不倫に隠れる事知らない事に目を背けては夫婦や人生の意義はない

不倫の事実を見る

公開日 2019年3月7日 最終更新日 2021年4月14日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中にある思いや
考え方というのは、非常に狭くなりがちです

 

それは夫婦という枠組みに日々いる中では、ある意味仕方がない事でもあります

 

夫の不倫は自分の知識や経験ではどうしようもない

 

 

しかし、それで通用するのは平穏無事で大したトラブルが起こっていない時です

 

夫が

 

  • 『お前とはもう無理、やっていけない』
  • 『早く離婚してくれ、俺には時間がない』
  • 『何でまだいるんだ、もう諦めろ』

 

という罵声を浴びせるような状況で、自分の知識や経験ではとてもじゃないけど何を
どうしていいのかよくわからないのは当然です

 

この状況に必要なのは、とにかく

 

`知らない事実`

 

を手に入れる事です

 

事実を手に入れるのは恐いという意識

 

 

夫はブス女は、かなり昔から妻が知らないところで不倫をしているケースが非常に多い

 

それは後から考えると夫に違和感があったにもかかわらず、それを

 

『まさかうちの人に限ってあるわけない』

 

とタカを括っている自分がいたはずです

 

いや、そういう違和感さえもなくある時突然夫の不倫を知ったという方も珍しくない

 

そこからいろいろな事がわかると、事実を知る事が恐ろしくなる自分がいるのです

 

しかし、そもそも夫との結婚の方が恐ろしくしい事です

 

夫の知らない事をそのままにしていいはずがない

 

 

なぜなら、よくわからない事が数多くある夫と一生暮らす事を決意しているのです

 

それに比べれば、

 

『この人の知らない事を私は知らないわけにはいかない』

 

という思いが出なければ、何のために結婚したのかわからないのです

 

そもそも未知の世界であるはずの夫婦です

 

結婚した時に持ち合わせている知識や経験なんて、ほんのわずかなものです

 

しかし、その時の持っているものが全て位の感覚があるのです

 

それをすっかり捨ててもらうのです

 

その後に発生する事実に背を向けたり、知らないままで蓋をしている自分をやめる

 

人生知らない事を知るから成長がある

 

 

人生が知らない事の連続であれば、成長も止まらないのです

 

知っている事だけで人生を進む人には、苦しい日々が待つのは道理です

 

いろいろな事から逃げずに、そこにどうやって対応するかを苦心する事が人生でも
あります

 

相談者に知らない事実を追い求める自分を作ってもらうのが、

 

‘木村泰之のカウンセリング‘

 

です

 

夫の事実を追求しないままでは、何のために夫婦になったのわからない人生になって
しまうそんな自分になってはいけないのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。