開日 2022年4月5日 最終更新日 2024年3月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接しいますと、多く苦しみが頭の中に湧きあがっている
状況です

 

それはいずれも、経験した事がない苦しみです

 

今まで経験した事のある苦しみや、辛い思いとは全然違う事を体が示しているのです

 

夫の不倫の対処はやった事のない科目のようなもの

 

 

をやっているようなものです

 

全然食事がのどを通らなくなって体重が10キロも落ちたり、心療内科に通う人もいる
わけです

 

その苦しみというのは

 

『これから自分かどうなってしまうのだろうか』

 

と、自分自身が幽体離脱したかのようにコントロールできないようになるのです

 

自分が自分でないような感覚ですから、どうしても苦しいのです

 

それは、まるで

 

‘やった事のない科目‘

 

をやっているようなものです

 

コントロールできない感情や悪事やブス女が隠れている

 

 

スポーツでも勉強でも、習った事のあるものは

 

  • 『これをやればいい、毎日やっているからできる』
  • 『もっと上手くなりたい、もっとできるようになりたい』
  • 『解き方を覚えたから大丈夫、何とかわかる』

 

という感覚がありますから、その経験で何とかなります

 

しかし、その感覚とは違って勝手がわからないのがこの不倫です

 

しかも自分をコントロールできない感情や、接した事のない悪事やブス女が隠れて
いるのです

 

鬼気迫る表情の夫が相談者をビビらせてしまう

 

 

そして、一番相談者を苦しめるのは

 

‘夫の豹変ぶり‘

 

です

 

それこそが、

 

  • 『こんな夫見た事ない、どうすればいいのだろうか』
  • 『私がちゃんとしていないから、夫を怒らせてしまった』
  • 『離婚を言ってきたら、私は怖い』

 

と、鬼気迫る表情の夫が、相談者をビビらせてしまう原因です

 

それは、まさに

 

‘こんなの聞いていない‘

 

という、想定外の事です

 

楽しい事だけではなく苦しい事や辛い事も数多く発生する

 

 

しかし、そもそも人生には想定していない事の方が殆どです

 

年齢を重ねれば、それなりに経験を積むので知っている事も増えます

 

学生時代に習っていた、国語や数学や化学や音楽も習いながら自分の身に付く事
ですし、社会人になってから仕事や趣味で始めた事もその範疇です

 

もちろん、楽しい事だけではなく苦しい事や辛い事も数多く発生します

 

それも大事な経験の一つです

 

しかし、それでもまだまだ知らない事や初めての事が起こります

 

今の世の中で言えば、コロナや自然災害や原発事故や戦争もネットやニュースの中
だけでなく、実体験として持つような時代です

 

それらも、今までの人生ではなかった事でも、現実に起こるのです

 

一番安泰の夫婦にこそ落とし穴が待っている

 

 

それが、一番安全と思っていた夫婦にさえも起こるわけです

 

その人生で一番安泰の夫婦にこそ、落とし穴が待っているのです

 

それを、私の数多くの相談者が経験しているわけです

 

その初めて夫の不倫を経験した相談者の頭の中で、頻繁に出てくる

 

  • 『まさかこんな事が私に起こるとは』
  • 『あり得ない、私の夫が不倫なんて』
  • 『うそでしょう、夢なら覚めて』

 

というような思いが、突然現れた新しい科目に取り組む自分を妨げます

 

夫婦も日本も同様で‘安心・安定・安泰‘を勝手に前提にしてはいけない

 

じっとしていても苦しさが全然軽くならない

 

 

もちろん、最初はその夫の不倫が宿題なんてとても思えないのです

 

しかし、そこからじっとしていても苦しさが全然軽くならない事で

 

『このままでは何も変わらない、悩んでいるだけでは時間の無駄』

 

という思いに駆られるのです

 

そうなってくると、それまで初めて経験した事と同様に

 

‘とにかく行動を起こす‘

 

という思いに変わっていきます

 

自分を突き詰める科目を考え始める

 

 

もちろん、それは不安がいつまでも付きまといます

 

しかし、その不安以上に

 

