公開日 2013年6月24日 最終更新日 2014年8月22日
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昨日(6月23日)ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性32件男性0件 |
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6月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性699件男性4件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者とお話していますと
「この苦しみはいつまで続くのだろう思っています」
と話す方が殆どです
先の見えない苦しみ、どうすればいいのか、全く
わからないまま、暗闇にいるイメージです
現実は、浮気していても夫とは夫婦だし、家庭も
あるし、見た目はそれほど変わりません
夫も何かの拍子で優しさも出す事もあります
そうなってくると、ますます何が悪いのだろう
と考えてしまい、自分に原因があるのだろうか
という自虐に入っていきます
しかし、それで自分が今までにやった事のない
優しさを出したり、ニコニコ表情を作っても
何も変わらない事に後で気づきます
相談に来られた方には、私はどちらかといえば、
今までの自分でいいので、強く夫に接してもらう
事をアドバイスします
要は、自分を否定せずに、夫への客観的な観察力
を身につけてもらうのです
そうするうちに、ある変化がおこります
「夫が何だか他人に見えてきました」
「夫を生理的に受け付けなくなってきました」
というような感覚です
これこそが、正しいというか、あるべき感覚です
女性は、男性と違い、防衛本能が強く、自分が受け
入れるモノとそうでないものをはっきり体が反応
します
夫でも、他の女と浮気している事がわかり、だんだん
冷静になってくると、私の受け入れるべき男性ではない
と思ってくるのです
もちろん、全ての女性がそうなるわけではありませんが
夫を拒絶しても全然おかしくないのです
そして、そう感じた時に苦しみの渦中から、その先に
見据える離婚を感じ始めるのです
と同時に、夫への執着はがくんと減り、冷めた目で
夫を見始めるのです
それはまさしく、夫に振り回されていた自分から
自分を軸に物事をとらえている強さを持ち始めた
証拠です
夫を拒絶する自分は、強さを持ち始めた裏返しであり
本当に夫婦を続けるかを決めるのに、大事な感覚
なのです
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