夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしても夫婦の関係を冷静に捉える事は
難しいのは当然です
夫は妻の自分にとって、一番やってほしくない事をしているわけです
しかし、経済的にも精神的にも日常生活に一番必要な事をしている人間でもあります
絶対にやってほしくないと思っていた事をやるなんて
それを同一人物の夫がやっているからこそ、苦しむわけです
- 『私が絶対にやってほしくないと思っていた事をやるなんて』
- 『結婚する前に、浮気だけは絶対にダメ、もしわかったら離婚すると言ったのに』
- 『なんでこんな事をするの、私が嫌がるのをわかっているはずなのに』
という思いと
- 『本当はこんな事をする人じゃない、もっと私の事を大事にしてくれる』
- 『いろいろと稼いできてくれて、家族を守ってくれている』
- 『これで夫婦を壊すような事をするわけない』
という期待というか、願いが交錯するのです
その相反する思いに、どう整理をつければいいのか全く分からないわけです
そもそも、夫は結婚相手ですから、ある程度の事はわかっている自信があります
結婚する前に、いろいろと夫に試したり探って性格を知る
結婚する前の、恋人の時には
- 『こういう時にはどう考えるのだろうか』
- 『私の事をどう思っているのかもっと知りたい』
- 『気難しいのか、それともあっけらかんとしているのか』
というように、いろいろと夫に試したり、探っていたはずです
その中で、
- 『大体性格もわかった、私には心配はない』
- 『こういう時にはこう言ってくれる、絶対そう』
- 『怒っても、最後は謝ってくれる』
というような、傾向やクセをわかってきます
夫には何の疑いの余地もない自分がいる
そこに、
‘人生の伴侶‘
という最大の選択の根幹ができます
そこには、夫には何の疑いの余地もない自分がいます
というよりも、
- 『早く結婚したい、もう探さなくていい』
- 『これで私は一生安泰、本当に安心できる』
- 『親に反対されても、私は決めている』
という思いが強くあるのです
夫の事を見切っている自分が
- 『この人の事は、私が誰よりもわかっている』
- 『私が一番気持ちを知っている』
- 『私の事をよくよく理解してくれている』
というように、まさに
- ‘運命の出会い‘
- ‘赤い糸で結ばれている‘
- ‘出会うべくして会った‘
というような、特別感満載の心理状態になります
疑う余地もない夫の不倫を知れば精神の崩壊が起こる
結婚する時というのは、まさにそういう自分にならないと決断できないものでもあります
よく、結婚は勢いというのも、多くの人が感じているわけです
そこから時が流れて、信じていた夫というか、疑う余地もない夫の不倫を知れば
‘精神の崩壊‘
が起こるのも当然です
多くの場合は、それまでの日常とそれほど変わらない時に起こります
変わるのは、夫の様子だけです
しかし、夫はいつもの服装や髪型、メガネや靴やカバンです
何を見ても、外見は何も変わらないのです
しかし、その言動だけが大きく変わっています
いきなり言葉少なくなったり、気難しい顔をして帰ってくる
その顔を見て
『どうしたの、何かあったの』
と聞いても
- 『何でもない、少し疲れているだけだ』
- 『別に、いつもと変わらない』
- 『俺に話しかけないでくれ、話ししたくない』
と言って距離を置こうとしたり、いきなり
- 『前から考えていたけど、俺たちうまくいっていないから別居を考えている』
- 『お前と一緒にいるのが苦しくなってきた、少し距離を置きたい』
- 『俺はもうお前とはやっていけない、別れてくれ』
と、別居や離婚を切り出す夫もいます
こんな夫見たことがない、初めて
それを聞けば、誰だって
‘何があったのか‘
という思いです
しかし、今までの夫のイメージがありますから
- 『言っていた通り、仕事で疲れているのかも』
- 『私が何か気に障る事をやったのだろうか』
- 『こんな夫見たことがない、初めて』