『私の人生、これでいいはずがない』

 

という、

 

‘自分を突き詰める科目‘

 

を考え始めるのです

 

それは、平穏無事な日々の生活ではなかなか出てこない科目です

 

仮に考えたとしても、夫の不倫という逆境の中で考える自分は比べようもなく真剣な
自分がいるのです

 

それは、誰かに教わる科目ではない

 

自分で自分を、どんどん掘り下げていかなければいけない科目です

 

教えてくれる人がいるわけではありませんから、自分にその気持ちがなければすぐに
その科目は習得が進まないのです

 

やろうと思えばいつでもどこでもできる科目

 

 

しかし、自分がやろうと思えばいつでもどこでも学習を進める事ができるのです

 

その自発的に取り組む事というのは、

 

‘自分の成長‘

 

が、想像を超えるほど出てくるのです

 

そういう自分への関心を集中してもらう事を、カウンセリングの中で促すのです

 

  • 『夫の不倫のような経験がない事を、自分を強くする転機にしましょう』
  • 『この苦しみを乗り越えると、これからの人生で少々の事は大丈夫です』
  • 『自分に身に付ける事で、これから困った時に対応できるのですよ』

 

というお話をするのです

 

慣れや飽きが来る事でそれほど驚く事ではなくなる

 

 

自分が知らなかった事や初めての事は、それを経験する時には往々にして苦しい事が
付き物です

 

しかし、その後はそれ以上に苦しむ事はない

 

むしろ慣れや飽きが来る事で、

 

『それほど驚く事ではなくなった』

 

という感覚が生まれてくるのです

 

しかし、それをそのまま放置すると

 

  • ‘嫌な思い出‘
  • ‘苦しい過去‘

 

にしかならないのです

 

それを、そのままにしないで自分に与えられた試練にするのです

 

自分に課した宿題こそが一番自分の処世術になる

 

 

その自分に課した宿題こそが、一番自分の処世術になるのです

 

そういう与えられたものを、教わりながらこなす科目と違って、

 

『自分が現実から逃げずに、行動を起こす事で成長がある』

 

という実感が沸くのです

 

与えられたものだけで何とかしようとしても、結局足りないし勘違いが発生する
のです

 

しかし、自分で腹を決めたら

 

‘未経験をなくす努力‘

 

がどんどん出てくるのです

 

  • 『人生では知らない事がリスク、怖がっていたら自分のクビを絞める』
  • 『今まで関心が無かった事に目を向ける、これからの人生にそれが必要』
  • 『夫の不倫で自分の人生観が変わった、こういう時に自分を動かす』

 

というように、自分の中で務めて視野を広げる意識を持つようになる

 

不倫脳夫は〔どうせ俺はバカな奴〕と言い聞かせて現実逃避で楽になりたがる

 

 

夫の不倫がきっかけで様々な事が共通している事にも気付く

 

 

そうなると、夫の不倫がきっかけで様々な事が共通している事にも気付くのです

 

  • 『夫の不倫で自分が弱るのも、ママ友の人間関係が悪くなるのも自分次第』
  • 『ブス女を知ると、政治でも何でも男を引っ張る女がいる事がよくわかる』
  • 『不倫に限らず私利私欲に走る人間がいる、会社にもそういう人間がいる』

 

というように、日頃の生活でも共通する事象を思い浮かべるようになるのです

 

そういう気付きを

 

‘自分を強くする‘

 

という科目を通じて習得するのです

 

何でもそうですが、一つの事を突き詰めると他の事との類似を発見するのです

 

自分で作った科目は修了もなければ赤点もない

 

 

そういう連鎖を起こす事が、自分の成長につながっていくのです

 

自分で作った科目を、人生を通してやるのです

 

そこには、修了もなければ赤点もないのです

 

ましてや、教えてくれる先生もいないのです

 

敢えて言うなれば、自分に起こる事が先生なのです

 

そこに正解を探すのではなく、納得を見つける科目なのです

 

言うなれば、死ぬまで自分で取り組む科目なのです

 

夫の不倫で人生で初めて【自分を強くする】という科目に取り組む

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。