親友から夫の不倫を相談された時に言う事を自分で行動しているか

親友に言う事と自分のやる事が一致しているか

公開日 2018年5月29日 最終更新日 2021年2月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては自分の人生が
おかしな方向に行っているというか、

『なぜこんな事になってしまったのだろうか』

という感覚に襲われます

その感覚というのは、自分にも責任があるという思いがそうさせます

『私も夫に優しくなかった』
『もう少し大事にしてあげれば良かった』
『私がダメな奥さんだったから』

という思いが頭の中を占めるのです

気持ちはよくわかりますし、実際夫に対しての接し方に問題もあったはずです
しかし、ここで大事な事は自分の至らなさを

`夫の不倫との因果関係にしない`

という事です

例えば子供が勉強ができない事を、親として

『私がいつも勉強しろしろ言うからあの子が嫌になったから』

というのはお門違いです

それは子供の実力がそうだっただけです
それと同じで、自分のした事である人間がおかしくなるという理屈はあり得ない
そのおかしくなった人間の力がその程度、レベルなのです

夫が妻に

『お前の態度が悪いから俺は女に走ったんだ』

という理屈は周りから聞けば

『自分がやりたかっただけだろう』

という反応です

しかもそれを自分のせいだと言う妻には

『夫だけでなく、その奥さんも自分のせいだと言うおかしな夫婦』

と映るのです

元気に相談者が自分の親友に夫の不倫を泣きながら相談されたら、その大事な親友に対して

『あなたがご主人に優しくしていなかったからじゃない』

とは絶対に言わないはずです

『あなたは悪くない、ご主人と相手の女をとっちめましょう』

位の事を言うはずです

しかし、自分の夫の不倫の場合には

『私が優しくなかったから』

と、親友に言う事と自分がやる事が違う

それをその親友が知ったら

『私に言う事とあなたがやる事って違うの』

と逆に詰められるのです

そんな自己矛盾を起こしている事にさえ気付かないのです
それをカウンセリングで矯正するのです
他の人に言う事と自分がやる事が違っていいはずがないのです

それを聞いた相談者は、目から鱗の表情で

『本当にそうですよね、私が悪いなんて言っていたら周りにアホかと思われますよね』

という言葉が出てきます
自分の立場を他の人に置き換えるとわかってくるのが人間の習性でもあるのです
自分がもし人に相談される側だったら何と答えるのか
自分の心の中にはちゃんと答えを持っているのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。