不倫夫とブス女と違い【正常な相談者】とのカウンセリングは疲れない

相談者は真面目

公開日 2017年12月23日 最終更新日 2021年11月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫婦のカウンセリング
について
よく周りの方から大変ですねと言われる事があります

 

悩みを聞いているうちに自分がおかしくなりませんか

 

 

  • 『人の悩みを聞いていて負のオーラをもらいませんか』
  • 『精神的に参る事がありませんか』
  • 『悩みを聞いているうちに、自分がおかしくなりませんか』

 

というように、気を遣ってもらう言葉をかけてもらう事があるわけです

 

そう言ってもらう事は、ありがたいというか思いやってもらう気持ちをかけもらい
申し訳ない
という気持ちにもなります

 

相談者は本当に真面目で実直に生きている方ばかり

 

 

私はカウンセラーになる時に、自分の人生をかけてやる事を決意しました

 

そこそこ人生を生きていますので、人生をかけるという事はそんじょそこらの気持ち
では無理と
いうのはわかっていますが、そう思ったわけですから自分なりに真剣さを
持って始めました

 

その中で様々な相談者とお会いしてきてブログによく書きますように、相談者は
本当に真面目で、実直に生きている方ばかりです

 

そういう方とお話ししているのですから、私が苦しくなるわけはないのです

 

ちゃんとした人を強くしてあげなければという使命感

 

 

話しの内容もバカな夫とブス女の本当に情けない醜態で、相談者自身はまともで
何も悪い事は
していないのです

 

そういう話しの連続ですから負のオーラをもらう事など無く、それよりちゃんと
した人を強く
してあげなければという使命感が出ます

 

その使命にはネガな事は全くないわけで、本来あるべき姿にしてあげなければ
という真剣勝負の
話しの連続なのです

 

そこに、人のお役に立という最初に決めた思いが現実になるのです

 

夫とブス女の話を蹴散らす強さ

 

 

カウンセリングでお話しする事は、しょうもない

 

‘夫とブス女の話を蹴散らす強さ‘

 

を持ってもらうための場でもあります

 

 

そこには、弱っていた相談者が

 

  • 『こんな事で負けていいはずがない』
  • 『私をわかってくれる人がいてくれている』
  • 『自分の人生を捨ててはいけない、自分一人で生きていない』

 

という思いを持ってもらうのです

 

まともな人がまともな状態になっていない事が木村泰之の苦しみ

 

 

そこに私が夫とブス女の不倫がどうこうという事で苦しいとか負をもらうという
事はないのです

 

もし私が苦しいと思う時は、相談者に強さが備わらない事です

 

まともな人がまともな状態になっていない事が、私の苦しみになるのです

 

言い換えると、相談者が夫とブス女の愚行に振り回されない自分の生き方を作って
もらえれば、
私のカウンセリングの意味があるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。