と、一時の気の迷いとか、何か仕事で嫌な事があったのでは、というように
‘自分の知っている夫‘
を基準に考えるのです
まさかと思っていたけど、やっぱりそうなんだ
しかし、それで時間が経過しても一向に夫の様子は変わらないのです
そこから、
‘何かおかしい‘
と考えるようになって、不倫の疑いも持ち始める
そこに至るまでは、すぐにわかる人もいれば、下手すると数年わからない人もいます
しかし、それは夫にそもそも疑いを持たない妻ですから、仕方がない事でもあります
その中で、
『まさかと思っていたけど、やっぱりそうなんだ』
と、否定できない証拠が出てきます
仮に出なくても、
『この状況で、女がいないとはとても思えない』
と、どこかで
‘クロ‘
を確信します
不倫していたとしても、自分でやめてくれるはず
しかし、頭にこびり付いている
‘今までの夫のイメージ‘
がどうしても、
- 『不倫していたとしても、自分でやめてくれるはず』
- 『一時の気の迷いなら、許す』
- 『ちゃんと言ってくれるのであれば、やり直す』
というように、夫がアクションを起こしてくれるのを期待します
しかし、こういう時には得てして自分の思う通りにはいかないのです
それどころか夫は、さらに語気を強めて
『なんで離婚しないんだ、俺がこんなに嫌がっているのに』
と、詰めてきます
その夫に、なかなか返す言葉が見つからずに
『私が悪かった、ごめんなさい』
と、不倫の事はグッと我慢して言わずに、自分を変える事で矛先をおさめさせようとする
相談者も少なくありません
しかし、それで夫が変わるかと言えば何も変わらないのです
ブス女と別れると言っても、結局水面下で続いている
もし、妻が何かの拍子で
- 『私わかっている、ちゃんと正直に言って』
- 『隠しても無駄、あの人でしょう』
- 『どうして言ってくれないの、隠さないで』
と、切り出す事になったとすると
『悪かった、ほんのでき心でやってしまった』
と、謝る事もあります
それを聞いた妻も、
「じゃあ、この場で電話してすぐに別れて』
と言って、電話させたり、
『すぐに呼んで、私から話する』
と言って、3人で話をするように言います
それでブス女に連絡したり会って別れる事になっても、結局水面下で続く事が殆どです
なぜなのか
不倫は全て下半身の夫とブス女が起こしている
それは、不倫は全て
‘下半身の夫とブス女‘
が起こしている事だからです
相談者である妻の思い描く夫は、殆どが上半身です
話す言葉とかどういう表情なのか、考えている事などは全て上半身で行われている
事なのです
しかし、不倫は全て
‘緩い下半身‘
の所業です
今までの夫の下半身を、イメージしていないのです
わかっていたとしても、せいぜい
- ‘性欲は強い方‘
- ‘SEXはたんぱく‘
位の感覚です
しかし、それはあくまでも自分との性交の中の夫です
夫に限らず、下半身というのは相手で反応が変わるのが男です
社会的立場のあるブス女だとしても下半身は別モノ
それは、ブス女にも言えるのです
よく社内不倫で、ある程度社会的立場のあるブス女だとしても
‘下半身は別モノ‘
でしかないのです
また、大人しそうに見えるブスでも、SEXになると豹変する事は少なくありません
夫のスマホの中に、
‘ハメ撮り‘
があるケースもあります
夫は下半身をコントロールできずブス女は子宮で考えている
それを見ると、本当に
‘盛りのついたメス猫‘
と変わらないのです
それ位、上半身の夫やブス女だけではわからないのです
カウンセリングの中では、そういう上半身と下半身に区別を持ってもらうのです
- 『夫は自分の下半身を頭でコントロールできないのですよ』
- 『ブス女は子宮で考えているのですよ』
と、下半身に全ての元があって、上半身の夫とブス女に騙されない自分を作ってもらう
のです
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日月火水木金土10時~18時
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