不倫されても〔夫婦が人生の全て〕という自分は何のために生きるのか

人生は夫婦が全てではない

公開日 2017年4月18日 最終更新日 2021年5月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心には

 

’自分の人生=夫婦’

 

という位の意識があります

 

夫の不倫は人生のはしごをはずされたようなもの

 


もちろん好きで結婚したわけですし、一生を共にする決意できたわけですから

当然の事です

 

恋人の時にはそれほど好みでもタイプでなくても、押しに負けて付き合い始め
結婚する時には

 

  • 『俺はお前を絶対に幸せにする、一緒になってくれ』
  • 『俺にはお前しかいない、ダメなら死んでやる』
  • 『お前がうんと言ってくれるまで諦めない』

 

という夫の言葉がでてきてもおかしくありませんから、情にほだされるのは
無理もありません

 

しかし、その中でそう言っていた夫の裏切りが出たわけですから、まさに人生
のはしごをはずされたような気持ちになるわけです

 

言うなれば、自分の人生をこの夫に預けていたのに、それを勝手に捨てられる
ようなものです

 

結婚して夫にとって妻は追いかける対象ではなくなった

 

その失意の中で、今後の夫婦をどう考えればいいのか

 


もちろん、夫が恋人の時のように自分だけを向いてくれるのが理想でしょうけど、

それは現実的ではありません

 

なぜなら、結婚してからというものの、夫にとって妻は

 

‘追いかける対象‘

 

ではなくなったからです

 

安心の引き換えに緊張感というものが両者から薄れている

 

 

夫婦という安心の引き換えに、緊張感というものが両者から薄れているのです

 

それは、多くの夫婦に見られるというか、時間の経過と共に現れてくるものです

 

それを予防できる夫婦はそうはないわけで、ではどうすればいいかと言えば

 

‘夫婦の関係性の見直し‘

 

です

 

夫の不倫が起こった時に、それまでの距離感や言葉、考えではどうしても矛盾や
違和感、やり切れない事が出てきます

 

夫と自分を必要以上に重ね合わせている

 

 

そこに目をつぶって、過去の夫婦像を追いかけている自分をやめるのです

 

自分の人生は自分の人生であって、夫婦だけではありません

 

もっと言えば、子供がいればなおさら自分の人生を子供と置き換えてもおかしく
ありませんが、それを夫婦と思っている時点で視野が狭くなっているのです

 

それも

 

‘夫と自分を必要以上に重ね合わせている‘

 

からです

 

こんなになめられてじっとしている私ではない

 

 

私の相談者が最初は、不倫されて嘘をつかれて逆ギレされていても

 

『私が不倫ブス女に何かしたら夫に怒られます』

 

と言っていた自分から

 

『こんなになめられてじっとしている私ではない』

 

に変わるのです

 

それもこれも、自分の人生を夫に過剰に重ねていた自分を戒めているからです

 

もっと言えば、何でこんなに夫に任せていたのかという自分に気が付き

 

『自分の人生をここからもう一度自分に取り戻す』

 

という決意をするのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。