公開日 2013年1月24日 最終更新日 2023年10月11日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、いろいろな相談者とお話していますが、どうしても離婚と修復という言葉
に踊らされている事が多い事に気がつきます
目次
単に修復したいでは見当違いな事ばかりをしてしまう
相談者にとって、今の苦しみを冷静に受け取れないので、何とか修復できないか
と離婚は避けたいという事で頭が一杯になり、肝心の自分と夫の関係性は二の次
になります
なぜ浮気が起こったのかをひも解かないと、単に修復したいでは、見当違いな事
ばかりしてしまいます
そういう時に限って夫は
「そもそも結婚するのが間違っていた」
とか
「子供は大事だけど、もう結婚生活には自信がない」
というような答え方をします
離婚を回避したい気持ちだけで夫を見る余裕はなくなる
そういう発言を聞いた妻は、もう離婚を何とか回避したい気持ちだけで、夫の事を
しっかり見る余裕はなくなります
もう少し言えば
`夫は自分が選んだ人=気持ちに余裕がある`
状態から、自分を否定されてパニックになるのです
実は夫も冷静に見えて、今までにない刺激を女から受けて自分のコントロールが効いて
いません
夫を見てパニックになる気持ちはよくわかりますが、そのままでは夫婦ともに平常心
を失ったままです
ブス女の情報を取りに行く事を優先する
夫だけを見てもあおられてしまいますので、その先にいる
‘ブス女の情報‘
を取りに行く事を優先するのです
相手のブス女がなぜ夫と浮気しているのか
既婚なら夫に浮気されたのかもしれませんし、離婚して間もなく寂しいという事も
考えられます
女の情報を探り夫の性格からどう影響を受けているのか
またブス女が独身でも、昔同じような事をしたのかもしれません
女の情報をいろいろ探り、夫の性格からどう影響を受けているのかを知ることです
夫に
「浮気しているのはわかっている、やめて欲しい」
は妻にとっては心の叫びですが、夫は隠し事を暴かれて辱めを受けた心境で余計に
暴れます
夫婦は妻の方が冷静でなければ乗り越えられない危機がある
夫婦を続けると、妻の方が冷静でなければ乗り越えられない危機は少なからず出ます
夫は元から頼りになる存在ではなく、頼りになる存在にさせる意識です
それには妻の冷静さがあってこそなのです
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